代表的なタイ料理の一つであるパッタイ。
タイでは屋台から高級レストランまでどこでも食べることができるタイ料理として有名です。
今回は、数あるタイ国内のパッタイ屋の中でも人気で、ミシュランにも認定された「パッタイ ティップサマイ」を紹介します。
メニューや場所などを説明していくので、「バンコクで美味しいパッタイが食べたい!」と思っている人は参考にしてください。
映像にもまとめているので、ぜひご覧ください。
バンコクで有名なパッタイ「パッタイティップサマイ」
ティップサマイはバンコクの中でも超がつくほどの人気のパッタイ屋です。
営業時間は17:00〜2:00までと、夜の間しか食べることはできません。
現地の人はもちろん、いろんな国から観光に訪れている外国人観光客もたくさん詰めかけています。
そのため、毎日ティップサマイの前には常に長蛇の列ができています。
ティップサマイでパッタイを食べるのに並ぶことは覚悟しておいてください。
僕は平日の19:30頃行ったときは30分ほど並びました。
ティップサマイはバンコク内でも老舗のパッタイレストランです。
1966年創業なので、50年以上の歴史があります。
だんだんと人気になり、ミシュランの「ビブグルマン(安くて美味しい店)」として認定されました。
壁には色んな国の取材記事などが飾られています。
ティップサマイの店の前では店員がパッタイを作り続けています。
僕が行ったときは、2人がパッタイの調理をしていて、他の従業員はお皿をセットしたり、野菜を盛り付けたりしていました。
この分業により、注文してすぐに料理が運ばれてきます。
パッタイティップサマイのメニュー
ティップサマイの代表的なメニューは以下のとおりです。
- パッタイ(Padthai with dried shrimp and egg):75バーツ
- パッタイ(Vegetarian Padthai):85バーツ
- 卵包みパッタイ(Original Padthai):120バーツ
- 全部載せパッタイ(Padthai Song-Kreung):400バーツ
1番安いパッタイだと75バーツですが、1番高いパッタイだと400バーツにもなります。
ほとんどの観光客が頼むのは、この店の看板メニューである「卵包みパッタイ」です。
卵包みパッタイは1つ120バーツと、屋台のパッタイ2〜3食分の値段しますが、それだけの価値はあります。
卵に包まれたオリジナルパッタイ
卵包みパッタイを注文してみました。
綺麗に卵に包まれて、エビが添えられています。
卵の中には、オレンジ色をしたパッタイが入っています。
麺は少し平たい麺です。
生野菜もついてきます。
ライムをしぼると、味がさっぱりするのでオススメです。
もやしはパッタイに添えるだけでいいのですが、ネギはハサミなどがないので、かじるしかありません。
各テーブルに味付けするために、唐辛子やナンプラーなどの調味料なども置かれているので、自分用の味付けにしてみてください。
オレンジジュースもオススメ
パッタイのお店なので、もちろんパッタイが看板メニューなのですが、意外と人気なのが「オレンジジュース(Fresh Orange Juice)」です。
スモールボトル99バーツ、ビッグボトル160バーツと、オレンジジュースにしてはかなり高めの料金ですが、タイの人は結構頼んでいるように見えました。
上の写真がビッグボトルですが、そこまで大きくありません。
果汁100%のオレンジジュースで、オレンジを荒くしぼった感じです。
みかんが大きすぎて、ストローで飲むと、たまに詰まります。
タイに住んでいる友達と一緒に行った時は、お持ち帰り用にも大きいボトルを数本買っていました。
持ち帰る人は、消費期限は購入日当日となっているので、その日のうちに飲むようにしましょう。
パッタイに対して値段が高いのですが、お金に余裕がある人はぜひ味わってみてください!
パッタイティップサマイの場所と行き方
パッタイティップサマイの場所と行き方を紹介します。
パッタイティップサマイは、カオサン通りにバンコク旧市街にあり、タクシーやバスで行くことができます。
ティップサマイの場所はバンコクの旧市街
ティップサマイはバンコクの旧市街にあります。
そのため、バンコク中心部から離れています。
バンコクで走っているBTSやMRTの駅も近くにありません。
カオサン通りからは近いので、カオサン近辺に宿を取っている人は歩いて行くこともできます。
パッタイティップサマイの場所
ティップサマイへの行き方
ティップサマイへ1番簡単に行くとしたら、タクシーがオススメです。
タクシーであれば、運転手に「パッタイ ティップサマイ」と言えば伝わります。
電車などの公共交通機関も紹介したいところですが、ほぼありません。
一応ですが、バンコクを走っている路線バスに乗れば、安く近くまで行くことができます。
カオサン通りから歩いて15分ぐらいの場所にあるので、カオサン行きのバスに乗って途中で降りましょう。
下の記事では、カオサンからのバス移動を紹介しています。
2番、15番、47番の路線バスはカオサンとバンコク中心部を結んで走っているので、これらのバスに乗れば間違いなく近くまで行くことができます。
注意してほしいのが渋滞です。
バンコクは朝と夕方に大規模な交通渋滞が起こります。
タクシーにしても、バスにしても、渋滞に巻き込まれるとかなり時間を取られるので、渋滞の時間を避けていくようにしてください。
まとめ:ティップサマイで美味しいパッタイを食べよう
バンコクにあるパッタイの有名店「パッタイティップサマイ」を紹介しました。
人気店だけあって、屋台のパッタイとは一線を画した味となっています。
アクセスしずらい場所にありますが、わざわざ行く価値はあると思います。
ぜひ足を運んでみてください。