ミャンマーからタイへと陸路入国しました。
この記事では、
- ミャンマー出国後のタイ入国手続き
- バンコクへのバス移動
について説明します。
ミャンマーからタイへ陸路入国する予定の人は参考にしてください。
ミャンマー国境からタイへ移動
ミャンマーとタイとの国境の街ミャワディにて出国手続きを終えた後のことを説明していきます。
ミャワディの街までの移動方法については、下の記事を参照してください。
ミャンマーとタイにかかる橋を渡る
出国手続きが終われば外に出て、ミャンマーとタイとの国境の川にかかっている橋を歩いて渡ります。
この写真の右側がミャンマー、左側がタイです。
この橋では、橋の中央で「走行車線が変わる」という珍しい光景を見ることができます。
なぜそういうことが起きるのかというと、ミャンマーは車両は右側通行、タイは左側通行のためです。
矢印の向きが逆になっている
車線変更する瞬間
タイでの入国手続き
橋を渡ってタイ側に着いたら、入国ゲートのある左側を歩きます(右側は出国ゲート)。入国手続きをするブースがいくつかあります。
一番手前のブースで体温を測られ、その後12番窓口(タイ人と外国人用窓口)へ行き、入国・出国カードが一緒になったものをもらいます。
ボールペンはすぐ近くに置いてあります。
入国カードに必要事項を記入し、パスポートと一緒に提出します。
この手続きは1分ぐらいで終わります。
タイの入国カードの書き方は別の記事にまとめています。
隣の窓口(たぶんミャンマー人窓口)は行列ができていましたが、この12番窓口はすいていて、前に2人しかいませんでした。
ここで注意してほしいのが、「入国スタンプの有効期限が正しいかどうか」ということです。
タイへの陸路入国の場合、30日までのビザなし滞在ができます。
しかし、僕が何気なくスタンプを見ると、14日滞在になっていました。
近くにいた係員に伝えるとすぐに直してくれました。
こういうものはあとあと面倒くさいことになる可能性があるので、しっかり確認しておきましょう。
タイ国境からメーソートのバスターミナルまでの移動
タイの入国手続きが終わり、タイに入国すると、左側にバイクタクシーとソンテオ(乗合トラック)がいます。
僕はソンテオに乗り、バスターミナルまで20バーツでした。
満員にならないと出発しないので15分ほど待ちました。
国境からバスターミナルまで歩いていけないこともないですが、歩くには少し遠い距離です。
以下からバンコクへのバス移動を説明していきますが、北のチェンマイに行く人は、移動方法を別の記事にまとめているので参考にしてください。
メーソートのバスターミナルの場所
メーソートからバンコクへのバス移動
メーソートからバンコクまではバスが何本も出ています。
バスにクラスによって出発時間と値段が違ってきます。
- V.I.Pクラスが「21:15発」、「21:30発」、「21:45発」の3本
- Aクラスが「21:00発」、「21:10発」、「21:20発」の夜行便と朝「8:00発」の計4本
- Bクラスが「19:00発」、「20:00発」、「20:30発」の夜行便と朝「10:00発」の計4本
いくつかのバス会社があります。
僕は下の写真右側のタイ国営のバス会社「トランスポート社」でチケットを購入しました。
その時点で残り2席だったので、できるだけ早くチケットは購入したほうがよさそうです。
タイの長距離バスはオンライン予約ができるので、日程が決まっている人は事前に予約しておいたほうがいいかもしれません。
売店があるので、食べ物や飲み物には困りません。
椅子もたくさんあるので、出発時間までゆっくりすることができます。
バスターミナル内に無料Wi-Fiの電波が飛んでいました。
バンコク行きのバスに乗車する
バスに乗ってくださいというようなアナウンスは全く無いので、出発時間の前にバス乗り場まで行って乗り込みましょう。
バスは2階建バスでした。
途中に1階トイレ休憩・夕食休憩があります。
Aクラス以上はチケットの下に食べ物か飲み物と交換できるクーポンが付いているので、忘れず使いましょう。
バンコクに到着
朝の6時頃、バンコクの北バスターミナルに到着しました。
ここから市内バスもたくさん出ていますし、電車の駅も近くにあります。
ブログ内で北バスターミナルへの行き方の記事があるので、その逆方向に進めばバンコク市内に行くことができます。
タイ入国・メーソートからバンコクへの移動まとめ
ミャンマーから陸路移動してタイへの入国。
そして、タイのメーソートからバンコクへのバス移動を紹介しました。
タイに入国する時間が遅い人は、メーソートで一泊してみてください。
僕は「クイーンパレスホテル」と「T. House」という宿に宿泊しましたことがあります。