台湾でネットを無料で使いたいなぁ。
無料のWi-Fiがあるって聞いたけど、どうやって使うんだろう?
そんな人のために、台湾全土で使うことができる「iTaiwan(アイタイワン)」という無料Wi-Fiを紹介します。
「iTaiwan」は無料で使うことができますが、利用するためには、登録が必要。
そこで、この記事では、
- iTaiwanの登録方法
- iTaiwanの使い方
を解説していきます。
登録は30秒!
使い方も簡単なので、ぜひ台湾旅行の際に使ってみてください。
台湾の無料Wi-Fi「iTaiwan」の登録方法
台湾の無料Wi-Fiである「iTaiwan」は登録が絶対に必要です。
登録は以下の2つの方法があります。
- ネットで登録
- 現地の空港や駅にある観光客用のサービスカウンター「旅客服務中心」で登録
どちらから登録しても使うことに違いはありませんが、観光客用のサービスカウンターで現地登録する方がおすすめです。
「iTaiwan」のネット登録はおすすめしない
「iTaiwan」のネット登録は、公式ページからできます。
リンク iTaiwanの公式ページ
ただし、iTaiwanのネット登録はおすすめしません。
ネットからの登録をおすすめしない理由は
- 登録ページが中国語
- 登録する手間がかかる
- ネットで登録しても、結局、カウンターに行く必要がある
からです。
旅客服務中心は、空港の到着ロビーのすぐ近くにあるので、到着後にすぐ登録することができます。
しかも、登録は30秒ほどで完了します。
そのため、わざわざ事前にネット登録する手間はかけない方がいいでしょう。
ガイドブックや他のブログなどでは、「ネットで事前登録が必要」と書いているものもありませんが、間違っています。
僕自身ネットで事前登録していませんでしたが、現地で登録して、使うことに関しては問題ありませんでした。
現地での「iTaiwan」の登録方法
現地の「旅客服務中心」での登録には、パスポートだけ必要です。
僕は、台北にある桃園空港の「旅客服務中心」で手続きを行いました。
第1ターミナルにも、第2ターミナルにもカウンターがあります。
「旅客服務中心(Tourist service center)」と大きく書いているので、すぐに見つかると思います。
カウンターに行き、係の人に「iTaiwan」と伝えれば、分かってくれます。
係の人は簡単な日本語を話すことができました。
パスポートを渡すだけで、すぐにパソコンで登録手続きをしてくれます。
登録の際に、iTaiwanの接続方法を書いたものを見せてくれます(使い方はこの記事の後半で説明します)。
パスポートを渡して30秒もかからずに登録手続き完了!
もっと時間がかかるものだと思っていたので、パスポートを返却されて、ぼっ〜と待ってたら「もう終わりましたよ」と笑顔で言われ、びっくりした記憶があります。
iTaiwanに登録すれば「TPE free」も利用できる
iTaiwanは台湾国内全域に設置されているWi-Fiですが、台北に特化して設置されているのが「TPE free」です。
「TPE free」はi Taiwanができる前からずっと使われていたWi-Fi。
僕も以前台北に訪れた時は「TPE free」を使っていました。
以前は「TPE free」を使う場合、iTaiwanと同じように事前に「パスポート」を持って手続きをする必要がありました。
しかし、現在はiTaiwanの手続きをすると、台北市内に設置されている「TPE free」のWi-Fiも同じパスワードで使うことができるようになります。
台湾の無料Wi-Fi「iTaiwan」の使い方
それでは、「iTaiwan」の使い方を解説していきます。
iPhoneの画面で説明しますが、Androidの場合でも同じです。
まずは、Wi-Fiをオンにします。
近くにあるWi-Fiがずらっと表示されるので、その中から「iTaiwan」をタップします。
タップすると、自動的にログイン画面が表示されるので、2箇所入力します。
上の入力フォームには、登録した「パスポート番号」を入力します。
パスポート番号は「アルファベット2文字+数字7桁」です。
アルファベットは小文字ではなく、大文字で入力しましょう。
下の入力フォームには、「西暦・月・日」の順番で「誕生日」を半角数字で入力します。
1989年12月13日生まれであれば、「19891213」となります。
「iTaiwan」にチェックされていることを確認し、最後に「登入」をタップすると、Wi-Fiに接続されます。
長い時間使っていると、接続が切れる場合がありますが、同じ様に再度ログインすれば使えるようになります。
台湾の無料Wi-Fi「iTaiwan」まとめ
台湾全土で使える無料Wi-Fiの「iTaiwan」を紹介しました。
すぐに登録できて、一度登録したら、台湾国内を移動しても使えるのはいいですよね。
観光客用のWi-Fi事情は、日本よりも進んでいるのではないかなと思います。
僕自身は、SIMフリーのスマホを持っているため、台湾の現地で使えるSIMを使っています。
もし、あなたがSIMフリーのスマホを持っているのであれば、現地SIMもおすすめです。
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SIMフリーのスマホを持っていない人は、iTaiwanを活用しましょう。
「仕事で常にネット環境を繋がっていたい」という人、「Wi-Fiにいちいち接続するのが面倒くさい」という人は、Wi-Fiルーターをレンタルすることで解決します。
少しのお金はかかりますが、場所にとらわれず、どこでもネットにつなげることができるので、Wi-Fiのレンタルも考えてみてください。