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女性の海外一人旅が危険な理由と安全対策まとめ

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初めて海外に旅行に行くのだけど、なんか不安だなぁ。
やっぱり危険?

女性だけで海外旅行、特に人生でまだ海外に行ったことのない人は、海外に行く前に「海外は危険なのかなぁ」と不安ですよね。

昔は「女性1人で海外を一人旅をする」というのは珍しいものでしたが、現在は特に珍しいことではありません。

女性一人だけでの海外旅行に行く人が増えています。

僕自身も世界一周している時に、何人もの女性バックパッカーに出会いました。
気軽に海外に行けるようになったことは、個人的にはとても良いことだと思います。

女性のブロガーやYoutuberもネットでたくさん情報を発信しています。

タレントとしては眞鍋かをりさんが女性一人旅をよくすることで有名ですね。

ただし、日本国内と同じ感覚で女性一人が旅をするというのは危険です。

この記事では、

  • 女性の海外一人旅が危険な理由
  • 女性の海外一人旅する人がするべき安全対策

について書いていきます。

この記事を読んで、女性一人旅がどういう風に危険なのか、なぜ危険なのかということを知って、しっかりと危険から身を守れる方法をとりましょう。

目次

女性の海外一人旅は危険【犯罪にあいやすい】

海外に行くこと自体はとても良いことですが、海外では危険なこともあります。

海外でも多くの日本人男性も事件に巻き込まれていますが、海外で日本人女性が巻き込まれた事件がいくつかあります。

  • 2007年:女性バックパッカー刺殺事件(タイ・スコータイ)
  • 2011年:女性殺害(ミャンマー・バガン)
  • 2012年:日本人女子大学生殺害(ルーマニア・ブカレスト)
  • 2013年:女性一人死亡、1人重体(トルコ・カッパドキア)
  • 2014年:日本人女性が約1カ月間地下室に監禁、2週間集団性的暴行、盗難(インド・ガヤ)

このように海外で事件に巻き込まれて命を落としている人もいます。

海外での犯罪の種類はたくさんあり、「お金目的の強盗」「お金目的の詐欺」は男女共通です。

ただ、これに加えて女性は「強姦目的」で犯罪にあう確率があります。
男性も体目的で襲われることは0ではありませんが、稀です。

この点において、「女性一人の海外旅行」は「男性一人の海外旅行」に比べて危険が違います。

女性の海外一人旅が危険な理由

海外で日本人女性が犯罪に巻き込まれる可能性があるということをお伝えしました。

ここからは、日本人女性が犯罪のターゲットとして狙われる理由を挙げてみます。

この記事では以下の4つを理由を解説していきます。

  • 日本人女性は体が小さい
  • お金を持っていると思われている
  • 海外には日本人女性は軽いと思っている人がいる
  • 「No」とはっきり言わない人が多い

日本人女性は体が小さい

まず1つ目の理由は「体格」。

日本人をはじめ、アジアの女性は、基本的に体格が欧米女性と比べて圧倒的に小さいです。

背は小さいですし、骨格も細い人が多いです。

スリなどの犯罪では体格は関係ありませんが、強盗などは体の大きな欧米の人よりも、体型が小柄な日本人を狙うと犯罪の失敗確率が低いため狙われます。

お金を持っていると思われている

日本人は世界の中でもお金を持っている人が多いです。

そのため、日本人をお金目的で強盗や詐欺をして、お金を狙ってくる人がいます。

イスタンブールだと、日本人女性をターゲットにした詐欺が有名です。
日本人女性に巧みに接触し、猛アピールしてきます。

綺麗だ!
付き合おう、そして結婚しよう!

このような猛烈なアピールに相手に惚れる人もいます。
そして、惚れさせた後に、お金の話題を持ちかけ、お金を騙し取る詐欺です。

借金があるんだ、お金を貸してほしい。
会社を作るから、出資してほしい。

日本人男性と違って「好きだ」とかをストレートに言ってくるので、騙される人も多いです。

ほとんどの人はひっかりませんが、毎年一定数騙される人はいます。

イスタンブール以外だと、インドネシアのバリ島の「ジゴロ」も有名ですね。

イスタンブールだと、男性を狙った「ぼったくりバー詐欺」が有名で、毎年何人もの人がお金を騙し取られています。

海外には日本人女性は軽いと思っている人がいる

日本人女性は「可愛い」という理由でモテます。
日本ではモテなさそうな人も、海外ではいろんな人に言い寄られている光景を何度も見ました。

ただ、魅力に惹かれて近寄って来る人もいますが、海外には「日本人女性は軽い」と思って近寄ってくる人もいます。

「日本人女性は軽い」と思われるのは、日本のアダルトビデオの影響が大きいです。

日本のアダルトビデオは世界中で有名であり、ネットを通して世界中でたくさんの男性が見ています。

アジア圏ではアダルトビデオの製造はだいたい違反。

イスラム教やヒンドゥー教などは、外で女性の肌を露出することだけでもタブー視されているので、もちろんアダルトビデオが製造されると言う事は絶対ありません。

なので、そういう国の人達は、ネットを通してアダルトビデオを閲覧します。

日本のように、合法的に製造から販売できる国は多くありません。
さらに、日本は合法的に作られている国の中でも、製造されている数も多くて人気です。

下の画像は、大手アダルト映像サイト「pornhub」内で検索された言葉のランキングです(2019年)

