シンガポール航空のエコノミークラスってどうなの?
シンガポール航空を利用し、タイのバンコクから、シンガポールを経由し、成田まで移動しました。
この記事では、
- シンガポール航空のエコノミークラスがどういうものなのか
- コロナ状況下の搭乗状況やトランジット
について紹介していきます。
今後シンガポール航空を使う人はもちろん、近く日本に帰国する予定の人は、今のコロナの影響下でどのような感じで帰国するのかの一例として参考にしてください。
バンコク(タイ)18:30 シンガポール(シンガポール)21:55
シンガポール(シンガポール)00:25 成田(日本)8:30
バンコクのスワンナプーム国際空港へ移動
シンガポール航空は、ドンムアン空港ではなくスワンナプーム国際空港を拠点にしています。
ということで、まずはバンコク市内からBTSに乗って、パヤタイ駅に。
少し歩いて、スワンナプーム国際空港直通のエアポート・レール・リンクに乗り換えて向かいました。
バンコクのエアポート・レール・リンクについては別の記事で解説しています。
最終目的地が空港なのに、空港で降りた人は10人ほど。
旅行客の少なさを感じましたね。
自分が搭乗するシンガポール航空のチェックインカウンターを確認するために、電光掲示板を見てびっくり。
キャンセルされた便がたくさん表示されていました。
やはり通常時と比べて、飛行機は全然飛んでませんね。
キャンセルされても、返金手続きや乗り換え手続きがスムーズに済むように、
- 航空会社のサイト
- 日本の企業が運営しているサイト
- 日本語対応しているサイト
から購入するようにしましょう。
シンガポール航空のチェックイン
チェックインカウンターの場所を確認した後は、シンガポール航空のカウンターに向かいます。
コロナの影響で利用する人が少ないので、チェックインカウンターに並んでいる人が誰もいませんでした。
普通は行列ができてますよね。
パスポートを渡し、チェックインします。
預け荷物の中に、モバイルバッテリーは入れていないかなどの確認された後、チケットが発券されました。
LCCだと、重量をいかに抑えるか考えないといけませんが、シンガポール航空のエコノミークラスは30kgまで大丈夫なので余裕です。
いっぱいお土産買いましたが、20kgもいきませんでした。
バックパックは袋に入れらて、流されます。
チェックインの後は出国審査と手荷物検査。
タイでは出国時に指紋を取るのですが、このご時世なのか省略されてました。
また、出国手続きが2段階に分かれてました。
出国審査前に、タイの出国カードを書いておきましょう。
搭乗口まで向かう通路にある免税店も、普段なら旅行客で賑わっているのですが、真っ暗で営業していませんでした。
VATの手続きができる場所は営業していました。
タイ国内で高額な買い物をした人は、ちゃんと手続きをしておきましょう。
シンガポール航空でタイのバンコクからシンガポールへ移動
機内に入る前に
- マスクセット
- 水が入ったペットボトル
- イヤホン
を1つずつ取ります。
利用客は少なく、機内はガラガラでした。
足元は広々とスペースがあるので、一般的な身長の人は快適に過ごすことができるでしょう。
足元近くには、コンセントがあります。
タッチパネル式のモニターがあり、映画やドラマ、テレビなどをみることができます。
映画は基本的に日本語音声に対応してましたが、日本語字幕がないものも結構ありましたね。
映画だけでなく、タッチパネル自体の言語の選択肢に日本語があるので便利です。
モニター横ではUSB充電もできるようになってました。
あとは、イヤホンジャックと、座席のライトのボタンがあります。
機内にはWi-Fiが飛んでいますが、エコノミークラスは有料です。
ファーストクラスやビジネスクラスの人は無料っぽい。
ネットを使いたい人は、クレジットカードで決済する必要があります。
Wi-Fiは通信量ごとにプランが分かれていて、
- chat(30MB):3.99アメリカドル
- Pro(100MB):9.99アメリカドル
- Premium(200MB):15.99アメリカドル
の3種類ありました。
機内食(夕食)
バンコクを離陸して15分後ぐらいから機内食が配られはじめました。
鶏肉料理か魚料理か選べましたが、鶏肉料理を選択しました。
内容は以下のものでした。
- カレー
- ご飯
- ゆで卵
- 鶏肉の炒めもの
- いんげんの和え物
- マンゴープリン
どれも美味しかったです。
飲み物もいろいろ選ぶことができましたが、白ワインを頼んでみました。
口頭ですが、年齢確認されました。
食後にも飲み物を配っていたので、コーヒーを頼みました。
いつもLCCばかり乗っているので、久しぶりのフラッグキャリアの飛行機でいろいろ感動しました!
シンガポールのチャンギ国際空港でのトランジット
シンガポールに着陸後、トランジットをする人は手首に黄緑の紐を付けられました。
そして「○○番の列から○○番の列までの人は降りてください」というようなアナウンスがされ、いくつかのグループに分けて飛行機を降ります。
降りた後は等間隔に1列に並ばされて、そのまま移動。
トランジットエリアに行くまで、空港職員以外誰もいませんでした。
トランジットのチケットの確認され、水を渡され待機します。
トランジットする人は、一箇所のスペースに集められ、他の場所に行くことはできません。
空港内にはフリーWi-Fiがあり、誰でもネットが使えるので、時間は潰せますね。
飛行機の時間になったら、行き先をアナウンスされるので、それまで椅子に座って待ちます。
シンガポールのチャンギ国際空港は、トランジットを許可している数少ない空港なので、いろんな行き先の旅行客が集まってました。
ヨーロッパ方面行きのフライトが多かったです。
シンガポール航空でシンガポールから成田へ移動
「ナリター」とアナウンスされ、指定の集合場所に行きます。
10人ぐらい集まったところで、搭乗口に向かいます。
バンコクを出発するときと同じように、機内に入る前にイヤホンや水などを各自とります。
日本行きの便は、日本政府が準備している書類2枚(体調や最近の行動についての質問が書かれている)と税関申告書が配られます。
ペンを持っている人は着陸する前に書いておきましょう。
座席は3席×3列で、家族以外はみんな1列分自由に使えるようでした。
僕は真ん中の列で、両隣にも1人ずついました。
着陸する前に気づいたのですが、どちらもシンガポール航空のCAさんだと判明。
やたら綺麗だと思ってたけど、びっくりでした!
機内食(朝食)
成田空港に着く前に朝食が提供されます。
5時半頃なので、だいぶ早い朝食ですが。
僕が選んだ
- パン
- オムレツ
- ソーセージ
- マッシュポテト
- ヨーグルト
のメニューか、チキンヌードルという選択肢がありました。
これも美味しかったです。
シンガポール航空でのバンコクから日本への移動まとめ
シンガポール航空を利用して、バンコクのスワンナプーム国際空港から日本の成田空港までの移動について紹介しました。
今はコロナの影響でいろいろ変わっていますが、感染症対策もしっかりされており、問題なく利用できます。
機内食も美味しかったです。