ペルーのリマにある主要空港であるホルヘ・チャベス国際空港についての情報を書いていきます。
ホルヘ・チャベス国際空港はペルーの首都リマにある国際空港です。
南米各地はもちろん中米、北米からの飛行機が離発着する南米の中心的な空港なので、毎日たくさんの人が利用します。
深夜や早朝にも飛行機が離発着するためリマのホルヘ・チャベス国際空港は24時間営業なので便利です。
ただし、リマのホルヘ・チャベス国際空港の近くは治安が悪いと言われているので、目的の宿まではタクシーで移動しましょう。
この記事では、
- ペルーの入国審査の流れ
- どこで寝れるのという空港博情報
- 空港から乗れるタクシー会社の種類
などを解説しています。
リマのホルヘ・チャベス国際空港を利用する人は参考にしてください。
リマのホルヘ・チャベス国際空港でのペルー入国の流れ
ペルー入国審査
他の国からこのホルヘ・チャベス国際空港に着いた後、まずは入出国審査です。
2016年11月からこのホルヘ・チャベス国際空港からペルーに入国する日本人は入出国カードが配られなくなりました。
なので、ペルーの入国審査では
- どのぐらいペルーに滞在するのか
- どこの街にいくのか
などの質問をされます。
日本人が許可されているペルーのビザなし滞在日数は最大183日(観光目的の場合)ですが、何日間の滞在が許可されるかは入国審査官次第です。
この質問に適当に答え、「ペルーにはあまり滞在する予定はない」「いつ出国するかまだ決めてない」などと答えると30日や60日の滞在許可しかもらえません。
長期的にペルーに滞在する予定の人はきちんと多めに日数を答えましょう。
入国審査が終わる間際に「あなたはペルーに◯◯日の滞在を許可します」と教えられ、パスポートにも数字が記入されます。
税関検査
入国審査が終わったら、預け荷物を受取り、税関検査に向かいます。
機内で配られた税関申告書を審査官に渡し、荷物をX線で調べられて終わります。
リマのホルヘ・チャベス国際空港で空港泊はできる
ホルヘ・チャベス国際空港では誰でも空港泊はできます。
実際にたくさんの人が空港泊をしているのを見ました。
空港泊してる人がたくさんいる場所がある
空港泊をする人は同じところで横になっていました。
空港の2階にあるカフェの横から国内線搭乗口まで続く通路にたくさんの人が寝ています。
みんな横になって寝ています。
警備員もよく通りますが、何も言ってなかったので大丈夫だと思います。
外国人観光客よりも現地の人の方が多かったように思います。
ただし、床がカーペットなどではなくて、石でできているので、横になって寝ているとものすごく体が冷えて寒いです。
できるだけ厚着をして寝るようにしましょう。
スタバ近くの床にも寝ている人が少しいました。
ホルヘ・チャベス国際空港の施設について
ホルヘ・チャベス国際空港のフードコートは24時間営業
リマのホルヘ・チャベス国際空港が24時間営業しているのに合わせて、2階にあるフードコートも24時間営業しています。
マクドナルドやドーナツ屋などが営業しているので、お腹が空いた人も困ることはありません。
たぶんペルー人も夜は出たくないのか、たくさんの人が空港にいて、深夜でも家族や友達と談笑していました。
リマのホルヘ・チャベス国際空港にあるATM
ATMが並んでいる場所があります。
それぞれの銀行のATMによって一度に引き出せる金額や手数料が微妙に違うので、比べて利用するようにしましょう。
僕が調べた時には手数料無料のATMは空港にはありませんでした。
リマのホルヘ・チャベス国際空港内のWi-Fiについて
空港内には「.WIGO.AeroquertoLima」という名前のフリーWi-Fiがあります。
しかし、無料で使えるのには時間制限があり、1デバイスにつき、30分までしか無料で使うことはできません。
それ以上は有料になり、クレジットカード番号を入力して、Wi-Fiを購入しなければなりません。
Wi-Fiの利用方法は簡単です。
まず、Facebookかe-mailアドレスでサインアップします。
名前、アドレス、誕生日、性別、出身国の質問に答えるだけです。
「Free for 30min」というところをクリックします。
画面が変わり、カウントダウンが始まります。
カウントダウンが終わると、「Get me online now!」という文字が表示されるので、そこをクリックします。
しばらく何もしないと画面が変わるので、早くタップしましょう。
1つのデバイスにつき30分使えますが、「15分が2回分使える」と考えてください。
15分経てば一回切断されます。
続けて使いたい人はもう一回同じように操作をしてください。
ホルヘ・チャベス国際空港空港内のスターバックスにもWi-Fiがある
空港内にはスターバックスがあり、24時間営業しています。
日本と同じようにフリーWi-Fiを提供しています。
ただし、Wi-Fiを使用するためにはパスワードの入力が必要なので、何かを購入しなければいけません。
コーヒーで1番安いのが10.50ソルなので、日本円で約350円。
日本の価格とほぼ変わりません。
リマのホルヘ・チャベス国際空港からのタクシーについて
タクシーカウンターは税関と到着ロビーの間にあります。
原則、到着ロビーに出てしまった後は、逆戻りできないのですが、タクシーを利用する人は戻ることができます。
空港泊のために2階に行ってしまっても安心です。
空港タクシーは
- TAXI GREEN
- Taxi Directo
- TAXI365
の3社あります。
3つのタクシー会社全てに料金を聞きましたが、全て同じ料金でした<。 僕はリマの有名な日本人宿である「お宿 桜子」に行ったのですが、全てのタクシー会社は70ソルでした。
リマにはいくつか有名な日本人宿がありますが、日本人宿の中では「お宿桜子」をオススメします。
たくさんの日本人が宿泊していますし、ホットシャワー、洗濯機無料など嬉しいところがたくさんあります。
タクシーの運転が荒かった
僕は受付の人の愛想が良かった「Taxi Directo」に選びました。
ここの会社を選ぶと、宿からまたホルヘ・チャベス国際空港に帰ってくる時にまたこの「Taxi Directo」を利用すると、10ソルの割引が受けられるクーポンをもらうことができました。
ただ、ドライバーの運転がかなり荒かったです。
運転手によって違うのかもしれませんが、有名な「TAXI GREEN」に乗った人は誰に聞いても運転が丁寧だったと言っていました。
リマではタクシーが赤信号で停車している時などに強盗が出ることがあります。
そのため、リマのタクシー移動中は、外の景色をカメラなどで撮影しないようにしましょう。
貴重品が見えれば強盗のターゲットになる確率が上がります。
リマではUberという選択肢もある
リマではタクシーではなく、Uberという選択肢もとることができます。
昔は無かった選択肢ですが、最近はUberの利用も増えています。
お宿桜子へ行く場合、Uberで「お宿桜子」と入れるだけで住所が表示されるので楽です。
リマのホルヘ・チャベス国際空港空港情報まとめ
リマのホルヘ・チャベス国際空港空港についての情報を紹介しました。
24時間営業なので、人通りはずっとあるので空港泊も問題なくできます。
空港からローカルバスに乗ってリマの中心地に行く方法もありますが、タクシーやUberを使うことをおすすめします。