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バンコクからチェンマイまで「トランスポート社」の夜行バスで移動【VIPクラスは快適】 

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タイの国営バスである「トランスポート社」のVIPクラスのバスに利用して移動しました。

そこでこの記事では実際に乗車して分かった

  • トランスポート社を利用してのバンコクからチェンマイへの移動の流れ
  • トランスポート社のVIPクラスの車内設備やサービス内容

について詳しく紹介していきます。

結論を言うと、VIPクラスのバスで快適に移動することができました。

バンコクからチェンマイへ格安バスを使った移動もしたことがありますが、VIPということだけあって快適さが桁違い。

チェンマイまで快適にバス移動したいと思っている人は参考にしてください。

目次

バンコクからチェンマイのバスの予約について

バンコクからチェンマイへのバスは移動日当日にバスターミナルの窓口でも購入することもできますが、当日席がないことも考えられるので、事前に予約しておくことをおすすめします。

タイの長距離バスの予約は

  • バスターミナルの窓口
  • ネットで予約

の2つの手段があります。

予約方法の違いや方法やオンライン予約の方法については「タイの長距離バスの予約方法」の記事にまとめています。

オンライン予約するのであれば、

  • 出発地を「BKK (Mochit 2 (N&NE))」
  • 目的地を「ChiangMai2(city)」

にして検索して、予約してください。

バンコクからチェンマイ行きのVIPバスの車内設備

チェンマイまでの移動の流れを紹介する前に、僕が乗車したトランスポート社のVIPクラスのバスの車内設備を紹介します。

コンセントが各座席にある

バスの各座席には、前面にコンセントが1つあります。

バスの中では、電圧が低く、パソコンなど大きなものは充電できないものもありますが、VIPバス車内のコンセントでは220Vと一般的なタイの電圧と一緒です。

そのため、Macbookをフル充電することができました。

135度傾く電動リクライニング(マッサージ機能付き)

VIPクラスのリクライニングは、電動で倒れます。

ちょうど座席の横にボタンがあり、使い方は座席の前面に書かれています。

リクライニングは135度まで倒れるので、かなり横になることが可能です。

また、座席の前面の足元には穴があるので、横になった時に足を完全に伸ばせます。

さらに「マッサージ」機能付きです。
リクライニングのボタンの横にある「RUN」と「STOP」でオンオフを切り替えることができると思います。

僕の席のマッサージ機能は壊れており、スイッチを押しても反応しませんでした。

丁寧なスタッフ

バスには運転手の他、ご飯を配ったりする専門の係の人がバスに乗車しています。

VIPクラスということもあって、かなり丁寧な接客でした。

バンコクからチェンマイへのバス移動の流れ

それでは、バンコクからチェンマイまでどうやって移動していったのかを時系列に沿って紹介していきます。

できるだけ時刻も書いているので、イメージしやすいと思います。

北バスターミナルに行く

まずは、チェンマイ行きのバスが出発するバンコクの北バスターミナルに行きます。

自社のバスターミナルを持っているバス会社以外であれば、チェンマイ行きのバスは北バスターミナルから出発します。

BTSの「Mo chit(モーチット)駅」、MRTの「Chatuchak Park(チャトチャック)」駅まで行って、そこから路線バスに乗る方法で行くと1番安く行けます。

詳しい行き方については下記の記事にまとめています。

プラットホームに行く

北バスターミナルに着いたら、チケットを当日に購入する人以外は、チケットに書かれているプラットホーム番号の場所に行きましょう。

バンコクからチェンマイ行きのVIPクラスのバスは113番プラットホームでした。

このゲートを押してプラットホームへいきます。
入ってすぐに待合室もあります。

バスに乗車する

チェンマイ行きのバスは、30分前にはプラットホームに停車しており、いつでも乗れる状態でした。

バスの近くにスタッフがいるので、チケットを見せ、大きい荷物をトランクに入れます。
荷物を預け終わると、スタッフの人が席まで案内してくれました。

ほとんどの人が手荷物を頭上の棚に置いていました。
こういう海外のバスでは盗まれる可能性が0ではありませんが、VIPバスであれば、確率はかなり低いと思います。

荷物を棚に置くかは自己責任で判断してください。

VIPクラスに乗る人は、外国人旅行者がほとんど。
僕が乗ったバスにはタイ人っぽい人はいなかったです。

それも、バックパッカーのような若者ではなく、かなり年齢層高めの人たちばかりでした。

軽食が配られる

出発して15分ぐらいすると、乗客全員に軽食が入った箱とペットボトルの水が配られます。

箱の中には、パンとマフィンとインスタントコーヒーが入っていました。

夕食が配られる

トランスポート社のVIPクラスのバスには夕食も付いています。

22時頃にアユタヤで停車し、スタッフが乗客の夕食をピックアップ。
すぐに各座席の乗客たちに配っていきます。

今回の夕食はタイ料理の「ラープ」がご飯と一緒になったもの。
コンビニでも売っているものです。

美味しかったのですが、はっきり言って辛かったです。
これは、辛いのが苦手な人は、かなりつらいんじゃないかと思います。

僕は全部食べ終わった後に、軽食としてもらったマフィンを食べてなんとか落ち着きました。

夕食の後に、「明日の朝、コーヒー飲みますか?」と聞かれ、「はい」と答えると、インスタントコーヒーとコップを回収されました。

夕食や軽食のゴミを回収されます。

そして、22時40分頃、バスの電気が消灯しました。

車内にはWi-Fiの電波は飛んでいませんでしたが、タイのSIMを購入していたので、ネットをしたり、Amazonプライムビデオでダウンロードしておいた「カメラを止めるな」を見てました。

コンセントがあるので、バッテリーを心配する必要もありません。

チェンマイ到着前にコーヒー

5:30頃、バスの電気が点灯しました。

そして、6時頃に夜に回収されたコーヒーがお湯を入れて出されます。
僕は寝ていましたたが、「コーヒーですよ」と起こされました。

このコーヒーの量はかなり少なく、激甘です。
目が覚めます。

チェンマイのバスターミナルに到着

6時10分頃、チェンマイの第2バスターミナルに到着しました。
移動時間は10時間となっていましたが、結局は9時間で移動が完了しました。

バスを降りて、荷物を受け取ります。

タクシーの客引きが寄ってくるので、必要な人は話してみてください。
路線バスやソンテオもあるので、無理にタクシーに乗る必要はありません。

個人的的には、暗い中移動はあまりおすすめしません。

チェンマイは治安がいいですが、明るいほうが安全なのは間違いないです。
なにより宿によっては、まだ受付が開いていないこともあります。

日が明けるまで、バスターミナルで待ったほうがいいと思います。
ベンチはたくさんあるので、座る場所には困りません。

バスターミナル内にも小さな売店もありますし、すぐ近くにセブンイレブンもあるので、食べ物や飲み物は問題なし。
ただし、バスターミナル内のトイレは有料になります。

7時頃になれば明るくなるので、行動を開始しましょう。

僕はチェンマイからチェンライ行きのグリーバスバスの予約をするために、隣の第3バスターミナルに行きました。

チェンマイの中心地とバスターミナルは距離があるので、チェンマイからどこかにバス移動する人は、この時に予約しておくことをおすすめします。

バンコクからチェンマイへのVIPクラスのバス移動まとめ

バンコクからチェンマイへのVIPクラスのバス移動を紹介しました。

いつもは電車移動をするのですが、今回はタイの祝日と重なりずっと満席で乗れず。
その結果、今回VIPクラスのバスに初めて乗りましたが、快適に移動することができました。

VIPクラスの移動はおすすめです。

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