台北にあるおすすめの宿「ヘイベアカプセルホテル」を紹介します。
クマがモチーフとなっている可愛らしい宿です。
ヘイベアカプセルホテルのおすすめポイントは
- MRTの駅から徒歩1分
- カプセルホテルなのでドミトリーよりプライベート空間が確保できる
- カードキーによって全て管理されていてセキュリティ面で安心
な点です。
台北の宿泊施設をお探しの人は参考にしてください。
ヘイベアカプセルホテルの立地とアクセス
「ヘイベアカプセルホテル」は、台北市と橋一本挟んだ「新北市(New Taipei City)」にある宿になります。
MRTの最寄り駅は「台北橋駅(Taipei Bridge Station)」です。
台北橋駅へは黄色の路線「中和新蘆線」で行けるのですが、台北橋駅の1つ前の駅で
- 「蘆洲」行き
- 「迴龍」行き
の2手に分かれます。
台北橋駅に行くのは「迴龍」行きなので、間違えないようにしてください。
中和新蘆線のホームでは、電光掲示板にどちら行きかを表示してます。
台北橋駅の出口は1箇所しかありません。
エスカレーターで地上階に上ると、
- 右側に進むと、「重新路一段」
- 左側に進むと、「文化南路2巷」
となっているので、右側の「重新路一段」から出てください。
すると、斜め左前方に「ヘイベアカプセルホテル」が入ったビルが見えます。
ビルの看板にも「台北橋黒熊好眠站」と書かれているので、分かりやすいと思います。
ビルの下に行くと、エレベーターが2機あるので、「ヘイベアカプセルホテル」の受付がある8階まで上がりましょう。
ビルの8〜10階が「ヘイベアカプセルホテル」になりますが、8階以外はカードキーが必要です。
基本MRTが必要
すぐ近くにある台北橋は、徒歩で渡ることができないので注意してください。
南にある忠考橋だと、徒歩で渡ることができます(上の写真)。
この橋を歩きで渡れば、台北駅まで約30分ぐらいです。
一度歩いて渡りましたが、誰一人すれ違うことはありませんでした。
そのため、基本的に観光するには、MRTに乗らなければいけませんが、台北のMRTは安いので、それほど経済的負担はないと思います。
日本で言うSuicaのような、台湾のICカード「悠遊卡(ヨウヨウカー)」は1枚100元しますが、MRTやバスの乗車料金が常に2割引になるのでお得です。
周辺情報
宿の周りは栄えているので、飲食店やコンビニがたくさんあります。
台湾料理が苦手な人もKFCやモスバーガーも近くにあります。
また、外国人観光客はほとんど行かない「三和夜市」がすぐ近くにあり、毎日賑わっています。
ヘイベアカプセルホテルの場所
ヘイベアカプセルホテルのチェックインとチェックアウト
チェックインとチェックアウトは8階の受付で行います。
- チェックインは15:00以降
- チェックアウトは11:00以降
※レイトチェックアウトは1時間ごとに100台湾元
セルフチェックイン・チェックアウト機もありますが、僕は使えませんでした。
チェックインのときは「Agodaから予約した?」聞かれ、チェックアウトのときはカードキーの番号を見られて、「カウンターに来てください」と言われました。
僕はBooking.comから予約したのですが、Agodaから予約するとこの自動チェックイン機を使えたのかもしれません。
チェックアウト後の荷物の預かりはしてもらえますが、18時以降の預かりはお金がかかるので気をつけてください。
ヘイベアカプセルホテルのカプセル部屋はプライベート空間で快適
廊下の両側に部屋が並んでいます。
全ての部屋のドアはオートロックで、カードキーを使って中に入ります。
カプセルの数は部屋によって変わるかもしれませんが、僕の部屋にはカプセルが10個並んでいました。
全てのカプセルはオートロックになっており、チェックイン時に渡されるカードキーを使うか、カプセル内にあるボタンを押さない限り開くことはできません。
カプセルなので、一般的なドミトリーと違って、
