モロッコ国内のバス移動情報まとめ

マラケシュから反時計回りにバスを使って周遊したので、それぞれの移動について説明していきます。

行った町は、マラケシュ、ティネリール(トドラ渓谷)、メルズーガ、フェズ、シャウエン、ティトゥアン、タンジェです。

モロッコ国内のバスは3種類ある

モロッコ国内のバス移動には3つのバスの種類があります。

スプラトゥール、CTM、民営の3つです。
それぞれのバスの特徴について説明していきます。

スプラトゥール

スプラトゥールはモロッコの国営バス会社です。
そのためモロッコの3種類あるバスの中でも一番設備が綺麗だとされています

基本的にスプラトゥールのバスは乗車する街以外では予約することができません。
ホームページはありますが、ネット予約はできず、電話だけで予約することが可能です

リンクスプラトゥールの公式ホームページ

CTM

CTMは以前は国営でしたが、現在は民営のバス会社です。

スプラトゥールと違って、どこの街の窓口でも、事前に他の路線でも予約することができます

公式ホームページからネット予約も可能で便利です
ただし、予約した後に予約票をプリントアウトする必要があります。

リンクCTMの公式ホームページ

民営

料金はスプラトゥールやCTMと比べて安いことが多いですが、エアコンが付いていないのが基本です。
僕がモロッコに行ったのは真夏の8月だったので、エアコンなしはキツいと思い、一度も利用しませんでした。

外国人旅行客のほとんどはスプラトゥールやCTMをを利用するので、民営のバスには現地の人がほとんどです。
民営の長所としては、スプラトゥールやCTMと比べて本数が多いということが挙げられます

マラケシュ空港からマラケシュ市内

バス会社:民営バス
時間  :30分に1本
所要時間:30分
バス料金:30Dh
荷物料金:なし

マラケシュ空港の駐車場近くからマラケシュの中心地となるフナ広場までバス一本で行くことができます。
バス番号は19番です。

マラケシュからティネリール

バス会社:CTM
時間  :7:30~15:40
所要時間:8時間10分
バス料金:135Dh
荷物料金:5Dh(荷物を載せるおじさんに地元の人もみんな払っていたので僕もプラス5Dh払ったけど、本来は払う必要がない)。

マラケシュのCTMのバスターミナルでチケットを事前購入しました。
前半の道は山道でかなり揺れるので、結構な人が吐いていました。
車に酔いやすい人は酔い止め必須です

ティネリールからメルズーガ

バス会社:スプラトゥール(CTMは走ってない)
時間  :16:00~21:00(1日1本)
所要時間:5時間
バス料金:90Dh
荷物料金:5Dh

トドラ渓谷にある日本人宿「Maison D’hote la Fleur」に宿泊したので、オーナーであるのりこさんに頼んで電話でチケットを頼んでもらいました。

乗車当日にティネリールのスプラトゥールのオフィスで発券してもらって、支払います。
バス乗り場はオフィスから2分くらい離れたところにありますが、オフィスの人が連れていってくれました。

途中休憩があると聞いていましたが、バスが遅れていたのが原因なのか、休憩は一切ありませんでした。

メルズーガのバス降り場からは宿泊予約をしていた宿泊していた「Riad Mamouche」のスタッフの人が迎えにきてくれ、宿まで移動しました。

ティネリールのスプラトゥールのオフィスの場所

メルズーガからフェズ

バス会社:スプラトゥール(CTMは走ってない)
時間  :19:00~4:00
所要時間:9時間
バス料金:200Dh(ティネリールのオフィスで購入。メルズーガで購入したら安くなるかもしれない)
荷物料金:5Dh

宿泊していた「Riad Mamouche」のスタッフの人がバス乗り場であるスプラトゥールのオフィスまで送ってくれました。
荷物代を払い、バスが来るまでオフィスの中にあるベンチで座って待てます。

僕が乗っていたバスの調子が悪かったらしく、ティネリールからメルズーガへ行くバスと交換しました。
晩ごはん休憩も兼ねてたけど、1時間以上エルフード(Erfoud)という街で停車していました。

