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メーサイ・タチレクでのビザランの方法【タイからミャンマーへ日帰り旅行】

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ビザが切れそうだなぁ。

イミグレーションオフィスでビザの延長高いし、どうしようか。

この記事では、

  • チェンマイやチェンライなどのタイ北部の街にいて
  • ビザを延長したい人

の向けに、タイのメーサイに行き、ビザランする方法を紹介します。

目次

タイのビザ延長について【チェンマイ・チェンライにいる人向け】

タイにビザなし入国した場合、日本人であれば30日間の滞在が許されます。

そして、なんの手続きもしないで、タイに30日間以上滞在すると1日500バーツの罰金が課せられるようになっています。

そのため、30日以上滞在する人は

  • タイのイミグレーションオフィスでビザの延長手続きをする
  • 一度国外に出て、再び入国する(ビザラン)

のどちらかの方法で滞在を延長する必要があります。

イミグレーションオフィスでの延長手続き

まずイミグレーションオフィスでの延長手続き。

バンコクやチェンマイなどタイの大きな街であれば、イミグレーションオフィスがあります。

必要書類を用意して行けば、手続きだけで終わります。
手続きは簡単で、普通は数時間で完了するので楽です。

手続き方法は以下の記事にまとめています。

バンコクでの延長手続きをもとに書いていますが、必要書類や料金などは同じです。

メーサイ・タチレク国境でビザラン

チェンマイやチェンライに滞在する人は、メーサイでのビザランも可能です。

時間と手間がかかりますが、お金が大幅に節約できます。

チェンマイやチェンライからだと、今回紹介する

  • タイのメーサイ
  • ミャンマーのタチレク

でのビザランが1番近いです。

タイの陸路でのビザランは年間2回まで可能です。

バンコクにいる人は、チェンライ観光もするのであれば、バスや飛行機でチェンライに行ってメーソートに行くのもいいですが、ビザランだけの目的なら遠すぎます。

バンコクからビザランをするのであれば、

  • ミャンマーのメーソート
  • カンボジアのポイペト

の方が圧倒的に近いです。

ただし、カンボジアでビザランしようとすると、入国する時にビザ代30USドルがかかるので注意してください。

費用を抑えて、バンコクからビザランしたいのであれば、ミャンマー国境と接している街メーソートでのビザランがおすすめ。

バンコクからメーソートの行き方は下の記事を参考にしてください。

バンコクからバスや電車1本でラオス国境に行く方法もあります。

費用を抑えたいならビザラン一択

イミグレーションオフィスで延長手続き
メーサイでビザラン
  • 数時間で終わる
  • 書類を書いて提出するだけ
  • ビザ延長料金1,900バーツが必要
  • 移動を含めると1日かかる
  • 入国手続き2回、出国手続き2回をする必要がある
  • 移動料金108バーツのみ(チェンライから行く場合)

チェンライからメーサイへの行き方

メーサイから1番近くて大きい街であるチェンライからの行き方を紹介します。

チェンライからメーサイへは

  • チェンライからメーサイのバスターミナルへ移動(バスまたはミニバン)
  • メーサイのバスターミナルからミャンマー国境へ移動(ソンテウ)

