クラクフからアウシュビッツの行き方と日本人ガイドの申し込み方法

クラクフからアウシュビッツまでバス移動について説明していきます。

また、アウシュビッツの唯一の日本人ガイドの申し込み方法についても記述します。

アウシュビッツ行きのバスチケットの購入について

クラクフの長距離バスターミナルからアウシュビッツまでバス1本で行くことができます。
利用するバス会社は「Lajkonik(ライコニック)」です。

注意してほしいのが、アウシュビッツはクラクフの街にはないということです。
クラクフからアウシュビッツに行く人が多いので、すぐ近くにありそうに思われがちですが違います。

アウシュビッツはクラクフにはなく、約70km離れたオシフィエンチム(Oświęcim)という街にあります。
「アウシュビッツ」という言葉はドイツ語のなので、窓口では伝わりません。

なので、チケットを購入する窓口では「Oświęcim muzeum」行きと伝えてください。
バスの窓口はバスターミナルの2階部分にあります。
英語を話せない人が多いので、紙に「Oświęcim muzeum」と「出発時刻と到着時刻」を書いて窓口の人に渡すと楽です。

バスの時間は公式ホームページで確認できます。

リンクLajkonikの公式ホームページ

クラクフの長距離バスターミナルの場所

チケットの購入は前日にしておこう

僕は当日に焦りたくなかったので、前日にチケットを購入しました。
チケットはクラクフの中央バスターミナルの2階で購入することができます。

乗車当日にバスには空席がたくさんありましたが、チケットを購入していればそのままバスに乗り込むだけなので楽です。
僕がアウシュビッツに行ったのは9月中旬でした。
8月などのハイシーズン時には混雑が予想されるので、その時期に行く人は特に前日購入をオススメします。

アウシュビッツに行く当日は、チケットを買う時間が必要ないので、宿でゆっくり朝食を食べて行くことができました。

クラクフからアウシュビッツへのバス移動

バスはバスターミナルの2階のプラットホーム「G2」に停車していました。

バスの座席は狭かったです。
また、Wi-Fiはありません。

バスの乗車時間は1時間15分の予定でしたが、予定時刻より30分遅れてアウシュビッツのバス停に到着しました。
ガイドツアーの時間に間に合うようにギリギリのバスを選択しないようにしましょう。

アウシュビッツの日本人ガイドの詳細と申し込み方法

現在アウシュビッツには1人の日本人ガイドがいます。
お名前は中谷さんといいます。
中谷さんはアウシュビッツの厳しいガイド試験をクリアし、アウシュビッツ公認の専属日本人ガイドとして働いています。

中谷さんは日本語でアウシュビッツ内を案内してくれるので、他の言語と違ってストレスなく理解することができます。
また疑問に思ったことを日本語で聞けますし、他の言語だと伝わりにくい細かいニュアンスなども分かりやすいです。

アジア圏内では唯一の存在で、韓国語ガイドや中国語ガイドなどは今のところいません。
この日本人ガイドの中谷さんの存在は日本人にとって貴重と言えます。

中谷さんは「新訂増補版 アウシュヴィッツ博物館案内」というアウシュビッツに関しての本も出版されています。

日本人ガイドの申し込み方法

中谷さんにガイドをお願いする場合は「nakatani@wp.pl」にメールを送信してください。
名前や人数、希望日時などをちゃんと書いてメールを送りましょう。

1人での申し込みでも全然問題はありません。
1人で申し込んだ場合でも、同じ日に申し込んだ人と一緒にアウシュビッツを見て周ることになります。

ガイドの料金はアウシュビッツに行く日の参加人数によって変わります。
もちろん参加人数が多いほど、一人当たりのガイド料金は安くなります。

毎日ガイドを行っているわけではないので、メールで質問しましょう。
中谷さんのガイドは人気なので、直前の申し込みだと定員オーバーということもあります。
何人が定員か分かりませんが、僕がアウシュビッツに行った時は全員で10人のガイドツアーでした。
アウシュビッツに行くことが決まったらできるだけ早めにメールをすることをオススメします。

アウシュビッツからクラクフ

帰りは降りた行きのバスを降りたところからクラクフのバスターミナル行きのバスが出ています。
上の写真が帰りのバスの時刻表です。

利用するバスはLajkonikで、チケットはバスの運転手から直接買います。
バス料金は14ズウォティです。

クラクフの所要時間は1時間15分です。

おわりに

アウシュビッツに行く前に読んだ本を紹介します。
ネット上でいろんな人がアウシュビッツに行く前に読んでおいた方がいいと書いています。

書籍名は「夜と霧」で、アウシュビッツに収容されていた人が書いた本です。
普通に暮らしていたら考えられないことがこの本にはたくさん書かれています。
アウシュビッツに行く前に読んでおくと、収容されていた人たちの様子が理解しやすくなります。