タイの代表的な料理の一つである「カオマンガイ」。
タイの首都バンコクには、たくさんのカオマンガイのレストランがあります。
その中でも、この記事では
- カオマンガイが美味しい店として有名な「ピンクのカオマンガイ」
- 知名度は劣るものの美味しい「緑のカオマンガイ」
の2つの店について紹介していきます。
ミシュランに認定されているぐらい美味しいのに、その味を200円ぐらいで味わうことができます。
料理の内容や、店への行き方を説明していくので、バンコクに観光に行く人はぜひ参考にしてください。

2019年4月に支店ができ、価格が値上げされました。
この記事では、最新の情報をまとめています。
タイ料理のカオマンガイってどんな料理?
- カオが「ご飯」
- マンが「油」
- ガイが「鶏肉」
という意味です。
店によっては、漢字表記で「海南鶏飯」と書かれている場所もあります。
カオマンガイは中国の海南島という場所が発祥の地なので、そのような表記になています。
バンコクの超有名店「ピンクのカオマンガイ」
正式な店名は「ガイトーン・プラトゥーナム」です。
本当にそれだけの理由です。
カオマンガイを頼むと、鶏ガラのスープと辛口のタレが一緒に出てきます。
スープは鳥の味がして、とても美味しいです。
カオマンガイには、鶏のダシで味付けされたご飯の上に蒸し鶏がのっています。



辛いのが苦手な人以外は、辛口のタレをかけるとまた違った味を楽しむこともできますよ!
カオマンガイのサイズは1サイズしかないので、小食の人以外は他の料理も頼んだほうがいいかもしれません。
野菜料理もいくつかあり、空芯菜の炒めもの(85バーツ)も絶品でした!
小さなペットボトル1本10バーツ、コーラやスプライトの炭酸も10バーツです。
個人的にオススメなのがタイのミルクティー(25バーツ)。
甘いものが苦手な人以外はぜひ飲んでみてください。
日本にも進出したので、壁に日本のポスターも貼ってます。
ピンクのカオマンガイの営業時間
まず朝の6時から開店し、15時まで営業します。
そして昼休憩を挟み、17時に再び営業を開始し、23時まで営業します。
この店はバンコクで美味しいカオマンガイが食べれる店としてとても有名なので、満席の時が多いです。
外国人旅行客はもちろん、現地のタイ人も行くので、昼ごはんや晩ごはんの時間帯には特に混雑します。
時間によっては、店の前に行列ができている時もありるので行く時間に気をつけてください。



朝の時間は比較的空いているので、行くのなら午前中がオススメです。
ピンクのカオマンガイの支店ができた【移転ではない】
支店の場所は「The Market Bangkok」内の1階フードコートです。
ちょうど僕がバンコクにいる時に支店ができて以下のツイートもしました。
バンコクでミシュランも獲得しているカオマンガイ店、通称「ピンクのカオマンガイ 」の店が移転しました。
もともとはエアコンなしの小汚い店でしたが、近くのフードコート内に移転。
これに伴いカオマンガイも25バーツ値上げ。 pic.twitter.com/5IIo4csPXC
— アッキー(佐々木昭彦) (@akihikouki1213) April 20, 2019



その時は、本店は完全にシャターが閉まり、本店のスタッフに支店の地図を渡されたので「移転」だと思いましたが、実際は本店がタイの正月に伴い1ヶ月間の長期休業をしていただけでした。
それに対し、支店の方はエアコンが効いた屋内で待つことができるので、すごく楽です。
営業時間も10:00〜22:00で途中休憩もないので、いつでも行くことができますね。
全てのメニューの値段を比較していませんが、支店の方が少し高めに設定されているようです。
お皿も本店はプラスチックなのに対し、支店は陶器の皿で、小綺麗な感じとなっています。



値上げ分は、エアコンが効いた綺麗なところで食べれる「場所代」と考えるしかないね!
バンコクのピンクのカオマンガイの場所と行き方
電車を使う場合は、BTSの場合は「Chit Lom」または「Siam」に行ってください。
MRTの場合は「Siam」または「Ratchadamri」まで乗ります。
- BTS「Chit Lom駅」から800m、約10分
- BTS・MRTの「Siam駅」から1.1km、約15分
- MRT「Ratchadamri駅」から1.3km、約17分
それぞれ駅からは1kmぐらいの距離なので、歩いて行くことができます。
カオサン通りから行く場合は、「2番」バスに乗れば行けます。
セントラルワールドの反対側にあるビッグCの前のバス停(上の写真の中央)で降り、そこから歩いて約5分で着くことができます。


ピンクのカオマンガイの本店の場所
ピンクのカオマンガイの支店の場所と行き方
移転先の店までの道には案内標識があります。
ピンクのカオマンガイの支店の場所
ピンクのカオマンガイのすぐ近くにある「緑のカオマンガイ」
この「緑」というのは、ピンクのカオマンガイと呼ばれるのと同じように、従業員の制服が「緑」だからです。



ピンクのカオマンガイの店から歩いて1分ほどの場所にあるよ!
ピンクのカオマンガイは観光客と地元の人どちらも大勢の人が来店しますが、緑のカオマンガイの方はほとんどが地元のお客さんです。
混んではいますが、食べる前に長時間待つ必要がありません。
ピンクのカオマンガイと違って、タレは2種類。
茹で鳥と蒸し鶏のミックスカオマンガイも50バーツです。
上の写真は鳥肉の焼き鳥です。
10本で60バーツでした。
さらにこの店は365日24時間営業です。
時間がないけど、美味しいカオマンガイを食べたい人はこちらに行った方がいいかもしれません。
緑のカオマンガイの場所
バンコクではピンクのカオマンガイで美味しいカオマンガイを食べよう
「ピンクのカオマンガイ」も「緑のカオマンガイ」もバンコクの人たちに愛されている店です。
ピンクのカオマンガイのカオマンガイはいつも地元の人に加えて、観光客がたくさん来ます。
どちらも美味しいことは間違いないので、バンコクに行った際は食べ比べもいいかもしれません。
僕自身、タイではいろいろなカオマンガイの店に行きましたが、やっぱりピンクのカオマンガイが1番です。
バンコクの最後の夜は、人気カオマンガイ屋「ピンクのカオマンガイ」に行ってきた。
約8カ月いたのに、今回は初めて。
相変わらず美味しくて、僕の中ではバンコクNo.1。
2皿いただきました。 pic.twitter.com/gTNusH1Qkq
— アッキー(佐々木昭彦)@成田近くで自主隔離中 (@akihikouki1213) September 21, 2020
1皿が大きくないので、2皿頼んだり、ピンクのカオマンガイと緑のカオマンガイをハシゴしてもいいですね。
もちろん、この2つの店以外にもバンコクにはカオマンガイの美味しい店はたくさんあるので試してみてください。



