パラグアイのアスンシオンにある日本人宿のらぱちょについて知りたいなぁ。
パラグアイの首都アスンシオンにある日本人宿「らぱちょ」について紹介していきます。
アスンシオンでは唯一の日本人宿で、長期旅行する人にとっては超有名な日本人宿になります。
居心地がいいので、ついつい長居してしまう人もたくさん。
僕自信もその一人になり、12泊もしました。
滞在して分かったらぱちょについての情報をまとめて紹介するので、アスンシオンに行く予定の人は参考にしてください。
目次
民宿らぱちょの立地
らぱちょはバスターミナルとセントロの間にあります。
他の国や街からバスに乗ってきた場合、アスンシオン郊外にある長距離バスターミナルに着きます。
アスンシオンの長距離バスターミナルの場所
バスターミナルの前には、アスンシオンの市バスのバス停があるので、そこからバスに乗ることで、らぱちょの近くまで行くことができます。
らぱちょの近くまで行くバスの路線番号は「38番」です。
バスには「エアコンなし」と「エアコンあり」のバスがあり、それぞれ料金が違います。
エアコンなしが2,400グアラニー。
エアコンありが3,600グアラニーです。
らぱちょとバスターミナルの距離は3km。
歩いてもいけるけど、楽だから、バスを使うのがおすすめ!
バスに乗ってらぱちょに向かう場合、らぱちょの前まで行かないので途中で降りなければいけません。
降りたところからは500m歩いてください。
らぱちょは建物の2階部分にあり、1階部分はオーナー夫妻が経営している日本料理レストラン「菜の花」があります。
南側の門のところが入口です。
門の右側にあるチャイムを鳴らして中の人を呼んで開けてもらいます。
民宿らぱちょの場所
タクシーで行く場合、「らぱちょ」という名前だけだと、同名の別のホテルに連れて行かれる可能性が高いです。
住所を直接言うか、日本レストラン菜の花というスペイン語である「レスタウランテ・ハポネス・ナノハナ」と伝える。
または「Entre Avenida Fernando De La Mora y Avenida EusebioAyala(エントレ アベニーダ・フェルナンド・デ・ラ・モラ イ アベニーダ・ エウセビオ・アジャラ)」と伝えましょう。
詳しくは公式ホームページをチェックしてください。
公式 らぱちょの場所・アクセス
民宿らぱちょの特徴
らぱちょの宿泊スペースと、オーナーである上田さん家族の生活スペースは1部屋を除いて同じです。
そのため上田さん一家(ご夫婦と5歳の娘さん)と一緒に生活するホームステイのような形になります。
といっても、旅行者とは適度な距離を保ってくれています。
不必要に話しかけてきませんし、逆に何かわからないことがあれば丁寧に教えてくれます。
アスンシオンでは隣の国であるブラジルに行くためにビザを取得することができます。
アスンシオンでのブラジルビザは面倒ですが簡単ですし、分からないことがあれば教えてくれます。
僕自身もアスンシオンでブラジルビザを取得しました。
その方法は下の記事にまとめています。
あと、チェックイン時にもらえるアスンシオンの地図はとても分かりやすく便利です。
本や漫画が大量にあり、退屈することはありません。
ワンピースもほぼ最新刊までそろっていました。
漫画や映画のデータもダウンロードすることができます。
他にも、らぱちょには散髪セットがあり、それは無料で貸してくれます。
電動バリカンとはさみがあるので、切ってくれる人がいるのならここで髪を切るのもありです。
僕も実際に散髪セットを使って他の宿泊者に髪を切ってもらいました。
民宿らぱちょの部屋
らぱちょの宿泊部屋はドミトリー部屋のみです。
そして、7人分のベッドしかありません。
部屋は3人部屋と4人部屋に分かれています。
ベッド1つずつにライトとコンセントがあるのでとても便利!
1泊の宿泊料金は滞在日数によって違ってきます。
宿泊が長い人ほどお得になります。
1泊のみの宿泊だと45,000グアラニーで、2泊以上の宿泊だと40,000グアラニーになります。
僕は12泊して一泊35,000グアラニーになりました。
民宿らぱちょの設備
らぱちょで宿泊者が使える
について紹介します。
キッチン
らぱちょには宿泊者が自由に使えるキッチンがあります。
レストランを経営してるだけあって、包丁は研いあり、かなり切れ味がいいのでストレスなく料理することができます。
トイレ・シャワー
共用トイレ・シャワーは2部屋。
2つが埋まっている場合は下にあるレストランのトイレを貸してくれます。
また、シャワー以外に湯船があります。
基本はシャワーですが、リクエストすれば湯船にお湯を張ってくれます。
宿泊するとタオルを無料で貸してくれるのは嬉しいですね。
共用スペース
共有スペースは家族の生活スペースでもあります。
主にご飯を食べる机と椅子、そしてソファーが2つあります。
民宿らぱちょの朝食
らぱちょでの朝食の提供時間は朝の7時からです。
内容はパンとコーヒーまたは紅茶です。
たまに下のレストランの残り物を食べれる日もあります。
僕は味噌汁と焼きそばを食べたことがあります。
民宿らぱちょのセキュリティ
らぱちょの入口の門は常に南京錠で施錠されています。
チェックインの時に南京錠の鍵をもらえるので、宿から出入りする時に鍵を開け閉めをしてください。
南京錠をもらうときにデポジットを取られますが、チェックアウト時に返金されます。
民宿らぱちょでは無料で洗濯できる
らぱちょではびっくりすることに洗濯するのが無料です。
それも手洗いする必要もなく、全自動ドラム式洗濯機を使うことができます。
自分の洗剤を使う必要がありますが(一応らぱちょで洗剤も売っています)、これは南米では珍しくとてもありがたいサービスです。
洗濯が終わった後は、ベランダで干すことができます。
民宿らぱちょのネット環境
宿内にフリーWi-Fiがあります。
ネット速度はストレスなく使える速さです。
アスンシオンの日本人宿「民宿らぱちょ」まとめ
アスンシオン自体は観光するところああまりないですが、とてもゆっくりすることのできる街です。
ぜひ、らぱちょに泊まって旅の疲れを癒しください。
また、上に書いたようにらぱちょには7人分のベッドしかないので、宿泊する前に公式ホームページから空室の確認と予約をするようにしましょう。
リンク らぱちょの公式ホームページ
僕が宿泊していた時に、とある旅行者が予約なしで来ましたが満室でした。
その時はリビングのソファーをベッド代わりにして寝ていました。
予約することでらぱちょ側にとっても旅行者側にとってもお互いにメリットがあるので、予約してかららぱちょに行くようにしてください。
アスンシオンの後にイグアス居住区に行く人は下の記事を参考にしてください。
世界一周をしている人の中でも「一番良かった宿」として挙げる人の多い「民宿小林」はかなりオススメです。