「地球一周の船旅」ってポスターってよく見るなぁ。
楽しそうだけど、実際どうなんだろう?
誰しも見たことがある「地球一周の船旅」と書かれたポスター。
でも、このポスターに書かれた船旅についてあんまり知らない人が多いと思います。
これは、「ピースボート
この記事では、「ピースボートの主催している世界一周クルーズってどういう内容なの?という疑問を解決するために、詳細を紹介していきます。
「世界一周を船旅がしてみたいなぁ」という興味がある人は読んでみてください。
できるだけ分かりやすく紹介しますが、文字だけでは伝わりにくいこともあります。
船旅で世界一周するって楽しそうって思った人は、資料請求や説明会への参加は無料でできるので、それらも利用してみてください。
ピースボートの世界一周クルーズとは
「地球一周の船旅」のポスターでよく見かけるピースボートの世界一周の船旅とは、大きな船に乗り、世界各地を周りながら、世界一周クルーズをするというものです。
ピースボートは、1983年に大学生を中心に設立された団体で、現在はNGO団体として活動しています。
そして、実際に船会社と契約しているのは「ジャパングレイス」という旅行会社です。
つまり、ピースボートの世界一周は、正確には
- NGO団体「ピースボート」
- 旅行会社「ジャパングレイス」
という2つの団体によって運営されているということになります。
年に数回開催されている世界一周クルーズは、35年間続いており、7万人の人が今までに参加しています。
身近な人で参加している人もいるのではないでしょうか。
2020年出発のものは第104回、第105回、第106回の3回分が予定されています。
世界中に寄港していますが、日本だと「神戸」または「横浜」から乗船することができます。
ピースボートの世界一周クルーズの生活面(食事など)
ピースボートの世界一周クルーズは、世界各地を周り、寄った場所で下船。
そして、また船で次の目的地まで移動するということを繰り返します。
そのため、船での生活がメインとなります。
船内は乗客が快適に過ごせるよう、いろんな設備があります。
また、船内ではイベントがあったりするので、飽きることはなく、いろんな人と仲良くなることができます。
世界一周に参加するのは日本人だけではないので、海外の人とも接することができます。
日本人添乗員がいるので、日本語でOK。
医師と看護師も常駐しているので安心です。
ピースボートの世界一周の船旅のコースと期間
ピースボートが主催している世界一周の船旅のコースと期間は年度によって大きく変わります。
そのため、自分が行きたい場所に寄るものを選びましょう。
世界一周の船旅となると「期間はどれぐらいだろう」という疑問があると思いますが、だいたい世界一周の期間は85日間〜110日間ぐらいのものが多いです。
分かりやすく言うと、3カ月半ぐらいですね。
ピースボートの世界一周の船旅2024年の予定
では、今後予定されている世界一周の予定をチェックしてみましょう。
2024年に就航が予定されている世界一周クルーズの予定は以下の3つです。
- 北欧&アラスカコース
- 地中海・中南米・南太平洋コース
- アフリカ・南米・オセアニアコース
就航期間やルート、それぞれのコースの見どころについては別の記事にまとめています。
ピースボートの世界一周の価格
気になるピースボートの乗船料金ですが、開催される回ごとに違ってきます。
大きな違いは「期間の長さ」と「部屋のタイプ」です。
まず期間の長さですが、これはこちらでコントロールできない問題です。
当然ですが、期間が長ければ長くなるほど、料金は高くなります。
目安としては以下のようになります。
100日間以上で129万円〜
続いては、部屋のタイプによって料金が変わります。
部屋のタイプにも種類があり、どんな部屋を選ぶかによって料金が全然違います。
こちらは自分でコントロールできますね。
個室や相部屋などの種類がありますが、最安値は「窓なしの4人部屋」となっています。
乗船料金の他に別途費用も必要
乗船料金の中には、部屋代や1日3食の食事代が含まれていますが、別途費用がかかります。
具体的には以下のようなものです。
- 寄港地で使うお金
- 船内で使うお金
- ビザ代
- オプショナルツアー代
乗船料金は変わりませんが、現地でツアーに参加したりすればするほどお金が必要になるので、乗船金額よりもプラス50万円は見ておいた方がいいでしょう。
高いと思った人はこの記事の下で紹介する方法を使えば、無料で行くこともできます。
ピースボートの乗船料金を安くする3つの方法
ピースボートの乗船金額は安くはありませんが、以下の方法を使えば、費用を抑えることができます。
- ピースボートのボランティアスタッフとして活動する
- ピースボートの早割制度を利用する
- ピースボートにエッセイを出して大賞を取る
ピースボートのボランティアスタッフとして活動する
ピースボートのボランティアスタッフとして活動することにより、乗船料金を割引したり、最大無料にすることができます。
ボランティアスタッフの種類にや活動にも種類があり、誰でもできるものと、専門知識が必要なものがあります。
ボランティアスタッフの活動や割引金額については下の記事にまとめています。
ピースボートの早割制度を利用する
簡単なのが、ピースボートの早割制度を利用することです。
ピースボートの早割とは、ピースボートが定めている日より早く乗船料金を支払うことです。
これは、ピースボート側にとっては早めに乗船人数を確定できるメリットがありますが、乗船する人にとっても大きなメリットがある制度です。
規定日より早めに乗船料を入金することで、20〜50万円の割引を受けることができます。
窓なし4人部屋のみ早期割が適用されません。
ピースボートにエッセイを出して大賞を取る
ピースボートは「旅と平和」というテーマでのエッセイを募集しています。
今回で16回目と、まだまだ歴史は浅いので、あまり知られていません。
1作品だけ選ばれる大賞を受賞すると、発行日から1年間有効の無料乗船券をゲットできます。
応募条件は、「応募締切時(2021年3月31日)に満35歳未満の方」という年齢制限だけです。
ピースボートの早割制度を利用しよう
上記で早割を利用すると、乗船料金が安くなると紹介しましたが、また別に「希望の部屋が選べる」というメリットもあります。
部屋は申し込んだ人から埋まっていき、満室になった場合は、それ以上予約することはできません。
そのため
- 安い部屋に泊まりたいのに、高い部屋しか空いてないから「予算的にキツイ」
- 個室が良かったのに、4人部屋しか空いてなくて「ゆっくり1人の時間を過ごせない」
というようなことが起こります。
毎日過ごす部屋は大切。
もし自分が希望する部屋がない場合は
- 希望ではない部屋を選択して乗船する
- また別の回のピースボートに乗船する
のどちらかになってしまいます。
ピースボートに乗船するか迷っている人は別ですが、ピースボートに乗ろうと思っている人は早割制度を利用しない手はないです。
「後で決めればいいやー」とギリギリまでほっといで正規料金を支払うのは避けましょう。
ただ、早く申し込むだけで、安くなるってお得だと思いませんか?
どうせお金を払うのであれば、早く払うに越したことはありません。
早割の情報は無料でできる資料請求にて情報をゲットできます。
ピースボートの世界一周の船旅まとめ
この記事では、ピースボート
2019年出発のものはないので、1番早く参加するとしても2020年の4月になります。
興味がある人は資料を取り寄せたり、全国で開催されている説明会に参加してみてください。
資料請求も説明会の参加も無料です。
無料でできる資料請求をすると、
- 世界一周クルーズのパンフレット
- クルーズの内容、楽しみ方のカタログ
- 世界一周クルーズの内容をまとめた紀行DVD
をゲットすることができます。