この記事では、旅行前にぜひチェックしておきたい、使い勝手の良い充電器と充電ケーブルの情報をお届けします。
国内・海外に限らず、旅行に行くときに、スマホや様々な電子機器と一緒に充電器や充電ケーブルも一緒に持っていくと思いますが、旅行に適したものを持っていくべきです。
自宅で使う充電器は、大きくても重くてもずっと置いておけるので問題ないですが、旅行に持っていくものに関しては持ち運ぶことを考えて「コンパクトで軽いこと」が大切。
その上で、多機能だとなお良しです。
そこで、この記事では、僕自身が何種類の商品を試してみて、現時点で旅行におすすめだと思える充電器と充電ケーブルを紹介します。
記事内では
- 持ち運びに便利なコンパクトなタイプ
- 複数のデバイスを同時に充電できるタイプ
- モバイルバッテリーにもなるタイプ
などさまざまな種類の充電器を取り上げます。
また、充電ケーブルに関しては
- 1本で3つの端子に対応できるタイプ
- 絡みにくくて耐久性があるタイプ
の2種類を紹介します。
今回紹介する旅行に最適な充電器と充電ケーブルを持って、旅行を思いっきり楽しんでください!
旅行におすすめのコンパクトで軽い充電器
まずは、旅行におすすめの充電器を紹介します。
僕のおすすめの充電器は
の3つです。
サイズや重さをまとめると以下のようになります。
商品名 | サイズ | 重量 | ポート数 |
---|---|---|---|
Anker Nano II | 35☓38☓41mm(45W) 44☓42☓36mm(65W) | 約68g(45W) 約112g(65W) | 1つ |
Anker PowerCore Fusion 5000 ・ Anker PowerCore Fusion 10000 | 70x72x31mm ・ 82x82x35mm | 189g ・ 278g | 2つ |
RAVPower RP-PC133 | 55x55x31.5mm | 120g | 2つ |
Anker Nano II
最初におすすめする充電器は、「Anker Nano II」です。
「45W」と「65W」の2種類があります。
65Wの方が少しだけ大きいです。
iPhoneやiPad、MacBook Airを充電するのであれば、45WのものでOK。
MacBook Proなどの場合は65Wのものを購入するようにしましょう。
Anker Nano IIの特徴は、何より小さいということ。
65Wの方でも、500円玉より少し大きいサイズです。
コンセント部分は折りたたみ式になっているので、使う時だけ出せばOK。
移動中にコンセント部分が曲がったり、他のものを傷つけることはありません。
Type-Cのアダプタに対応しています。
iPhoneやiPadを購入すると付いてくる純正ケーブルにも対応していますね。
急速充電もできるので、短時間で充電することも可能です。
1ポートしかないけど、コンパクトな充電器が欲しい人にはおすすめ!
スマホやタブレットの充電なら45WでOK
MacbookProなどのPCを充電する人は65W
Anker PowerCore Fusion 5000・Anker PowerCore Fusion 10000
続いて紹介するのは「Anker PowerCore Fusion 5000」と「PowerCore Fusion 10000」という充電器です。
こちらの商品は、この記事で紹介している充電器の中では1番大きいですが、2ポートあるだけでなく、モバイルバッテリーにもなる充電器です。
これ1つあれば、モバイルバッテリーを別途持っていく必要がなくなります。
PowerCore Fusion 5000とPowerCore Fusion 10000は、端子とバッテリー容量が違います。
PowerCore Fusion 5000の方は「USB-A」と「Micro USB」の充電が可能。
PowerCore Fusion 10000の方は「USB-A」と「USB-C」の充電に対応しています。
数字はバッテリー容量を表しており、PowerCore Fusion 10000の方が約2倍多いです。
充電コードは不必要で、コンセントに本体を入れるだけで充電できる点も嬉しいポイントです。
充電器として使えるだけじゃなく、モバイルバッテリーとしても使えるのが便利!
