今回紹介するメルズーガにある「リアドマムーシュ(Riad Mamouche)」を紹介します。
だんだんと日本人人気も高くなっている宿です。
砂漠に囲まれた場所にありますが、そんな場所でも
- プールがあり
- ネットもあり
- 無料で朝ご飯と晩ごはんもついていて
まさにオアシスといったところの宿です。
また、毎日開催される一泊二日のサハラ砂漠ラクダツアーも大人気。
本来はいいホテルなのですが、バックパッカー用に特別な部屋が提供されているので、リーズナブルな値段でも泊まることができます。
サハラ砂漠に行きたくて、メルズーガ付近で宿を探している人はチェックしてみてください。
リアドマムーシュの立地
リアドマムーシュがるのは、メルズーガと書いていますが、正確にはメルズーガにはありません。
メルズーガの直前にある街「ハシラビード(Hassilabied)」にあります。
モロッコのバス会社「スプラトゥール」でティネリールから移動してきましたのですが、事前に宿を予約していたので、バスを降りたら迎えの人が来ていました。
宿の人にも「ハシラビード(Hassilabied)」のバス停で降りるように言われてました。
迎えの車に乗って約2分で宿に到着します。
「ハシラビード(Hassilabied)」から他の街に行くときも無料でバス停まで送ってくれます。
リアドマムーシュの場所
リアドマムーシュの特徴
リアドマムーシュは日本でもレストランを経営しているモロッコ人によって運営されています。
その人は日本語も話せます。
プールはいつでも使えますし、チェックアウト後もプールを使うことができます。
シングル部屋などは分かりませんが、ドミトリー部屋はチェックアウト後も部屋にいても大丈夫でした。
リアドマムーシュで洗濯したい人もいると思います。
僕は手洗いして、屋上の物干しで乾燥させたのですが、無料の洗濯サービスがあるということです。
リアドマムーシュでは、フリーWi-Fiがあります。
ネット速度は速くはないですが、砂漠地帯でもネットを使えることはびっくりです。
リアドマムーシュの部屋
この宿はちゃんとしたホテルなので、
- シングルルームが400Gh
- ダブルルームが600Dh
- トリプルが750Dh
- 5人までのファミリールームが1000Dh
と高めです。
しかし、この宿には「格安宿泊料金プラン」というバックパッカー向けの部屋があります。
元は「バックパッカー応援プラン」という名前でした。
このプランだと寝る場所が
- プールの横にあるドミトリー部屋
- 屋上の野外ベッド
のどちらかです。
僕は野外ベッドで寝ましたが、空は星が綺麗に見えました。
僕が宿泊したのは真夏の8月でしたが、夜は結構寒かったです。
個室にはエアコンがついていますが、ドミトリーにはエアコンはおろか扇風機もありません。
一緒に行く人などがいれば「格安宿泊料金プラン」に別々に宿泊するのではなく、ダブルルームなどを利用することで快適に過ごせます。
5人いた場合、全員でファミリールームに宿泊すれば1人200dhと「格安宿泊料金プラン」と変わらない料金になってお得です。
リアドマムーシュの宿泊設備
トイレ・シャワー
ドミトリーにはトイレとシャワーが別々に分かれて一つずつあります。
ドミトリーのシャワーはホットシャワーではなく、ぬるい水といった感じでした。
夏だったので、夜は厳しいですが、日中はちょうどよかったです。
冬にはちゃんとホットシャワーがでるかもしれません。
共用スペース
プールを囲うようにテーブルと椅子が置かれています。
プールはいつでも泳いでOKです。
リアドマムーシュの無料の朝食と夕食
Riad Mamoucheに宿泊した人には全員無料の朝食と夕食がついてきます。
朝食
リアドマムーシュの朝食の内容は小麦粉でできた「パン」や「クレープ」みたいなものを好きなだけ食べることができます。
かなりお腹が膨れます。
飲み物はコーヒーや紅茶などがあり、オレンジジュースは1人1杯くれます。
夕食
夕食が無料でついてくるのは嬉しいポイントです。
リアドマムーシュの夕食は、上の写真のものの他に「タジン鍋」と「フルーツ」がついてきました。
どれも美味しかったです。
ティネリールからバスに乗って移動して、リアドマムーシュに到着したのは22時近くだったのですが、ちゃんと夕食も用意されており、お腹いっぱいになりました。
リアドマムーシュではラクダツアーが大人気
リアドマムーシュではサハラ砂漠が近いので、砂漠にまつわるツアーを毎日開催しています。
例えば
- ラクダに乗って砂漠に泊まるツアー
- 車に乗って砂漠の周りを走るツアー
- サンドバギーに乗って砂漠を走り回るアクティビティ
のようなものに参加することができます。
その中でも特に、サハラ砂漠に一泊二日で行くラクダツアーツアーが一番人気です。
僕も参加しましたが、かなり満足できる内容でした。
まず、夕方に宿を出発し、すぐにラクダに乗って砂漠を1時間ぐらい歩きます。
宿泊場所に到着したら、夕日を見て、後はお茶を飲みながら、いろいろ話したりして、遅めの夕食を食べます。
ラクダ使いの人たちが楽器を演奏してくれた後に、またみんなで砂漠で星空を眺めて寝ます。
翌朝は7時半ぐらいに砂漠を出発し、宿で朝ごはんを食べます。
メルズーガの宿「リアドマムーシュ」まとめ
今回紹介した「リアドマムーシュ」は、プールあり、朝食、夕食あり、そして砂漠ツアーもあり、満足できる宿だと思います。
同じ町には日本人に人気の宿があと2つありますが、最近はRiad Mamoucheに宿泊する人が増えているそうです。
真夏に格安宿泊料金プランで宿泊した人は日中溶けそうになるぐらい暑いので覚悟してください。
宿に直接メールする場合は「contact@riadmamouche.com」にメッセージを送信しましょう。