1位が「Japanese」。
2位が「hentai」です。

これは日本で検索された結果ではなく、世界の検索結果です。

どれだけ「日本人」目的の映像に需要があるか分かりますよね。

この検索結果の通り、日本のアダルトビデオは世界中で見られてるのは事実です。

そして、ビデオを真に受けて「日本人女性は軽い」と勘違いしている人が少なからずいるということを覚えておいてください。

参考 日本人女性が海外でモテる本当の理由は尻軽と思われてるからだよ

「No」とはっきり言わない人が多い

こらは女性に限ったことではありませんが、日本人は「No」と強く言えない人が多いです。
場の空気を重んじる日本独特の和の影響です。

日本では「No」と強く言わないことで、空気を悪くすることを避けることができます。

日本だと男性も空気を読んで、去っていくかもしれませんが、海外ではちゃんとNoと言わないと、「Yes」と捉えられることが多いです。

したがって、海外でちゃんと拒否を示さないと、危ない目に合う可能性につながることもあります。

下のブログは「No」と言わない日本人女性、また「軽い」と思われているということが分かるエピソードが書かれています。

参考 世界一周☆ヒトリポート ここが変だよ!世界でナメられる日本人女子!

女性の海外一人旅中でできる危険対策

日本人女性が狙われる理由を説明しました。
これからは防犯対策について解説していきます。

基本中の基本ですが、日本と同じようにせず、海外では当たり前のことをしましょう。

具体的には以下の5つです。

  1. 信頼できる人と行動する
  2. 夜は出歩かない
  3. 肌をなるべく出す服を着ない
  4. よく知らない人からの誘いには「No」と言う
  5. ツアーを上手く利用する

信頼できる人と行動する

女性ができる簡単な防犯対策として、「誰かと一緒に行動する」と言う対策があります。

いかなる犯罪においても女性が事件に巻き込まれやすいのは、女性一人で行動している時。

特に、治安があまり良くない場所や、来て間もない場所などで外出するときは、できるだけ一人行動は避けた方がいいです。

ホテルだと難しいですが、安宿などでは、一緒に行動してくれる人を探すのはそれほど難しくありません。

安全性を考えると、一緒に行動する人は男性の方がいいですが、女性でも一人行動よりかは犯罪にあいにくくなると思います。

男性も、女性から声かけられるのは、悪い気はしませんし、基本的には断らないと思います。
ただし、ちゃんと人を見るようにしましょう。

日本人宿をうまく利用するのも手です。

夜は出歩かない

女性バックパッカーは海外にいる時に、夜遅く1人で出かけるのは避けましょう。

日本だと夜遅くでも女性が1人で歩いていることもありますが、海外では日本と同じように夜道をフラフラしてはいけません。

海外では「女性一人が夜道をふらふら歩いていることは危険」というのが常識です。

夜はあらゆる点で危なくなります。
昼は安全な道であっても、夜だと危ない道というところも存在します。

また危ないのは人だけでなく、動物も同じ。
特に狂犬病を持った犬は、夜に気性が荒くなっていることが多いです。

海外では必要最低限、夜道を一人で歩くことは避けるようにしましょう。

肌をなるべく出す服を着ない

強姦の防犯対策のために、肌をあまり出さないような服装を着ましょう。

特にイスラム教、ヒンドゥー教は肌を人前で出すこと自体良くないです。
それらの国では防犯という目的以上にマナーとして肌を隠しましょう。

世界中の中でもインドと中東では特に注意してください。
これは宗教によって性が抑圧されている国だからです。

「性交渉は結婚してから、付き合うのは結婚前提」という国の一部の人では、「同じ宗教の人はダメだけど、他宗教の人は手を出してもOK」と都合よく捻じ曲げて、考えている人がいます。

特にインドでは年々性犯罪件数が上がっているので注意が必要です。

よく知らない人からの誘いには「No」と言う

よく知らない男性から、家などに誘われた時は「No」とはっきり言いましょう。

「ん〜ちょっと…」などと曖昧に返すと、「Yes」と受け取られます。

よく知らない人に無防備についていかないようにしましょう。

嫌なら嫌とはっきり伝えよう!

ツアーを上手く利用する

行き方が難しいところ、行く人が少ない観光地などはツアー会社を通して行くことも立派な防犯対策です。

宿からの送迎付きのプランがあれば、より安全性が上がります。

特に海外旅行初心者は、最初にツアーを利用すれば、変な心配をせずに楽しむことができます。
海外であっても、ネットを通せば日本語のツアーも予約可能です。

」などがオススメです。

世界一周をする人は、「ピースボート」を利用し、クルーズしながら世界一周するというのも一つの方法です。

女性の海外一人旅は危険度が高いのでしっかりと安全対策をしよう

女性の海外一人旅は男性一人旅よりも危険だということを説明しました。

危険性を表す具体例を挙げたので、怖くなった人もいると思います。

ただ、「女性だから」「危険だから」という理由で海外旅行を断念するのはすごくもったいないです。

現代では海外旅行をするという事は、それほど難しいことではありません。

確かに男性のバックパッカーより危険にはなりますが、しっかりと防犯意識を持ち、

  • 夜道を一人で歩かない
  • 防犯グッズを持つ
  • ツアー会社を利用する

などの行動すれば、被害に遭う確率は少なくなるでしょう。

女性の一人旅する場合は親、特に父親はかなり心配すると思うので、ちゃんと連絡を取りましょう。

他にも、日本人女性バックパッカーでもブログやTwitterなどをしている人が多いので、何か心配事があれば気軽にメッセージを送ってみるのもいいでしょう。

まだまだ多くない女性バックパッカーとして、親身になって的確なアドバイスをくれると思います。

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