の大きく分けて2つの移動になります。

片道約65kmの移動です。
乗り換えの時間もあるので、午前中に出発することをおすすめします。

チェンマイからタチレクへの経路

チェンマイから日帰りビザランも可能

チェンマイからチェンライへはグリーンバスを使えば3時間半ほどで行くことができます。

朝早く出発すれば、チェンマイから日帰りのビザランも可能です。

チェンライからメーサイへバスで移動

まずはチェンライの第1バスターミナルに行きましょう。

チェンライのバスターミナルの場所

チェンライのバスターミナルからメーサイのバスターミナルまでは

  • バス
  • ミニバン

の2つの選択肢があります。

メーサイ行きのバスは7番乗り場から発車しています。
始発は分かりませんが、約30分ごとにバスは出ているので、適当な時間にバスターミナルに行けばOK。

僕は10時15分の出発のバスに乗りました。

ミニバン情報

ミニバンはグリーンバスが出しています。
15分に1本あり、料金は46バーツです。

ミニバンはエアコン付き。気温が高いシーズンはミニバンの方が快適だと思います。
また、バスよりも速いスピードを出すので、時間がない人はミニバンがおすすめです。

僕がビザランをした2月は暑くもなかったのでバスにしました。
また、密閉しているバンはコロナの感染の可能性が高かったので避けました。

メーサイ行きのバスの車体には英語で「MAE SAI」と書かれています。
バスの近くにいる人に確認をして乗車しましょう。

バスが出発すると、集金が始まります。
集金係の人が来たら、「メーサイ」と行き先を伝えればOK。

チェンライからメーサイまでのバス料金は39バーツです。
数年前のブログを読んでも39バーツなので、しばらくこの料金は変わらなそうです。

チェンライのバスターミナルから、メーサイのバスターミナルまでの距離は約60kmしか離れていません。

なので、1時間ぐらいで着きそうですが、道中に人を乗せたり、降ろしたりするので時間がかかります。

途中に通過するメーチャンという街以外だと、ずっと田舎道の幹線道路を走っていきます。
バスのスピードは早くありません。

国境近くということもあり、検問もありますが、何人かに質問してるだけで、僕自身は何も聞かれませんでした。

途中休憩などはないので、トイレには乗車前に行っておきましょう。
また食べ物、飲み物も買えないので、事前に用意しておきましょう。

僕はセブンイレブンでいつも食べてるドライマンゴーを食べながら移動しました(おすすめ)。

僕が移動した時はチェンライを出発して、2時間後にメーサイのバスターミナルに到着しました。

帰りのバスも1時間50分かかったので、所要時間は2時間と見ておいた方がいいでしょう。

メーサイのバスターミナルの場所

チェンライバスターミナルから国境までソンテウで移動

チャンライのバスターミナルに到着すると、目の前にソンテウが何台も停車しています。

その中に国境に向かうソンテウもあります。
運転手の人に「ボーダー(国境)?」と聞き、乗り込みましょう。

ソンテウは収容人数いっぱいだとそのまま国境へ向かいますが、少ない場合はもっと客を乗せようとします。

僕が乗った時も僕を含め3人だけだったので、バスターミナルを出発した後すぐ、隣にあるスーパーの駐車場の中を1周りして乗客を拾ってから国境に向かいました。

バスターミナルから国境まで直接行くと10分ぐらいですが、スーパーに寄ると5〜10分ぐらい余計にかかります。

国境前のセブンイレブン前で下ろしてくれます。
ソンテウを降りたら、運転手に乗車料金15バーツを渡しましょう。

メーサイのセブンイレブンの場所

メーサイでの出入国手続き

ビザランする流れは以下のようになります。

  1. タイ出国手続き
  2. ミャンマー入国手続き
  3. ミャンマー出国手続き
  4. タイ入国手続き

タイ出国手続き

タイの出国ゲートは正面を向いて左側です。
右側が入国ゲートなので間違えないようにしてください。

メーサイのイミグレーションオフィスの場所

日本人は2番の「Passport Control」に行き、出国手続きを行います。

イミグレーション前にペンが置かれて書けるようになっていますが、タイの出国カードは事前に記入しておくと楽です。

タイ出国手続きの後は、歩いてミャンマーのイミグレーションオフィスまで歩いていきます。

途中で国旗がタイからミャンマーに変わります。

自動車の走行車線はタイが左側通行、ミャンマーが右側通行です。

そのためタイからミャンマーに移動する時、自動車の走行車線が変更するのに伴い、歩いて国境越えする人も、反対側に渡らないといけません。

タチレクのイミグレーションオフィスの場所

ミャンマー入国手続き

最初に入国スタンプをもらいます。
特に質問などはなく、パスポートを渡すだけでOKです。

僕が訪れた2020年時点では、日本人はミャンマーに入国する際の観光ビザが免除されていましたが、現在は元通りになっているので、ビザ申請に必要な手続きと費用が必要になります。

次の場所では、スタンプが確認され、何かメモされました。

ミャンマーの入国スタンプが押され、確認が終われば、自由です。

出国ゲートを出ると、観光地を周る客引きがたくさん来ます。

ミャンマー出国手続き

「TOURIST MUST REPORT BACK BEFORE LEAVING」と書かれている場所で、ミャンマーの出国スタンプをもらいます。

後は、ミャンマーゲートを通ってタイ側に行きましょう。

右側がミャンマーの出国ゲートなので、左側のタイ入国ゲートに渡ります。

タイ入国手続き

タイの入国手続きでは

  • 指紋を取る
  • カメラで写真

をして、入国スタンプを押してもらいます。

入国スタンプを押した場所の先に、スタンプを確認する人がいて、メモしてもらいます。

メーサイからチェンライへの帰り方

メーサイからチェンライへの帰り方ですが、上記で紹介した方法で、来た道をそのまま戻ればOKです。

降りた場所(セブンイレブンの前)からバスターミナル行きのソンテウがあります。
終点がバスターミナルなので、最後まで乗ってれば大丈夫。

帰りも同じバスで帰ります。
夜は明らかにバスの台数が少なかったです。

僕は17時10分ぐらいにバスターミナルに到着しましたが、18時まで待ちました。

18時以降のバスがあるかは分かりませんが、バスターミナルにほとんど人がいませんでした。

チェンライ行きのバスは5番乗り場に停車していました。

時刻表がないので、何時が最終バスかは分かりませんが、あまり遅くなると帰れなくなるかもしれません。

チェンライまでは行きと同じ39バーツで、終点がチェンライのバスターミナルとなっています。
メーサイからバンコク行きの夜行バスも停車していて、待っている間に出発しました。

相当時間がかかりそうですが、結構な人が乗ってました。

帰るのが遅くなりそうなら宿泊もあり

夜遅くなりそうな人は、メーサイやタチレクで宿を取って、ゆっくりするのもいいかもしれません。

メーサイの国境近くから

  • ゴールデントライアングル(タイとミャンマーとラオスとの国境):ラオスへのみ入国可能
  • チェンコーン(タイとラオスとの国境の街)

行きのソンテウもあるので、チェンライに帰らずそのまま行ったり、一泊した後に行くのもいいですね。(ソンテウ乗り場の場所をGoogleマップで確認

メーサイ・タチレクでのビザランまとめ

タイのメーサイと、ミャンマーのタチレクでビザランする方法を紹介しました。

チェンライからはすぐに行けて、ビザの延長にかかるお金も大幅に節約するのでおすすめです。

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