- 誰かが間違って入ってくることがない
- 誰かが明かりをつけて眩しくて起きることがない
ので、快適に過ごすことができます。
ドミトリーでは、いびきをかくひとがいると、うるさくて寝れないこともありますが、カプセルはカーテンなどと違って、完全に囲っているので、防音性も高いです。
僕自身は1週間ほど滞在しましたが、誰かのいびきで眠れないことは一度もありませんでした。
カプセル内部の設備
カプセルの中は上の写真のようになっています。
カプセルの中には
- 4つのライト
- コンセント1つ
があります。
ライトとコンセントは、自分のカードキーをカプセル内のカードホルダーに入れないと使うことができません。
カプセル内にも貴重品入れがあります。
自分で4桁の暗証番号を決めてロックすることができますが、カプセル自体がオートロックなので、あんまり使う人はいないんじゃないかなと思います。
一応テレビもあり、自由に見ることができますが、台湾のテレビしか映らないので、あまり使わないと思います。
適当にチャンネルを回していたら、クレヨンしんちゃんがかかっていました。
テレビはイヤホンを使わないと音声が聞けないので、他のカプセルのテレビの音声が聞こえるという心配はしなくて大丈夫です。
ライトですが、全てのライトを消しても、ライトのボタン自体が結構眩しいので、夜寝る時はボタンを何かで覆わないと完全な真っ暗にしてみてください。
ヘイベアカプセルホテルの宿泊設備
ホテル内はいろんなところにクマが描かれています。
各部屋ごとにWi-Fiがあり、共有スペースにももちろんあります。
トイレ・シャワー
トイレとシャワーは男女別になっており、カードキーを使って自動ドアを開けます。
収容人数が多いですが、その分トイレとシャワーの数は多いです。
トイレは洋式と和式のどちらもあります。
ドアにクマのマークで表しているので、判別してください。
シャワールームは嬉しいことに、
- 服を着替えるスペース
- シャワーを浴びるスペース
が分かれています。
ガラスのドアで仕切れるので、服が濡れることを防ぐことができます。
ボディーソープとシャンプーは付いています。
水圧・水温はレバーで調節可能です。
共用スペースは広くて使いやすい
共用スペースは、ロビーがあるフロアにあります。
共有スペースは、4つの椅子に対して3つのコンセントがあり、充電をしながらパソコンやスマホで調べ物ができます。
カプセル内にはコンセントがありますが、1つしか無いので、複数の電化製品を充電したい時は共有スペースで充電しましょう。
清潔に保たれており、フリー飲み物としては給水器で水を飲めます。
コーヒーは30元します。
その他に冷えた瓶のジュースも販売していました。
台湾名物の黒いゆで卵が10元。
カップラーメンを30元で売っています。
その他に宿独自のグッズがあります。
宿なのに、独自グッズがあるのは珍しです。
ヘイベアカプセルホテルはセキュリティ面で安心
ヘイベアカプセルホテルでは、チェックイン時に渡されるカードキーで、いろいろなものが制御されています。
- エレベーター
- 部屋の鍵
- カプセルの鍵
- トイレ
- ロッカー
- カプセル内の電気
カード1枚で全て管理されているので便利です。
変な人が宿泊スペースに行けないので、セキュリティ面で安心ではないでしょうか。
また、受付の前には「女性専用フロア」のドアがあったので、女性は特に安心かもしれません。
ロッカーについて
ロッカーはカプセル部屋ではなく、同じ階の専用のスペースにロッカーが並んでいます。
バックパックも入るぐらい大きく、2段に分かれているので使いやすいです。
ヘイベアカプセルホテルはおすすめ
台北にあるヘイベアカプセルホテルを紹介しました。
9時から18時まで毎日清掃員の人が掃除をしているので、基本的に綺麗に保たれています。
ヘイベアカプセルホテルは、
- プライベート空間を確保したい人
- 多少台北市から離れてもかまわない人
におすすめです。