RAVPowerのRP-PC133
最後に紹介する充電器は、RAVPowerのRP-PC133です。
この商品もコンセント部分は折りたたみできるので、コンパクトになります。
重さもわずか120gと軽量です。
上記で紹介した「Anker Nano II」より少し大きいですが、
- USB Type-A
- USB Type-C
の2ポートがあるので、2つのデバイスを同時に充電することができます。
65W充電できるので、MacbookProも充電可能。
パワーデリバリーにも対応しています。
コンパクトで、2つのデバイスを充電できる充電器!
国内ではどこでも使うことができますが、国によってはコンセントの形が違うため、そのまま挿すことができません。
海外旅行に行く場合は、事前にコンセントの形を調べておき、必要に応じて変換アダプターを持っていきましょう。
旅行におすすめの丈夫で絡みにくい充電ケーブル
つづいて、旅行におすすめの充電ケーブルを紹介していきます。
商品に付属している充電ケーブルだと、細かくて耐久性がなかったり、短かくてコンセントの近くでしか充電できないということが起こります。
ここでは、
- 1つで複数の端子に対応している充電ケーブル「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル」
- 絡みにくく耐久性がある充電ケーブル「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」
の2つを紹介します。
商品名 | サイズ | 重量 | ポート |
---|---|---|---|
Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル | 0.9m | 40.8g | USB Type-A + Micro USB USB-C ライトニングUSB |
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル | 0.9m ・ 1.8m | 29g ・ 64g | USB Type-C + USB Type-C |
Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル
Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブルは、1つで3つの端子に対応している充電ケーブルです。
つまり、これ1本あるだけでわざわざ3種類のケーブルを持ち歩く必要がなくなるということです。
荷物を減らすことに繋がりますよね。
具体的には
- Micro USB
- USB-C
- ライトニングUSB
の3つに対応しています。
Micro USB端子がデフォルトになっており、その上に「USB-C」と「ライトニングUSBケーブル」の変換プラグをかぶせることでそれぞれ充電できるようになります。
「かぶせるだけでちゃんと充電できるの?」と心配かもしれませんが、通常の充電ケーブルと同じように充電できるので安心してください。
これ1つあれば、3種類の充電ケーブルを持ち運ぶ必要がなくなるよ!
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル
Anker PowerLine III Flowは、シリコンケーブルで絡みにくい充電ケーブルです。
適度に太いので耐久性もあります。
端子は両方ともUSB-C。
最大100Wの充電が可能です。
長さは「0.9m」と「1.8m」の2種類がありますが、100円しか変わらないので、1.8mの方がおすすめです。
余った部分は最初から付いているシリコン製のバンドでまとめることができます。
色も黒や白だけでなく、ミントグリーンやライトパープルなど全7色のカラーバリエーションがあるので、好きな色を選びましょう。
絡まないし、太くて柔軟な充電ケーブルだから、旅行にぴったり!
旅行の際は充電器や充電ケーブルは1つのガジェットポーチにまとめよう
旅行の際、充電器や充電ケーブルは1つのポーチにまとめて持ち運ぶようにしましょう。
バッグのポケットに適当に入れたり、他のものと一緒に入れておくと、取り出しにくい上に、なくしやすいからです。
充電器などは、よく宿のコンセントに挿しっぱなしにして忘れてしまうことも多いので、充電器類だけのポーチを用意しておくことで、忘れ物に気づきやすくなります。
ただのポーチでもいいのですが、充電器類を入れるように作られているガジェットポーチ(ケース)がおすすめです。
僕自身はサンワダイレクトのガジェットポーチ「200-BAGIN006GY」を使っています。
軽くて使いやすいです。
ガジェットポーチなら、区分けされて収納しやすくなっているものも多いから、何が入っていないかをひと目で判断することができるよ!
旅行におすすめの充電器・充電ケーブルまとめ
旅行におすすめの充電器や充電ケーブルを紹介しました。
普通の充電器よりも小さくて軽く、一度に複数のデバイスを充電できたりする充電器を紹介しました。
どの商品もコンパクトで多機能で使いやすいガジェットです。
ぜひ旅行のお供に持っていってください。