世界一周に行くけど、英語って身につけておくべきかな?
この記事では「世界一周に英語は必要」ということについて説明します。
世界一周に行くにあたり、お金や持ち物だけでなく、「英語」を勉強することも大切な準備の1つです。
でも、世界一周のためにちゃんと勉強している人はなかなかいません。
日本人は英語に苦手意識を持っている人が多いからです。
それは
- 日本語と発音がかけ離れている
- 文法がぜんぜん違う
- 日本語の英語教育が受験目的で実践的じゃない
など、いろんな理由があります。
だからと言って、「海外に行くときは英語が話せなくてもいい」とはなりません。
今や英語は世界で共通言語となっているので、コミュニケーションは英語が基本だからです。
英語ができなくても世界一周をすることはできるけど、英語ができる人とできない人とでは圧倒的に充実度が変わってくるよ。
記事内では以下のポイントについて解説していきます。
- 英語が話せないとどれだけ損をするのか
- 英語をどれぐらいのレベルまで勉強すればいいのか
世界一周に行く人は、この記事を読んで、英語の勉強をしていきましょう。
英語を勉強することは、立派な準備の1つです。
世界一周する人で英語ができないと大損な理由
世界一周は、英語話せなくても余裕だよー
何とかなるから勉強しなくても大丈夫!
上のように自慢げに話す人もいますが、真に受けないでください。
英語が話せない人の「英語話せなくてもOK」というアドバイスは参考になりません。
確かに英語が話せなくても世界一周をすることはできます。
実際に、英語が話せない状態で世界一周をしている人にはたくさん出会いました。
現代では、スマホもありますし、Google翻訳などの便利なアプリもあるので、それらを上手く活用すれば、最低限の世界一周はできるでしょう。
また、海外には日本人が経営したり、日本人向けに作られている「日本人宿」があるため、そこで出会った英語を話せる人と行動をともにすることでトラブルには遭いにくくなるかもしれません。
ですが、英語を話せないよりも英語が話せた方がいいのは間違いありません。
なぜなら、
- 英語が話せないとコミュニケーションがとれない
- 英語ができないと得られる情報を得られない
など、英語を話せないことでたくさんの損をするからです。
英語が話せないとコミュニケーションがとれない
1つ目の理由は、英語が話せないと、他の国の人とコミュニケーションがとれないからです。
海外に住んでいて、日本人以外で日本語を理解できる人のは限られています。
日本語は日本でしか通じないので、日本語を勉強し、話せる人は世界的にはごく一部しかいません。
そのため、英語が話せないと、海外の人とコミュニケーションを取ることができません。
何を言っても理解してくれないような意思疎通ができない人とどうやって仲良くなれますか?
ジェスチャーやノリでなんとかなることもありますが、限界があります!
逆に、英語が話せれば、他の国の人とコミュニケーションが取れるため、海外で過ごす時間がより充実します。
海外を旅行している人は、英語を話せない人の方が少ないので、英語さえ話せれば、基本的に誰とでも話せます。
僕自身は、旅先で一緒に行動しただけでなく、仲良くなった人の国に行った時に、家に泊まらせてもらったこともあるよ!
英語ができないと得られる情報を得られない
2つ目の英語が必要な理由は、英語を理解できないことで、本来得られる情報を得られないことがあるからです。
例えば、ツアーです。
観光地の中には、ツアーを通してじゃないと行けない場所もあります。
アジア圏やヨーロッパ圏で日本人がよく行く国だと、日本語ツアーに参加することもできるでしょう。
特にアジア圏を中心に「楽天トラベル 観光体験」「KKday」などのツアー会社を使えば、日本語ガイドのツアーは簡単に見つかります
ただ、日本人があまり行かない国だと、日本語のツアーはなかなかありません。
アウシュビッツでは、ガイドの人に直接メールする必要がありました。
ウユニ塩湖では、日本人観光客が多いということで、日本人向けのツアー会社もありますが、そのようなところは稀です。
逆に、英語のツアーは世界中どこに行ってもあります。
したがって、ツアーじゃないといけない場所に行きたい場合は、英語ガイドのツアーに参加するしか選択肢がないことも。
英語ツアーに参加した時に、ガイドが言っていることが分からなければ、
- ツアーの注意事項なども理解することができない
- ガイドが解説するその場所の歴史などを知ることができない
などの弊害があります。
ガイドの人はちゃんと説明しているのに、英語ができないことによって、その情報をちゃんと受け取れないって状況はもったいないと思いませんか?
世界一周に必要な英語のレベルと学習方法
世界一周にはどれぐらい英語のレベルがいいのか。
どうやって勉強すればいいのかを説明します。
世界一周に必要な英語のレベル
世界一周においては英語をペラペラに話せるようになる必要はありません。
英語の知識があればあるほどいいのは間違いないですが、海外旅行であれば、自分に必要なことさえ言ったり、聞き取れるようになれば問題ありません。
- 英語で書いている注意書きなどを理解する
- 日常会話を聞いて理解する
- 必要なことを英語で話す
ペラペラに話すためには、
- たくさんのインプット(文法・単語)
- たくさんのアウトプット(英語を話す)
が必要で、時間がかかりますからね。
海外で英語が原因で困らないために出発前にやるべきことは基礎学習です。
「基本的な文法」と「必要最低限の英単語」を覚えましょう。
それさえ身に着けていれば、海外にいるときに、何度も練習することになり、上達していきます。
英語の勉強法
英語を習得するには、それなりの勉強をする必要がありますが、日本人は中学校と高校で一通り勉強しています。
また、現代では、スマホやPCを使って、英語を勉強できるアプリやサービスがたくさん登場しているので、「机に座って勉強」するだけでなく楽しく勉強することもできます。
英語を習得するのには、英語圏で留学するのが1番いいですが、留学のお金がない人は、オンライン留学(ビデオカメラを使って、ネイティブに人と話すサービス)もあります。
英語学習の勉強法については次の記事にまとめています。
世界一周の一ヵ国目で語学留学して英語を勉強するのはおすすめ
世界一周の1カ国目で英語留学をした後に、世界一周を始めることは、英語を効率的に勉強するいい方法です。
学校で英語をしっかりと勉強して、先生や生徒と英語で話すことで、英語に対する苦手意識はなくなるでしょう。
そして、学んだことを活かして、世界一周中には英語で困りませんし、基礎知識があるのでどんどん上達していきます。
実際に「世界一周の一カ国目は留学」の人が最近増えています。
世界一周する人にとって、語学留学先でダントツ人気が高いのはフィリピン。
特にセブ島が有名です。
フィリピンだと公用語に英語も含まれていますし、物価が安いので、日本人の留学先として人気な
- アメリカ
- カナダ
- オーストラリア
の国への留学するのに比べ、留学費用を大幅に抑えることができます。
日本からも近いですし、西回りで世界一周する人にとってはルートを組みやすいという理由もあります。
留学エージェントとしておすすめなのは「スマ留
従来の留学費用の半額だけで留学ができるのが売りです。
どの学校を選んでも同一価格なので、「学費が安いからこの学校にしよう」という決め方をしなくて済みます。
世界一周には英語は勉強して出発しよう
世界一周に行くにあたって英語を話せた方がいいということを説明しました。
短期間の海外旅行ではいらないと思いますが、何カ月も海外を旅行する世界一周において英語は間違いなく話せた方がいいです。
英語が話せるのと、話せないのとでは、同じ世界一周をするのでも全然内容が違ってきます。
期間が長ければ長くなるほど、その差は大きくなります。
少しでも充実するように、世界一周出発前には英語の勉強をするようにしましょう。
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