MENU

台北の西門町から九份までバスを使った行き方【安くて簡単】

当サイトのリンクには広告が含まれています。

台北から九份までバスを使った行き方を紹介します。

電車を使った行き方もありますが、電車を使っても、結局は途中からバスに乗り換える必要があります。

その点、バスであれば、台北から九份までバス1本で行くことができるので圧倒的に楽!
したがって、バスの移動がおすすめです。

外国人観光客が台北から九份まで移動するときに使うバスは

  1. MRT「西門町駅」出発の「965」便
  2. MRT「忠孝復興駅」出発の「1062」便

の2種類があります。

どちらのバスに乗っても、バス1本で九份に行くことができますが、今回はアクセスしやすい西門町発の965便のバスを利用して九份に行く方法を紹介していきます。

台北から九份まで楽に行きたい人はこの記事を読んで九份まで行ってみてください。

目次

台北の西門町から九份行きの965便のバスについて

では、始めに「965便」のバスの以下のポイントについて詳しく紹介していきます。

  • ルート
  • 時刻表
  • 乗車料金と支払い方法
  • 予約
  • 所要時間
  • 車内設備

どういうバスなのかをまず知ってみてください。

965便のルート

西門町で乗車することができる965便のルートは、利用客が多いバス停を順番にまとめると、

  • 板橋駅
  • 西門町駅
  • 北門町駅
  • 瑞芳駅
  • 九份派出所
  • 九份(九份老街)
  • 金瓜石(終点)

となります。

つまり、台北を出発した後、バスは高速道路を走り、九份の電車で行った時の最寄り駅になる「瑞芳駅」に寄り、九份(九份老街)に到着。

九份を通った後は、終点の「金瓜石」に行きます。
「金瓜石」は、かつて九份が金で栄えていた時のことを展示している黄金博物館です。

そのため、今回は西門町から乗車する方法を説明しますが、出発地点の板橋駅や北門町から乗ることができます。

965便の時刻表

まず、台北から九份方面の時刻表ですが、

  • 板橋発の始発が6:00
  • 板橋発の最終が21:00

です。

板橋から台北中心部までは離れているので、西門町駅に到着する時間は板橋の発車時間+20分、北門駅に到着する時間は+25分となっています。

逆方面の九份から台北までの時刻表も

  • 金瓜石の始発が6:00
  • 金瓜石の最終が21:00

となっています。

2019年時点では、ネット上にバス会社の965便の時刻表のページがありましたが、現在は閉鎖されています。

バスの乗車料金と支払い方法

965便は、どこから乗っても九份(九份老街)までは一律90元です。

現金または悠遊カードで支払いができます。

現金払いの場合は、全額前払い。

バスの乗車時に、運転手に「九份(ジョウフン)」と伝え、運転席の横にある透明のボックスにお金を入れます。
釣りは出ませんし、車内に両替機もないので、きっちり支払うようにしましょう。

悠遊カードを使う場合は、台北市内のバスと同じように、乗車時と降車時に機械にタッチするだけでOKです。
乗車時に15元、降車時に75元が支払われます。

予約はできない

この記事で紹介している「西門町駅」出発の965便は予約をすることはできません。

また、日本と同じように、一般道を走るバスであれば立ち乗りも大丈夫ですが、高速道路を走行する高速バスは立ち乗り不可。
そのため、座席が満席の場合は乗車することはできません。

