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タイのバンコクで受けた予防接種の種類とかかった費用まとめ

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日本で予防接種を打つよりも、タイで売ったほうが安いって聞くけど、いくらぐらいなんだろう?

そんなに金額が違うのかな?

予防接種の金額は安くはないので、いくらぐらいかかるのか気になりますよね。

僕自身は、タイのバンコクにあるスネークファームという病院で、合計7本の予防接種を受けました。

そこでこの記事では、

僕がタイで受けた予防接種の種類と費用

だけでなく、

日本で予防接種をした場合とどれぐらい費用が違ってくるのかの比較

についても解説していきます。

僕が予防接種をした2015年だけでなく、最新の料金も書いているので参考になると思います。

「タイで予防接種するといくらぐらいなんだろう」という疑問を持っている人は読んでみてください。

目次

タイのバンコクにあるスネークファームで受けた予防接種の種類

全ての予防接種はタイ主都バンコクにあるスネークファームで打ちました。

一度では終わらせることはできないので、3回に分けて予防接種を打ちました。

下にそれぞれの回で打った予防接種は以下のとおりです。

1回目(0日目)
  • 腸チフス
  • 狂犬病(1回目)
2回目(7日目)
  • 腸チフス
  • 狂犬病(1回目)
3回目(21日目)
  • 狂犬病(2回目)
  • 黄熱病
  • 破傷風(ブースター)

僕は予防接種に合計21日間かけました。
21日間というのは、狂犬病の予防接種の間隔に合わせたからです。

できるだけ病院に行く回数を減らすために、狂犬病の予防接種を打ち終わる3回で、すべて終わるように予定を組みました。

基本的に必要だと思うものは打ちましたが、世界一周旅行者の中でも打つ人が多い「B型肝炎」あるいは「AB肝炎混合型」、「日本脳炎」は受けませんでした。

タイのバンコクでの予防接種にかかった費用(日本と比較)

2019年時点でのタイで予防接種を受ける料金と、日本で予防接種を受ける料金をまとめると以下のようになります。

スクロールできます
予防接種の種類バンコクの病院日本の病院差額(バンコクー日本)
狂犬病1,050バーツ(350×3)≒ 3,570円21,900円
(7,300×3)
▲18,330円
腸チフス400バーツ ≒ 1,360円10,000円▲8,640円
黄熱病1,200バーツ ≒ 4,080円10,300円▲6,220円
イエローカード880円▲880円
破傷風(ブースター)630バーツ ≒ 2,142円6,000円▲3,858円
A型肺炎1,500バーツ ≒ 5,100円7,000円▲1,900円
診察料150バーツ(50×3)≒ 170円9,000円
(3,000×3)
▲8,830円
初回登録料20バーツ≒ 68円△68
合計4,950バーツ ≒ 16,830円65,080円▲48,250円

2019年時点で、同じ予防接種を受けたとすると、バンコクの方が「48,250円」も安くなるという結果になりました。

バンコクで予防接種を受けたほうが圧倒的に安くすむのがわかりますね。

費用計算に使ったデータ
  • ※ バーツの計算は、1バーツ=3.4円で計算しています。
  • ※ 日本の病院の料金としては、有名な「ふたばクリニック」の予防接種のページを参照価格にしました。
  • ※A型肝炎の予防接種に関しては、値段の安い方を選んでいます。
  • ※ふたばクリニックでは黄熱病のワクチンを取り扱ってないため「黄熱病 予防接種料金」をキーワードにしてGoogleで検索した結果、一番上に表示された「横浜検疫所」の黄熱予防接種のページでの料金を参照価格にしました。
  • ※「日本の病院」の診察料の料金はふたばクリニックの「基本診察料・文書料(身体測定・尿検査料込)」を参照価格にしました。

僕が予防接種を受けた2015年7月時点では、診察料と初回登録料はそのままですが、予防接種の料金は以下の通りでした。

  • 狂犬病:900バーツ
  • 腸チフス:400バーツ
  • 黄熱病:1,000バーツ
  • イエローカード:50バーツ
  • 破傷風(ブースター):600バーツ
  • A型肺炎:1,150バーツ

予防接種自体の料金は上がっているのがわかります。
そのため今後値上がりする可能性もあります。

上記の比較には交通費を入れてませんが、カオサンからスネークファームまでバンコクのローカルバスで行けば往復140円(3往復分)で済みます。

BTSやMRTなどの電車を使っても、そこまで交通費は高くありません。

スネークファームから歩いて行ける「Ekanek Hostel」なんかに泊まると交通費0です。

逆に日本の公共交通機関を使うと、さらに費用がかかるので、さらに必要経費に差が開きますね。

タイで予防接種することのデメリット

タイで予防接種をするデメリットとしては、予防接種の日程に縛られることが挙げられます。

1回で済むものならいいのですが、狂犬病の予防接種は3回接種で

  • 0日目
  • 7日目
  • 21日目または28日目

に接種しないといけません。

北のチェンマイに行ったり、南のサムイ島やタオ島などに行っても、追加の予防接種を受けにバンコクに戻ってこなければいけません。

タイのビザなし入国の滞在日数は30日間なので、予防接種の日程を考えて予定を立てなければなりません。

タイのビザ延長手続きビザランをすれば倍の60日間の滞在が可能になりますが、後の予定が詰まっている人にとっては計画をきっちりと立てる必要が出てきます。

まとめ:タイのバンコクで予防接種をすると安い

日本で予防接種を受けるより、タイで受ける方が金額的にはだいぶ費用を抑えられることがわかりました。

タイで予防接種を受けるのは、思った以上に簡単で何の問題もありませんでした。

日程に余裕があり、少しでも費用を抑えたい方は、スネークファームでの予防接種をオススメします。

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