十字架がたくさんあることで有名なある「十字架の丘」。
その異様な姿から珍スポットとして人気です。
今回はリトアニアのシャウレイの街からバスを使って十字架の丘へ自力で行く方法を説明していきます。
十字架の丘に行きたい人は参考にしてください。
十字架の丘への行き方
十字架の丘はリトアニアの北部のシャウレイという街の近くにあります。
十字架の丘のど田舎にあり、周りに何もありません。
十字架の丘の場所
十字架の丘へ行くためにまずはシャウレイへいこう
十字架の丘へ行くためには、起点となる街である「シャウレイ」に行きましょう。
シャウレイはリトアニアの第4の都市なので、他の国や街からバスや電車で行くことができます。
僕自身は隣の国のラトビアの主都リガからバスに乗って移動しました。

シャウレイの街から十字架の丘の近くまでは路線バスが運行しているので、それを利用します。
十字架の丘行きのバスはシャウレイのバスターミナルから出ています。
シャウレイのバスターミナルの場所
シャウレイから十字架の丘へのバス移動について
十字架の丘へのバスチケットの購入
十字架の丘へのバスのチケットは
- バスターミナルの窓口で購入
- バスの運転手から直接購入
のどちらかの方法で購入することができます。
十字架の丘に行く場合は「ドマンタイ(Domantai)」というバス停で降ります。
チケットを購入するときに「ドマンタイまで」と伝えましょう。
シャウレイのバスターミナルから十字架の丘近くのドマンタイのバス停までは0.74ユーロです。
僕はチケットをバスの運転手から直接購入しました。
一応お釣りは用意していましたが、大きい金額のお札は控えるようにしましょう。
大きな荷物はバスターミナル内にある預り場所で預けることもできます。
この記事で紹介している方法で行く場合は、最低4km歩く必要があるので、大きな荷物は預けることをオススメします。
シャウレイのバスターミナルから十字架の丘近くのドマンタイまでの移動
十字架の丘への路線バスの車体は古いです。
Wi-Fiのパスワードが書かれた紙が車内に張られていましたが、電波は飛んでいませんでした。
バスはシャウレイのバスターミナルを出発した後、何のアナウンスもなく進んで行きます。
運転手にチケット購入時に「ドマンタイ」と伝えておけば、ちゃんとで停車してくれます。
たぶん何も言わなくても、日本人の見た目だと観光客だと分かるので停車してくるとは思います。
シャウレイの街から約20分でバス停に着きます。
ドマンタイのバス停から十字架の丘まで歩く
「ドマンタイ」のバス停でバスを降りた後は、十字架の丘までは約2km歩かなくてはいけません。
バス停から少し北方向に戻り、シャウレイ方面を前にして左に曲がります。
北側に木が並んで立っている一本道を歩きます。
しばらく歩けば、十字架の丘が右手に見えてきます。
十字架の丘行きのバスの本数は少ないので注意
十字架の丘に行く際に、注意してほしいのはシャウレイと十字架を結ぶバスの本数はあまりないということです。
上の写真は、2017年時点の十字架の丘のバス停に掲示してあった十字架の丘からシャウレイの街までの時刻表です。
見た通り、本数が少ないです。
シャウレイから十字架の丘行きのバスは1日に14本、十字架の丘からシャウレイの街までのバスも1日に14本しかありません。
十字架の丘に行く前に、どの時間のバスに乗って帰るのかを決めておいたほうがいいと思います。
数年前のブログの写真を見てもほぼ変わっていないので、今後大きく変わることはないことはないでしょう。
十字架の丘からシャウレイへの帰り方
シャウレイへ戻るバスは、十字架の丘まで乗ってきたときに降りたバス停とは違うバス停から出発します。
正確には、反対側の道路沿いにあり、南に約50m離れたところにシャウレイに戻るバスが停車するバス停があります。
帰りのバスは行きのバスよりも乗客の乗り降りが少なく約15分で到着しました。
十字架の丘への行き方まとめ
十字架の丘は珍スポットとして有名で、行く価値はかなりあると思います。
ツアーに参加しなければ、とても安く行くことができるんでぜひ行ってみてください。
シャウレイの街には少しだけ見所がありますが、十字架の丘のついでに観光するところはないので、日帰りで十分かなと思います。
ただし、午後遅くシャウレイに到着した場合は1泊した方がいいと思います。
僕は十字架の丘を見た後すぐにリトアニアのカウナスという街に移動しました。
カウナス行きの最終のバスの時間は17;30なので、カウナスに行く人はそれまでに十字架の丘に行くように予定を立てておきましょう。