時間がなくて、確実に九份に行きたい人は台北から九份行きのツアーを取ってもいいかもしれません。
日本語ガイドのツアーもたくさんありますよ。

所要時間は1時間ぐらい

台北の西門町から九份へのバスでの所要時間は1時間~1時間半ぐらいです。

基本的にき道路の渋滞状況によって所要時間は変わります。

日帰りで九份に行く人は、九份での滞在時間を計算して余裕を持って台北を出発するようにしましょう。

ただ、個人的に時間がある人は九份で1泊することをおすすめします。

車内設備について


九份行きのバスには、足元にコンセントがあり、充電することができます。

また、車内には無料のWi-Fi(パスワードなし)があるので、移動中もネットに使うことができます。

台北の西門町から九份へバスを使った移動の流れ

次に、具体的な移動の流れについて説明していきます。

西門町で乗車する

まずは、西門町にある九份行きのバス停の場所を紹介します。

台北駅や西門町付近に宿を取っている人は歩いて行くこともできますが、それ以外の人はMRTを使って西門町に行きましょう。

目指す駅は「西門町駅」です。
青色のBannan Line、または緑色のSongshan-Xindian Lineで行くことができます。

西門町駅の2番出口から出ます。

2番出口を出た方向にまっすぐ(南方向に)進みます。
車道が右側にして進めばOKです。

一般の市バスのバス停を過ぎ、交差点を渡れば九份行きのバス停があります。

タクシーの勧誘に注意

九份行きのバス停近くには、九份行きのタクシーを勧誘する人がいます。

バス停に向かっている時や、バスを待っている時に

  • まだまだバスは来ないよ
  • タクシーの方が早いよ

などと日本語で声をかけてくることが多いです。

そして、僕自身何回か九份にバスで行っていますが、毎回日本人観光客がタクシーの勧誘にのって、タクシーを利用する人を見かけます。

タクシーを利用するのは自由ですが、バスとタクシーの移動時間はそれほど変わりませんし、いくら台湾の物価が日本より安いといっても、わざわざバスの倍以上の値段を払う必要はないと思います。

バスは待っていればちゃんと来るので、急いで九份に行く必要がある人以外は、焦らずバスを待ちましょう。

965便のバスが来たら乗り込みましょう。

九份行きのバス停の場所

高速道路に乗り九份へ

西門町を出発して約10分後、台北駅前から高速道路(国道1号線)に乗ります。

そして、約45分後に、九份の最寄りの鉄道駅「瑞芳駅」に到着。

台北から鉄道に乗ってきた場合は、この場所からバスに乗車することができます。

電車の利用客を乗せ、駅を出発すれば、九份まで約15分で到着です。

九份で降りる

九份のバス停は主に2つあります。

降りる時は、バスが目的地のバス停に通過する前に、バスの天井にある赤いボタンを押します。
ボタンを押すことで音がなり、運転手に降りることを伝えることができます。

逆にボタンを押さないとバスは止まりません。

バス前方には、次のバス停の名前を表示し、アナウンスもあります。
主要なバス停は日本語アナウンスもありました。

九份のメインのバス停

こちらのバス停は、観光目的で九份に行く人がほぼ100%降りるバス停です。
ここだと自分でボタンを押さなくても大丈夫でしょう。

九份のメインバス停の場所

九份の警察署前のバス停

九份で1番有名なお茶屋さんまでは1つ目のバス停で降りたほうが早いです。

僕は「First Stop Backpacker Hostel – Jiufen」という宿に泊まるために、九份で最初のバス停「Jiufen Police Station」で降りました。

九份の最初のバス停の場所

台北から九份まではKKdayのシャトルバス送迎もおすすめ

「現地のバスに乗るのは不安」「バスの運転手とコミュニケーションしたくない」という人は、台湾の旅行会社「KKday」が提供しているシャトルバス送迎がおすすめ。

この記事で紹介しているMRT西門駅から九份まで、一気に行ってくれます。

また、反対方向の九份から台北のMRT西門駅もあるので、行きと帰りそれぞれ申し込めば、往復送迎されます。

ただし、1日に各方向に2本のみしか運行されません。

方向出発時間
台北から九份10:00
15:30
九份から台北13:30
19:00

したがって、上記の時間が合う人のみ利用してください。

下記で紹介する路線バスより高いですが、オンラインで予約・決済を済ましておけば、移動当日は集合場所にいるKKdayのベストを着用したスタッフに声をかけるだけでOKなので余計なストレスがかかることがありません。

台湾の旅行会社ですが、予約は全て日本語でできるので、安心してください。

公式

最少催行人員が4名となっており、当日の申し込み人数が4人に満たない場合は中止されます。その場合は、利用日の1日前にメールで連絡が来ます。

2023年中は普通の送迎バスですが、2024年からは、台北から九份に行く間に

  • 陰陽海
  • 十三層遺跡
  • 黃金瀑布

を経由するようになるので、ちょっとしたツアーバスとなります。

当サイト限定クーポンコード

KKdayを初めて利用する人で、3,000円以上の予約を行う場合、支払いページで当サイト限定のクーポンコード「RAITORA5OFF」を入力することで、支払金額が5%OFFになります(最大割引額600円)。

クーポンコードはこちら

RAITORA5OFF

クーポンコード利用可能期間

  • 購入/予約日:〜2025年3月31日
  • 商品利用期間:〜2025年5月31日

使用条件

台北の西門町から九份までのバスでの行き方まとめ

台北から九份へのバス移動を紹介しました。
バス一本で行くことができ、楽です。

確実に乗りたい人は、現地ツアーを利用してみてください。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

記事の共有・保存はこちら
  • URLをコピーしました!
目次