MENU

バガンでミャンマーで1番の絶景を見たいなら、サンセットとサンライズの時間を逃すな!オススメポイントと行き方について。

当サイトのリンクには広告が含まれています。

バガンにはたくさんのパゴダが街中にあり、うろうろしているだけでもミャンマー歴史を感じることができ、楽しむことができます。

しかし、日中の観光だけで満足して帰るのははもったいないです。

さらにバガンの本当の魅力を1番楽しむためには、サンセットとサンライズの時間を逃してはいけません。

サンセットとサンライズを見るための最適な場所を紹介します。

目次

世界三大仏教遺跡の1つである「バガン」

バガンの遺跡群は、カンボジアの「アンコールワット」、インドネシアの「ボロブドゥール寺院遺跡群」と並んで、世界三大仏教遺跡の一つです。

バガンには約3,000ものパゴダがあります。

16

これらのパゴダは11世紀から13世紀にかけて建造されたもので、作られた時代によって、色や形が違っています。

17

それらのパゴダが一面に広がる景色も圧巻なのですが、サンセットのサンライズの時間には、パゴダが太陽の光を浴びることによって、ミャンマーで1番と言えるとても幻想的な景色が現れます

バガンでサンセットを見るなら「Shwesandaw Paya」がおすすめ

一日の終わりに太陽に照らされ、オレンジ色に染まる景色にたくさんのパゴダを見ることができます。

高い建物がないので、パゴダから沈んでいく太陽が綺麗に見れます。

「Shwesandaw Paya」は、サンセットを見ることのできるパゴダとして1番有名です。

毎日、日が落ちる時間帯になると、観光バスが押し寄せ、たくさんの観光客でパゴダが埋まります。

本格的なカメラマンは、サンセットの時間の1時間半ほど前から三脚を用意し始めます。

1時間前ぐらいから観光客がどんどん来はじめ、30分前にはたくさんの人で溢れかえります

パゴダは、よりいい景色が見渡せる上の段から埋まっていきます。

上から2段目でもサンセットは見れますが、前に人がいたりすると見にくいので、早めに行くことにこしたことはないです。

それに、早めに行けばちゃんと座って見ることができます。

Shwesandaw Payaの場所と行き方

シュエサンドーパゴダは幹線道路である「Anawrahta Rd」から少し南に入った場所にあります。

東側(ニャンウー側)から西側(オールドバガン側)に行くなら進行方向向かって左側にあるのですが、その場合、看板などが無いので通り過ぎないように気をつけましょう。

近くには有名なアーナンダ寺院もあります。

ニャンウーの街からe-bikeで約20分、自転車で約45分ぐらい時間がかかります

Shwesandaw Payaの場所

バガンでサンライズを見るなら「Bulethi Paya」がおすすめ

個人的にサンセットよりもサンライズの方がオススメです

例えサンセットが見れなくても、サンライズは絶対に見てほしいと思います。

真っ暗の状態から、徐々に明るくなり、太陽が出てきます。

それだけでも綺麗なのに、たくさんの気球が上がり、そのコントラストはとても綺麗です。

僕がオススメするサンライズを綺麗に見ることのできるパゴダは「Bulethi」という名前です。

このパゴダはそれほど知名度がありません。
日本人に人気の「地球の歩き方」のミャンマー版には、たくさんのパゴダが紹介されているのに、「Bulethi」は名前がありません。

