世界一周の持ち物の中で、常備薬、生活用品、身だしなみを整えるもの、趣向品をまとめました。
参考にしてください。
世界一周の持ち物(常備薬)
風邪薬
日本の風邪薬を約1週間分ぐらい持っています。
海外でも薬を買うことができますが、英語圏以外では現地の言葉で書かれているので、どういう症状に効く薬なのかが分かりにくいです。
また自分の症状に合う薬だったとしても、現地で売られているものは現地の人用に作られているので、薬が自分の身体に合わないこともあります。
その点日本の薬は、日本語で詳しくは書かれていますし、日本人用に作られているので安心です。
高山病予防薬
標高の高いところに行くときに高山病を予防してくれる薬があるといいです。
僕は標高が富士山より高いインドのレーに行くときに購入しました。
他にも、南米のペルーの「クスコ」やボリビアの「ラパス」や「ウユニ」も標高が高いです。
日本でわざわざ買う必要は無いと思いますが、標高の高い場所に行く前には準備するようにしましょう。
高山病の予防薬として有名なのは、「ダイアモックス」です。
虫除けスプレー
蚊に刺されることをできるだけ防ぐために、虫除けスプレーがあると便利です。
スプレータイプと塗るタイプがあります。
スプレータイプで、ガスが入っているや液体のものは飛行機に乗るときに機内に持ち込めないので注意してください。
ムヒ
虫に刺されてしまった後に、かゆみを抑えてくれる「ムヒ」。
旅中に何回も使い、かゆみから助けてくれました。
日本だと、ムヒを使うのは「蚊」に刺されたときがほとんどですが、長期旅行になると「南京虫」に噛まれた時に使うことが多いです。
南京虫に噛まれた時のかゆさは蚊の何倍にもなるので、ムヒを1本持っていくことをオススメします。
上のムヒの値段の2倍ぐらいしますが、痒みを抑える効果の高い「ムヒアルファEX」がオススメです。
日焼け止め
日焼け止めは1本持っておくといいです。
オーストラリアなど紫外線が強い国では日焼け止めをしてないと、やけどしたみたいになります。
将来的にシミになりやすいので、特に肌の女性や弱い人は必須です。
現地で購入してもいいですが、日本人の肌に合わせて作られている日焼け止めを持って行くことをおすすめします。
世界一周の持ち物(生活用品)
耳栓
世界一周の旅行者は基本的にドミトリーに宿泊する人がほとんどだと思います。
しかし運が悪いと、いびきがうるさい人と一緒の部屋になってしまうことが起こります。
その場合、いびきがうるさすぎて、なかなか寝れなかったり、一度寝てもいびきで起きてしまうことがあります。
こうなるとイライラしたりして、翌日が大変です。
それを防ぐために耳栓を持っていきましょう。
耳栓が1つあると、かなり状況が変わります。
小さいので荷物にもならないので、持っていくことをおすすめします。
洗濯ひも
洗濯物を干すところが無い宿や天気が悪い日に、洗濯ひもを使うことで、室内に洗濯物を干すことができます。
ヘッドライト
ドミトリー部屋で、他の人が寝ている時に自分の荷物をバッグから取り出したいときにあると便利です。
他にも、夜道を歩くときに役に立ちます。
僕はミャンマーのバガンを夜明け前にE-bikeで移動する時に、E-bikeのライトが弱すぎて自分のヘッドライトをつけていました。
スマホにもライトはついていますが、ヘッドライトに明るさや照らすことのできる距離が全然違います。
ヘッドライトにあう乾電池も持っていくことを忘れないようにしてください。
海外でも購入することもできますが、2本ぐらい日本から持っていくといいです。
トイレットペーパー
アジア圏ではトイレットペーパーが無いところがたくさんあります。
水で洗うのが一般的だからです。
店で買うこともできますが、品質は日本のものがいいです。
アジアから旅を始める人はトイレットペーパーを1〜2ロールぐらい持っていくといいと思います。
思いっきり潰せばある程度小さくなります。
世界一周の持ち物(身だしなみを整えるもの)
シャンプー、ボディーソープ
どこの国でもシャンプーとボディーソープは売っていますが、肌が弱い人は日本から購入して持っていった方がいいと思います。
