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【ネパールからインドへの陸路移動】ポカラからバラナシへバスで移動してみた

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ネパールから隣の国インドへ陸路移動する人は少なくないと思います。

今回はネパールの「ポカラ」からインドの「バラナシ」までの陸路での移動方法を説明します。

目次

ポカラからバラナシへの移動の選択肢

ネパールのポカラからインドのバラナシへ行く方法としては大まかに3つあります。

1つ目の移動方法は、

  1. ポカラ→スノウリ(バス)
  2. スノウリ→バラナシ(バス)

というように2本のバスを使って移動する方法。

2つ目の移動方法は、

  1. ポカラ→スノウリ(バス)
  2. スノウリ→ゴナクプクル(バス)
  3. ゴナクプクル→バラナシ(電車)

というように2本のバスと電車を使って移動する方法。
これは、僕がインドからネパールにきた時の逆方向バージョンですね。

そして3つ目の移動方法が

  1. ポカラ→スノウリ(バス)
  2. スノウリ→ゴナクプクル(バス)
  3. ゴナクプクル→バラナシ(バス)

のように3本のバスを使って移動する方法です。

今回は1つ目に紹介した「2本のバスを使う方法」でネパールからインドへ陸路移動をしました。
なので、この記事ではそちらを時系列に沿って説明していきます。

ネパールからインドへのバスチケットの購入について

IMG_4463

前日バスターミナルでチケットを購入しておきます。

値段は、600ネパールルピーでした。
1時間遅い8時30分発のバスはなぜか料金が高かったです。

ネットには夜行バスがあるということでしたが、聞いてみると、朝の2本しかスノウリ行きはないと言われました。

2015年11月当時、インドからの輸出制限でガソリンが不足していたので一時的になかったのかもしれません。

ポカラのバスターミナルの場所

ポカラからスノウリへのバス移動

7:15 ポカラを出発

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バスは予定時間通りに出発しました。

バスは最短ルートで国境を目指さず、大回りしてスノウリに向かいました。

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国境の近くになると、舗装された道路がずっとまっすぐ伸びています。

15:15 スノウリに到着

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着いたのは国境近くのバスターミナル。
終点です。

スノウリのバスターミナルの場所

ネパールルピーからインドルピーへの両替について

そこから、ネパールルピーをインドルピーに両替をしました。

ネパール側でもインド側でもレートを聞きましたが、ネパール側の方がレートが良かったです。
店によってレートが違います。

インド側でネパールルピーの両替を渋ると、インド人はこう言ってくる人が多いです。

スノウリから伸びている道路の途中に、チェックポイントがあって、ネパールルピーを持っていれば、すべて没収されるよ。

僕の場合は一切ありませんでした。
両替をしてほしいだけの嘘で、ほぼ100%デタラメなので気にしないでください。

ただし、両替のレートはこの国境付近がいいらしいので、両替をしたいのであれば、ネパール側でするのがおすすめです。

ネパール出国手続き

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その後は、国境ゲートの手前左側にあるイミグレーションオフィスで出国手続きです。

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出国カードをもらい、記入し、パスポートと一緒に提出すれば完了です。
出国手続きが終わったら、ネパール側の国境ゲートをくぐります。

ネパール側のイミグレーションの場所

インド入国手続き

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インド側の国境ゲートをくぐる前に、インドの審査官にパスポートをチェックされます。

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そして、インドに入ると地面に落ちているゴミが目に付きます。
国境を越えるとゴミの量が一気に増えるのは何故なんでしょうか。

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ネパールへ向かうトラック、ネパールからインドに来たトラックが頻繁に通り、なおかつ道も広くないので、車に気をつけてください。

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ゲートを過ぎて少し歩くと左側にインドのイミグレーションオフィスがあります。

写真 2015-10-03 12 42 02

ここでも入国カードをもらい、記入し、パスポートと一緒に提出して入国手続きをします。

スノウリからバラナシへのバス移動

バラナシ行きのバスを探す

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バラナシ行きのバスは、スノウリのバススタンドから出ています。
このバス停を探すのに時間がかかりました。

なぜなら、正しいバス停に行った時に聞いた時には「バラナシ行きのバスはない」と言われたからです。
散々探し回って、その後もう一度行ったら、ちゃんと案内されました。

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隣に謎の彫刻がありました。

バラナシ行きのバス乗り場の場所

バラナシ行きのバスに乗車する

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16過ぎにバスに乗り込みました。

車内の椅子は相当ボロく、硬いです。

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バスは扇風機もないボロい車体です。

2人シートと3人シートに分かれていて、座席に仕切りがありません。
隣の人と距離が近いですし、夜はもたれかかってくる時もあります。

なので、このバスは、女性1人の場合はあまり勧めません。

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すぐ近くに売店があるので、食べ物や飲み物を買っておきましょう。

最初は数人乗っていただけでしたが、徐々に人が乗り込んできました。
僕以外に観光客らしき人はあと1人いただけでした。

バスの値段は、268インドルピーでした。
ちゃんと乗車券は機械を使って発行されていたので、ぼったくられてはいないと思います。

18:15 スノウリを出発

バスは座る席が満員になってからも、できるだけ人を集めていたので、超満員になったところでバスは出発しました。

20時ごろに夕食休憩がありました。

その後数回トイレ休憩(ただの道端)がありました。

5:30バラナシ到着

翌早朝バラナシジャンクション駅から約500mほど離れたバスターミナルに到着しました。

バラナシの到着場所

バスを降りるとオートリキシャが群がってきて、高い値段をふっかけてきます。

バラナシジャンクション駅からゴードリア交差点までの移動は

  • オートリキシャなら80~100ルピーぐらい
  • サイクルリキシャなら50ルピー

で行けるので、同じ料金で行けるはずです。

バスの近くにはオートリキシャの客引きしか来ませんでしたが、道路側に出るとサイクルリキシャがいました。
そして、全然交渉もせず50ルピーでゴードリア交差点まで行きました。

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目的地に着いた後に、何かと理由をつけて追加料金を要求してくる人が多いですが、交渉した金額以外に払う必要はありません。

ネパールからインドへの陸路移動まとめ

今回紹介したネパールからインドへの陸路移動では、約24時間かかりました。

国境からバラナシまでのバス移動が長くて体力的に大変ですが、それほど難しい移動ではないです。

時間を節約したい人は空路移動も考えてもいいかもしれません。

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