ミャンマーの観光地の一つとして有名な「ゴールデンロック」。
落ちそうで落ちない状態でずっとあり、とても不思議な光景となっています。
ミャンマーの人気の観光地の1つとなっています。
乃木坂46の番組の企画で斎藤飛鳥さんが行ったことでも有名です。
この記事ではそんなゴールデンロックの詳細と行き方を説明します。
ゴールデンロックに興味がある人は参考にしてください。
ミャンマーにあるゴールデンロックとは
ゴールデンロックとは、ミャンマーにある巨大な黄金の石のことです。
ゴールデンロックという名前は呼び名であって、正式名称は「チャイティーヨー・パゴダ」と言います。
パゴダとは英語で「仏塔」を表します。
つまり、ゴールデンロックは、ただの石ではなく、ちゃんとした仏塔ということです。
ゴールデンロックはミャンマーの人にとって神聖なものであり、まさしく「聖地」となっています。
それと同時に「一生に一度は訪れたい場所」として憧れの対象となっています。
ゴールデンロックがある場所
ゴールデンロックがあるのは、ミャンマーのキンプンという街です。
ヤンゴンからバスで行くことができます。
また、ゴールデンロックは山の頂上にあります。
キンプンからはゴールデンロックがある山頂までのトラックが出ており、それに乗ると45分ぐらいで行くことができます。
ゴールデンロックの場所
ヤンゴンからのゴールデンロックの日帰り観光は可能か
時間があまりない人は「ゴールデンロックに日帰りできるかな」と考えると思います。
ヤンゴンとゴールデンロックはかなり離れていますが、朝早くにヤンゴンを出発し、急いでゴールデンロックを見て、ヤンゴンに帰るというのは不可能ではありません。
実際に僕の友達もした人もいます。
ただし、ゴールデンロックの日帰り観光はオススメはしません。
なぜなら、かなり余裕がない状態で観光しなければいけないからです。
できるなら、キンプンに一泊することをオススメします。
ヤンゴンからゴールデンロックまでの行き方
ヤンゴンからゴールデンロックに行くには、まずミャンマーからキンプンという街に行く必要があります。
ヤンゴンの長距離バスターミナル「アウミンガラーハイウエイバスステーション」からバスが出ています。
ハイシーズンだとバス1本で簡単に行くことができますが、それ以外の時期はヤンゴンからチャイトーという街に移動した後に、また別の交通手段を使ってキンプンに行く必要があります。
ヤンゴンからキンプンへのバス移動の詳細は下の記事にまとめています。
キンプンからゴールデンロックまでの行き方
乗合トラックで山頂まで行く
そのため、キンプンからゴールデンロックまでは、政府の乗合いトラックに乗っていくか、歩いていくかの2択です。
この記事では乗合トラックを利用した行き方を紹介します。
乗り合いトラックの出発地点はSEA SER HOTELからすぐの場所にありました。
乗合トラックの乗り場所この乗り合いトラックは、満員にならないと出発しません。
雨季だと2時間ぐらい待つこともあるそうですが、僕が着いた時(15時頃)にはトラックは半分以上埋まっていて、すぐに残りの席を埋める人数は揃い出発しました。
どんどん人は来ていたので、ハイシーズンである乾季であれば、それほど待たずに行けると思います。
このトラックの上り最終便は17時でした。
乗り合いトラックの料金は出発して途中にある集金場で払います。
集金係の人が来るので降りる必要はありません。
後ろの荷台が2500チャット、助手席が3000チャットです。
僕は行きは後ろの荷台、帰りは助手席に乗りましたが、快適さは助手席の圧倒です。
ただし、荷台の方が楽しいのでオススメです。
昔はこのトラックで走る道の状態がひどかったらしいですが、今は舗装されています。
それでもスピードは出しますし、少しヒヤッとする場所もありました。
山頂からゴールデンロックまでは歩く
途中に外国人観光客のチェックポイントがあり、6,000チャット払わないといけません。
外国人旅行客は少なく、ほとんどがミャンマー人です。
ゴールデンロックを拝む
残念なことに、ゴールデンロックは女性は触れることはできません。
ゴールデンロックには有料で金粉が貼れる
上の写真の場所で、金粉を販売しています。
2015年12月時点では1,800チャットでした。
夕日に照らされるゴールデンロックが綺麗




暗くなると、ロウソクに火を灯し、とても厳かな雰囲気になります。
ゴールデンロックからキンプンへ帰るときの注意点
帰りの乗り合いトラックは夜遅くまで走っていません。
僕が行った2015年12月時点では、最終便は午後6時でした。
時期によっては時間が違うかもしれないので、事前に聞いておきましょう。
僕はこの最終便に乗ったのですが、全員なんとか乗り込もうと必死でした。
なぜなら、最終便を逃すと歩いて帰るか、山頂で1泊しないといけないからです。
歩いて帰るといっても、真っ暗の中を降りないといけないので、危ないらしいです。
たくさんのミャンマーの人が野宿をしていました。
野宿の場合は、硬い床の上で寝ることになります。
治安的には問題無いと思いますが、一番の問題は「寒さ」です。
これは季節にもよると思いますが、朝晩はとても冷え込みます。
野宿をするミャンマーの人も毛布などをしっかりと準備していました。
ホテルは山頂にいくつかありますが、一般的に高めです。
おわりに
ミャンマーにあるゴールデンロックについて解説しました。
簡単に行くことができるので、ぜひ一度行って、不思議な光景を自分の目で直接見てみてください。