世界一周にどのパソコンを持っていこうかと悩む人も多いと思います。
僕は世界一周に持っていくバソコンとして「Macbook」をオススメします。
僕自身もいろいろ悩んだ結果、最終的に「MacBookAir」の11インチを購入し、世界一周へ持っていきました。
結果としてとても良かったです。
なぜ僕がMacBookをオススメするか、その理由を説明します。
世界一周のパソコンにMacBookは人気
MacBook Airはアップル社が販売しているノートパソコンです。
MacBookシリーズは
- MacBook Air
- MacBook Pro
の2種類が販売されています。
その中でも僕が持っているMacBook Airは持ち運びに適したパソコンで、価格も1番安いです。
実際に世界一周をしている人にMacBookシリーズは人気で、持っている人をよく見かけます。
それは世界一周のパソコンとして最適だからです。
世界一周に最適なパソコンの条件は以下の3つだと思います。
- 小さくて軽い
- バッテリーの持ちがいい
- 耐久性がある
これら3つの条件をMacbookは満たしています。
それぞれの条件について詳しく解説していきます。
MacBookは小さくて軽い
世界一周中は、移動が日常です。
そのため、世界一周をする人の荷物はできるだけ小さく、軽い方がいいです。
世界一周にパソコンを持っていくかどうか迷う人は「重いから」、「かさばるから」と理由が多いですが、Macbook Airは軽くて小さいのが特徴です。
パソコンが「軽い」ということは、移動の際、体の負担を減らすことにつながります。
パソコンが「小さい」ということは、荷物をコンパクトにすることにつながります。
僕自身、世界一周の前半はMacBookProの13インチを持っていました。
そのMacBookProの重さが約2kgだったので、持ち運ぶ際に重さを感じずにいられませんでした。
現在持っているMacBookAirの11インチの重さは約半分の1.08kg。
この重さだと片手で簡単に持つことができ、全然負担に感じません。
さらに、MacBook Air11インチの充電器(45W)は僕がバンコクで購入したMacBook Pro13インチの充電器(85W)より一回り小さく軽いです。
パソコン自体だけでなく付属品も小さくなるのは嬉しいですね。
11インチという大きさ
上の写真はMacBookPro13インチの上にMacBook Air11インチを置いて撮った写真です。
MacBook Air11インチの本体の大きさは
- 縦が19.2cm
- 横幅が30cm
- 高さが最大で1.7cm
と非常に小さく薄いです。
11インチとなると確かに画面は小さくなりますが、見にくいということもなく、慣れれば全く問題ありません。
特別な理由がない限り13インチよりも11インチをオススメします。
11インチのモデルは2022年現在はApple公式では販売されていません。
MacBookはバッテリーのモチがいい
引用:http://www.apple.com/jp/macbook-air/
MacBookシリーズはバッテリーの持ちがいいです。
Macbook Airだと、100%充電されている状態ならバッテリー最大駆動時間(充電無しで連続して使える最長時間)が11インチは9時間、13インチは12時間という長時間です。
移動が日常であるバックパッカーは、いつ充電できるかわかりません。
1日がかりの移動もありますし、ゲストハウスを移動したとしてもコンセントが壊れていたり、停電していることもあります。
パソコンを持っていたとしてもバッテリーが無くて使えなければ意味がありません。
したがって、バッテリーの駆動時間が長いMacBookはオススメです。
MacBookはSSD搭載で衝撃に強い
世界一周をする人と同様にパソコンもタフであった方がいいです。
MacBookAirは衝撃に強いという特徴があります。
移動を重ねていると、バッグに入れているパソコンは常に振動にさらされます。
また、バッグを落としてしまったり、人混みの中で押しつぶされてしまうようなことがあれば、パソコンに強い衝撃が加わります。
そのようなことが振動や衝撃が原因で大切なデータが消えるのは避けたいところです。
その点MacBook AirはSSDというパーツを搭載しているので衝撃や振動に強い設計になっています。
SSDという記憶装置
パソコンの記憶装置には大きく分けて
- HDD(ハード・ディスク・ドライブ)
- SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)
という2つのの種類があります。
HDDは昔から使われている記憶装置で、ディスクに物理的にデータを書き込みます。