しかし、ここは地元の人もオススメする「サンライズを見ることのできる最適な場所」です。

iPhoneを失くした時に一番話した警察は「サンセットを見るなら、絶対にBulethi Payaがいいよ」と言ってきました。

ここのパゴダはそれほど大きくないですが、有名ではないため、それほど人が来ず、ゆっくり座って見ることができます

日本人、韓国人、中国人、タイ人も見かけましたが、それぞれ多くても5人以下でした。
欧米人には少し知名度があるのか、アジアの人よりも人数が多くいました。

それでも、サンライズの時にパゴダにいる人数は全員で20人くらいです。

来ている人は、みんなe-bikeや自転車で自力で来ている人が8〜9割、タクシーを使って来ている人が一部いたぐらいで、ツアーで来ている人はいませんでした。

ここのパゴダは小さい上に、幹線道路から外れて、車1台分の幅の細い道を行かないと行けないので、ほとんど車は通りません。

ゆえに、観光客を乗せたバスは入ることはできないので、たくさんの人で溢れかえることは今のところないはずです。

サンセットを綺麗に見れるパゴダとして紹介した「シュエサンドーパゴダ」でもサンライズを見ることができるのですが、こちらの方が気球をあげる場所が近くてよく見えます

10

サンライズだけでなく、明け方には霧が発生して、とても幻想的な景色を見ることができます。

9

ただの建物もいい感じに見えます。

Bulethi Payaの場所と行き方

このパゴダに行くには、幹線道路である「Anawrahta Rd」から約1分ほど奥に入った場所にあります。

東側(ニャンウー側)から西側(オールドバガン側)に行くなら進行方向向かって左側にあります。

ここには小さな標識があるだけで、通りすぎる可能性が高いです。

サンライズを見に行く時間帯は、真っ暗なので、この標識を見つけるのは簡単ではありません

前日までに予め1度来て、場所を確認しておくことをオススメします。

幹線道路から南に入るとすぐに砂の道になります。砂浜の砂のようなので、自転車やe-bikeで行く場合車輪を取られて、とても進みにくです。

パゴダへ向かう道に右側に地面が硬い道があるので、そちらを通りましょう。右の道を通っても、結局同じ道に戻ります。

ニャンウーの街からe-bikeで約15分、自転車だと約25分くらい時間がかかります。

Bulethi Payaの場所

バガンでサンセット、サンライズを見るための移動はレンタルe-bikeもしくはレンタル自転車

e-bike


バガンを移動するには、「e-bike」もしくは「自転車」の利用が便利です

e-bikeとは、原付と同じように、右ハンドルを回すことによって、電気の力で走る自転車のことです。

僕が行った12月はサンライズが6時半ごろでした。

サンライズを見に行きたい人のために、僕がレンタルした店では朝の5時から開いていました。
他にも開いている店はありました。

前日に予約することができるので(料金前払い)、前もって予約しておいた方が安心です。

また、僕が使っていた店は、泊まっていた宿「Pyinsa Rupa Guest House」の斜め前にありました。

毎回サンライズを見に行った後に、店に戻しに行くと充電してくれました(無料)。

これだと、朝食を食べているうちに充電され、朝食を食べた後に充電されたe-bikeで残りの時間を観光できます。

バガンででサンライズを向かう際の注意点

夜明け前は真っ暗です
バガンの街で街灯がある場所は限られています。

e-bikeにライトは付いていますが、僕の乗ったものは、全然明るくなく、スマホのライトの方が明るかったです。

暗い中走っていると、道路に穴があいていて急にバランスを崩したり、舗装されていた道路を走っていても、気づいたら砂の道の上を走っていてタイヤをとられたりします。また、たまに人が歩いていたり、犬が地面で寝てたりします。

あまり気を抜きすぎていると事故を起こしてしまうので気をつけてください

あと、夜明け前の街には人がほとんどいません

サンライズを見に行く人と健康のために歩いているお年寄りぐらいです。

車もほとんど通らないので、万が一襲われたとしても気づかれる可能性はとても低いと思う。
治安は良いと思うのですが、女性一人の場合は、不安になるかも。

女性一人で夜明け前に移動している人を何度か見かけましたが、人によっては怖いと思います。
そんな人はタクシーで行くか、宿またはレンタル屋さんで一緒に行く人を見つけたらいいです。

空が明るくなって、太陽が出てくるまで多少の時間差があるので、出発を少し遅らすのも一つの手ですね。

ただ、太陽がだんだん登っていき、徐々に明るくなっていく景色がいいので、あまりギリギリになっても楽しめないと思います。

真っ暗なおかげで、星空がとても綺麗に見えるのでそっちもまた違った絶景の一つです。

パゴダに座って夜明けまで星空を眺めるのもいいものです。

また、夜明け前はかなり冷え込むので、長袖があった方がいいです

世界遺産ではないバガンの遺跡群

世界三大仏教遺跡のうち世界遺産に登録されていないのは、このバガンの遺跡群だけです。

歴史もあり、立派な歴史的建造物なのですが、世界遺産に登録されない理由がいくつかあるそうです。

理由の一つに修復の仕方が雑だからということがあります。

上の写真にあるように僕が行った時も修復作業をしている光景を何度か見ましたが、専門家によるとこの修復方法は建物にとって良くない方法だということです。

バガンでミャンマーで1番の絶景であるサンセットとサンライズ情報まとめ

バガンはとても歴史のある街です。
バガンに数日滞在するなら、サンセットやサンライズを見るのは1度でいいやと思わず、何度でも行って見てください。

雲のかかり方が違っていたりして、毎日違った景色を楽しめます。
バガンを訪れる人は少なくなっているそうですが、僕自身はこれからもっと観光客は増えるような気がします。

ミャンマーは今すごい勢いで経済成長をしているので、それに伴い観光地としてもミャンマーに来る人は増えるような気がします。

しかし、これからもっと発展すれば、観光地してのんびりとしている今のバガンではなくなってしまうかもしれません。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

記事の共有・保存はこちら
  • URLをコピーしました!
目次