特にシャンプーは、海外のモノと合わずにかゆくなる人が結構います。
最初は重いですが、使っていけばだんだんと重さは軽くなっていくので、頭皮がデリケートな人は持っていっておいた方がいいでしょう。
ボディーソープはコンパクトで長持ちする石鹸を持っていってもいいと思います。
シャンプー、ボディーソープを入れる容器
僕は、シャンプーとボディーソープを無印良品のプラスチックボトルの入れています。
持っていってほしい持ち物の記事で紹介したケースにピッタリのサイズなので、持ち運びしやすいです。
ほとんどのシャンプーはポンプ式になっていて本体が大きいこともあり、持ち運びに適しません。
綿棒
耳かきを持っている人が多いですが、僕は綿棒を持っています。
自分に合うものを持っていきましょう。
歯ブラシ
歯ブラシは海外でも売っていますが、ブラシのところが現地の人のモノの大きさに合わされています。
日本で売られているものは、日本人の口の大きさや形に合わせて作られているので、できるだけ日本から持っていって行った方がいいと思います。
歯磨き粉は自分の好きなものを持っていきましょう。
僕が好きな歯磨き粉はこれ↓
髭剃り
男性なら最低限の身だしなみとして、髭剃りを持っていきましょう。
「電動シェーバー」を持っていく人と、「カミソリ」を持っていく人がいます。
僕は電動シェーバーを持っていますが、軽さ的にはカミソリの方が断然軽いです。
好きな方を持っていきましょう。
ただ、旅が長期になるほど、だんだんと髭を剃らなくなる人がほとんどです。
身だしなみとして髭を剃るのはいいのですが、中東などでは逆にひげを生やしておいた方が防犯上の理由からいいです。
治安の悪い国でも、髭があるといいこともあります。
日本人は幼く見えるので、髭があることで少しは大人に見えます。
爪切り
爪はずっと伸び続けるので、爪切りを持っていきましょう。
日本のモノは造りがしっかりしているので、日本のものがおすすめです。
世界一周の持ち物(趣向品)
紙の本
読書が好きな人は紙の本を2〜3冊ぐらい持っているといいです。
Kindleアプリなどで電子書籍で読む人もいると思いますが、治安の悪いところでは電化製品を人前でなるべく出さない方がいいです。
中南米のバス移動などでタブレットなどを使っているのを見られると、スリなどに狙われる可能性があります。
その点、紙の本は適しています。
自分が読み終わった本はゲストハウスや他の旅人と本の交換をすることができます。
本の持っていきすぎには注意しましょう。
かさばりますし、重くなります。
ハードカバーはかさばるので、文庫本がおすすめです。
ルービックキューブ
暇つぶしの道具として持っていきました。
世界一周中に出会った人の中でも何人かは持っていました。
ルービックキューブに限らず、暇なときに遊べるものがあるといいです。
オカリナ
楽器を持っていけば、暇なときに演奏することができます。
僕はオカリナを持っていきました。
世界一周している人が持っている楽器としては、ギターです。
ギターやオカリナに限らず、路上で楽器を演奏してお金を稼ぐ人もいます。
僕はオカリナ初心者でしたが、暇なときに練習していき、ある程度演奏できるようになりました。
ノート
日記や思ったことを書くためのノートがあると思い出を残すことができます。
パソコンなどで日記を書くのもいいですが、「手書き」であるということが大事です。
世界一周が終わって見返すと楽しいです。
まとめ
世界一周に必要な持ち物をまとめてみました。
ぜひ参考にしてください。
- 世界一周の持ち物のポイントと僕のバックパックの中身まとめ
- 世界一周のバックパックを選ぶ時のポイント
- 世界一周の持ち物(貴重品類)
- 世界一周の持ち物(電子機器)
- 世界一周の持ち物(カメラ用品)
- 世界一周の持ち物(服装)
- 世界一周の持ち物(防犯グッズ)
- 世界一周の持ち物(常備薬・生活用品・身だしなみ用品・趣向品)←今回の記事
- 世界一周に持っていきたいオススメの持ち物
- 世界一周に絶対持って行きたい旅の七つ道具!