HDDを搭載したパソコンの弱点として、強い衝撃が加わると、データが保存されているディスクやデータを読み取る部分などが壊れてしまいデータが破損されたり読み取れなくなる可能性があることが挙げれあれます。
それに対しSSDは2008年頃から一般に普及した新しい記憶装置で、フラッシュメモリに電子的にデータを書き込みます。
HDDよりも高価で、記憶容量は小さいというデメリットがありますが、そのような保存方法をとるのでSSDは、HDDより処理速度が早く、動作が静かなのが特徴です。
また、SSDは物理的に保存せずに電子的に保存するので、衝撃や振動が加わっても壊れにくいという特徴があります。
さらに、消費電力が少ないの発熱が少なく、耐熱性にも優れています。
ケースに入れれば耐久性がさらにアップ
Macbookはデフォルトの状態で衝撃に強いですが、ケースに入れることでさらに耐久性が上がります。
MacBookに直接装着するハードケースもカッコイイよくて迷いましたが、結局はサンワサプライのMacBook用に作られたソフトケースを購入しました。
ファスナーなど金属部分が全然ないので、傷つくことなく保管することができます。
参考 サンワサプライ MacBook用プロテクトスーツを紹介【持ち運びに最適】 | あきログ
MacbookAirの記憶容量が物足りない場合は外付けポータブルSSDを使えばOK
MacBook Airの一番小さい容量だと256GBです。
カスタマイズすれば、
- 512GB(+28,000円)
- 1TB(+56,000円)
- 2TB(+112,000円)
のSSDストレージを搭載することもできます。
MacBook Air本体の容量をカスタマイズして増量するのもいいのですが、外付けポータブルSSDも購入することがおすすめです。
同じ容量を増やす場合でも外付けポータブルSSDを購入する方が安いですからね。
また、パソコン本体よりも盗まれにくいです。
MacBook Airの本体のストレージが少なくなると、パソコン本体の動作に悪影響が出るので、最低限のデータだけを本体に保存し、それ以外は外付けポータブルSSDに保存していくのが理想です。
こういう保存の方法をすることで、MacBook Airがずっとサクサク動作します。
その上で、クラウドストレージにアップすることでデータを失うリスクを限りなく0に近づけることができます。
MacbookはTimeMachineが使えて便利
さらに、外付けポータブルSSDを所有することはメリットがあります。
それは「TimeMachine」のバックアップ機能を使うことができるということです。
MacBookには「TimeMachine」というアプリが最初からインストールされており、外付けハードディスクをTimeMachineの保存先として設定していれば、接続する度に自動的に全データをバックアップしてくれます。
MacBook Airが
- 壊れた時
- 盗まれた時
- 誤ってデータを削除してしまった時
などに、TimeMachineを使うことで失ったデータを復旧することができます。
また、新しくMacBookを買い換えた時にも、TimeMachineを使うことで以前使っていたMacBookとすぐに同じ状態にできます。
Macbookの充電器・充電ケーブルは純正よりもAnker商品がすすめ
Macbookを購入すると、Apple純正の充電ケーブルが付いてきますが、旅行をする場合はAnkerのシリコンケーブルがおすすめ。
シリコンケーブルの方が耐久性もよく、絡みにくいです。
僕が使っているのは、「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」です。
また、旅行の際は純正の充電器よりも小さい充電器がおすすめ。
急速充電に対応している「Anker Nano II」がおすすめです。
MacBook Airであれば45Wでも大丈夫ですが、MacBook Proの場合は65Wのものを購入しましょう。
世界一周のパソコンにMacbookをおすすめする理由まとめ
僕がMacBook Airを世界一周に持っていったのは「小さくて軽く」「バッテリーの持ちがよく」「衝撃に強い」からです。
特にアップル製品である「iPhone」や「iPad」、「iPod touch」などを使っている人は、MacBookがオススメです。
同じアップル製品同士だと相互性が優れているためです。
僕自身もiPod touchを持っているので、Airdropを使ったデータのやり取りを楽にすることができます。
現在MacBook Airを使って旅をしていますが、持ち運びしやすくて上に使いやすくて本当に満足しています。
Windowsユーザーの人もこの機会にMacBookに乗り換えてはどうでしょうか。