あと、運転が荒かったです。
追い越しを繰り返すのは仕方ないかもしれませんが、時々かなり危なかったのでヒヤヒヤしました。
安眠するためには、あまり前を見ない方がいいです。

午前4時過ぎにフェズに到着しました。

スプラトゥールのバス降り場

日が出るまでは鉄道駅で待機しよう

タクシーを降りた場所にはタクシーが停まっていて客引きをしてきます。

タクシーを使って宿まで移動するのは安全ですが、タクシーを降りてから宿に向かうまで危ない気がします
フェズは治安が良くないとされています。
その時間に宿の受付が開いているとも限りません。

また、僕はタクシーの客引きが去った後に、スプラトゥールのバス会社の人と名乗る人がやたらWi-Fiが使えるカフェを勧めてきました。
ずっと話しかけてきて怪しいと思ったので、カフェについていったらチップ要求される可能性があると思いました。

僕はバス降り場の目の前にある鉄道駅で7時までいました

駅までは歩いてすぐで、駅の中は明るい上に電車待ちの旅行者がいるので安全です。
短い距離ですが、怪しい人と野良犬はいました。
何もしてこなかったですが、できるだけ道の真ん中を歩いて駅まで向かいましょう。

上で書いたカフェを勧めてきた人には「今は掃除中で入れない」って言われましたが、問題なく入れました。
本当に掃除しましたが、ベンチもありますし、人も少ないので床に座ってても大丈夫だと思います。

フェズからシャウエン(シャフシャウエン)

バス会社:CTM(スプラトゥールのバスはない)
時間  :10:00~14:00
所要時間:4時間
バス料金:75Dh
荷物料金:5Dh(重さにより変動。前にいた人は18kgで8Dh払ってました。)

フェズからシャウエン(シャフシャウエン)は人気路線です。
11時発のに乗るつもりで前日にチケット購入に行ったら、満席ということで10時のチケットを購入することに(この10時発というのはハイシーズンのみの可能性があります)。

僕が乗った10時発も外国人観光客でほぼ満席だったので、フェズからシャウエンへのバスは早めに予約することをオススメします

フェズには新市街と旧市街にそれぞれバスターミナルがあります。
新市街発のバスの本数の方が多いですが、メディナは旧市街にあり、安宿もそちらの方が多いので、旧市街バスターミナルから出るバスがオススメです。

その場合、公式ホームページの出発地を「Fes」ではなく、「FES BOUJLOUD」にして検索しましょう
ただし、旧市街のバスターミナルではチケットが購入できないそうです。

また、チケット購入時には日本人が使う「シャウエン」ではなく、「シャフシャウエン」と伝えましょう。

新市街のCTMバスターミナルの場所

旧市街のCTMバスターミナルの場所

シャウエンからテトゥアン

バス会社:CTM
時間  :15:15→16:40
所要時間:1時間25分
バス料金:25Dh
荷物料金:5Dh

基本的に山道です。

現在は片道1車線の計2車線ですが、4車線に拡張する工事をしていました。
今後はもっと移動時間が短くなるかもしれません。

シャウエンのCTM・民営のバスターミナルの場所

テトゥアンからタンジェ

バス会社:CTM
時間  :17:00~18:30
所要時間:1時間30分
バス料金:25Dh
荷物料金:5Dh

CTMのバスが早朝の「5:15~6:15」と夕方の「17:00~18:30」と夜の「21:30~22:45」しかありません。
朝は早すぎで、夜は治安的にオススメできません

民営バスはたくさんあるので、うまく利用すれば時間を有効に使うことができます。

テトゥアンのCTMバスターミナルの場所

テトゥアンの民営バスターミナルの場所

タンジェのCTMバスターミナルの場所

タンジェからタンジェ新港

時間  :8:20~9:20
所要時間:1時間
バス料金:7Dh
荷物料金:なし

タンジェの鉄道駅前から「I3」のバスに乗って、タンジェ新港前まで行くことができます。

タンジェ新港からスペインのアルヘシラスへの移動は下の記事に詳しく書いています。

おわりに

モロッコのバス移動はとくに難しいことはありません。
予定が決まっている人はCTMの予約を早めにとっておくことをオススメします。