マラケシュからトドラ渓谷へのバス移動について説明してきます。
概要
マラケシュからトドラ渓谷まで直接行くバスはありません。
そのため、マラケシュからティネリールまでバスで行き、そこから乗り合いタクシーで行く必要があります。
マラケシュからティネリールまでのバスはCTMとスープラトゥールバス(SUPRATOURS)の2つがあります。
CTMは7:30出発で15時半到着、SUPRATOURSは8:30出発で16時到着です。
ただ、CTMのバスターミナルは町中にあるのに対し、スープラトゥールは少し離れたところにあるので、僕はティネリール到着後のことを考え、CTMを利用しました。
チケットを購入する
CTM
CMTのバスチケットはネットまたはバスターミナルで購入することができます。
僕はマラケシュのバスターミナルで購入しました。
フナ広場から3.5km離れています。
歩いても行けますが、暑かったのでバスに乗っていきました。
バスはフナ広場近くのバス停から出ています。
バスはCTMの前を通るものはありません。
そのため、マラケシュ駅近くで降りる必要があります。
マラケシュのバスターミナルに行くバスの路線はたくさんありますが、僕は66番に乗って向かいました。
駅前に着いた後は10分弱歩いてCTMのバスターミナルに到着。
建物に入って左手にある窓口に行き、チケットを購入します。
僕はあらかじめ「行き先と乗車日、時間を書いた紙」を見せて、バス料金を払い、すぐにチケットを購入することができました。
口頭でも大丈夫だとは思いますが、間違いを防ぐためには紙に書いて見せるのは有効だと思います。
バス料金は135dhでした。
CTMのバスターミナルの場所
スープラトゥール(SUPRATOURS)
スープラトゥールバスのバスターミナルはマラケシュ駅の近くにあります。
厳密にいえばホテルアイビスの隣です。
バスをマラケシュ駅の近くでバスを降りて歩くとすぐに着きます。
CTMとスープラトゥールバスのバスターミナルは歩いて約5分ほど離れた場所にあります。
スープラトゥールのバスターミナルの場所
バスに乗る前までにすること
CMTバスターミナルまでタクシーで行く
7時半発だったので、6時半に宿泊していた日本人宿の「Riad house13」を出て、6時45分ごろにフナ広場に到着していました。

バスも動いていますが、到着時間の早いタクシーに乗ってバスターミナルまで行きました。
フナ広場で客待ちをしているタクシーはぼったくってくると言われたので、バス停近くを流れているタクシーを拾いました。
メーターを使うように言いましたが、「壊れている(たぶん嘘です)」と言われました。
運転手は最初「CTMのバスターミナルまでは30dh」と言ってきました。
でも、メーターを使えば13dh~と宿の人に聞いていたので、15dhと伝え、何回かやりとりをして15dhで行けることに。
降りるときもいろいろ理由を付けて20dhとか言ってくることも考えましたが、15dhだけで大丈夫でした。
荷物を預ける
バスターミナルに着いたら、バックパックを預ける手続きをする必要があります。
このため、バスターミナルに着くのは出発時間ぎりぎりにならないようにしましょう。
バスターミナルに入って真正面にあるカウンターでバスチケットを見せ、5dh払い、荷物用のチケットと荷物につけるテープをもらいます。
その後左に移動して預け荷物とテープを係員の人に渡し、また5dh払います。
あとは、自分が乗るバスの前に行き、運転手にチケットを見せてバスに乗り込みます。
バス移動中について
休憩が3回ありました。
8:50、10:40、13:30の3回です。
12:15にはワルザザートに着き、マラケシュから乗ってきた人はほとんど降りました。
1回目の休憩はは15分、2回目は30分くらい、最後の休憩は昼食休憩ということで1時間弱もありました。
1回目の休憩はペルーのレインボーマウンテンの劣化版みたいな山がすぐ近くに見えます。
最後の休憩の場所はトイレが無料でしたが、最初の2か所はトイレをを利用するのは有料になります。
注意してほしいのは1回目の休憩から2回目の休憩までの間です。
この間はほぼ山道で、クネクネした道を走ります。
それにより、僕が乗っていた時は10人弱ぐらいの人が吐いていました。
車酔いしやすい人は酔い止めを飲むなどの対策をしていた方がよさそうです。
ティネリール到着
ティネリールに着いたら、預けていた荷物をとり、荷物用のチケットを係員に渡します。
僕はトドラ渓谷の有名日本人宿のオーナーののりこさんに宿泊予約をしたときに迎えを頼んでいたので、その代理の人が話しかけてきました。
そこから、タクシー乗り場に行き、他の人とタクシーに乗り、7dhで宿に着きました。
