MENU

アゲダの空一面のカラフルな傘!ポルトからの行き方と5つの見どころを紹介!

当サイトのリンクには広告が含まれています。

ポルトガルで段々と有名になっているアゲダという街にある「空一面に広がるカラフルな傘」、通称「傘の道」。

ポルトガル第二の都市であるポルトから日帰りで行くことができます。

今回はポルトからアゲダまで電車を使った行き方を解説するとともに、アゲダの街のどこにどんな傘があるかの見どころについて紹介していきます。

ポルトガルに行き、自分の目で直接見たい人は参考にしてください。

目次

カラフルな傘はポルトガルのアゲダで見れる

カラフルな傘がいくつも飾られていて、空を覆っている写真をどこかで見たことがある人も多いと思います。

だんだんと有名になっており、いろんなメディアで紹介されています。

絶景の写真を集めた本の表紙にもなることが多いので、本屋さんで見た人も多いと思います。

カラフルな傘が並ぶこの光景は「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」という名前のイベントで見ることができます。

一年中見ることはできず、毎年7月から9月にかけて行われています。

どこでも見ることができない光景なので、一度は見ておきたい光景の一つです。

映像を撮ってきたので、見てみてください↓


このアンブレラ・スカイ・プロジェクトを見ることができるのは、ポルトガル第二の街「ポルト」から日帰りで行ける距離にある「アゲダ(Agueda)」という街です。

ポルトからは電車を2本乗り継いで行くことができます。

ポルトからアゲダへの電車を使った行き方

ポルトからアゲダに行くためには、まずポルトからアヴェイロ(Aveiro)という街に移動します。

その後電車を乗り換え、アヴェイロからアゲダまで電車移動します。

一回乗り換えがあるだけなので、個人でも簡単に行くことができます。

ポルトの鉄道駅について

ポルトには「サン・ベント(São Bento)駅」と「カンパーニャ(Campanha)駅」という2つの鉄道駅があります。

電車はサン・ベント駅から出発し、カンパーニャ駅を経由してアヴェイロに向かうので、どちらの駅から乗っても大丈夫です。

気を付けてほしいのは、電車に乗る時間によって電車料金が違ってくるということです。

事前に電車の公式ホームページにアクセスして、日にちを入力し、いつの電車がいくらなのか確認しておきましょう。

僕自身はポルトで宿泊していた「O2ホステル」から近いCampanha駅から乗車しました。

あわせて読みたい
ポルトのおすすめゲストハウス2つを紹介【居心地よすぎて8泊した】 この記事では、ポルトガル第二の街「ポルト」にあるゲストハウスを2つ紹介します。 今回紹介する宿は「O2 Hostel」と「Supernova」という宿です。 どちらのゲストハウス...

Campanha駅の場所

サン・ベント駅はポルトの有名観光名所

ちなみにサン・ベント駅は、世界で美しい駅ランキングで選ばれたこともあるぐらい綺麗な鉄道駅として有名です。

壁面にはアズレージョというタイルが2万枚も使われているアートがあって見応えもあります。

カンパーニャ駅から電車に乗る人も、サン・ベント駅には観光の一つとしてぜひ行ってみてください。

ポルトからアヴェイロまでの電車移動

カンパーニャ駅は白い建物で、正面入口から入ると窓口があります。
列に並び、自分の番が来たら、行き先と時間を伝えて切符を購入しましょう。

アゲダは無人駅なので、日帰りでポルトに帰ってくる人は往復で切符を購入することをオススメします。

予定していた時間の電車は満席と言われましたが、遅い時間の切符を渡され「これより早い電車に乗っても大丈夫だから」と窓口の人にいわれました。

僕は一番安い切符を往復分購入し、片道5.6ユーロが往復分で11.2ユーロでした。

切符を購入した後は、掲示板を見て、自分が乗車する電車が停まるプラットホームを探します。

電車は外装も車内も綺麗でした。

カンパーニャ駅からアヴェイロ駅までは約55分間かかります。

アヴェイロに着いたら、アゲダ行きの電車を待ちます。
この時の乗り換え時間は時間によって違います。

僕の場合は30分以上あったので、近くのスーパーに行ったり、街を散歩したりしました。

ポルトガル語の時刻表に注意

気をつけてほしいのが、鉄道駅の電光掲示板です。

英語表記はなく、全てポルトガル表記になっています。

  • PARTIDAS:出発
  • CHEGADAS:到着

この2つの単語を知らないと、逆方向の電車のプラットホームに行ってしまいます。

実際僕も間違えて乗ってしまったので、間違えないようにしましょう。

アヴェイロからアゲダまでの電車移動

IMG 2512アゲダ行きの電車はアヴェイロ行きのものとは全然違い、かなり古くて小さい電車でした。

IMG 2515アヴェイロを出発して40分後、アゲダに到着します。
この時、電車に乗っていたほとんどの人がアゲダで降りました。

アゲダに到着しても、何のアナウンスもありません。

降り過ごす不安があるかもしれませんが、アゲダ駅でほとんどの人が降りるので、心配いらないと思います。

不安な人はスマホの位置情報を見ながら、確認しましょう。

アゲダの傘5つの見どころ

カラフルな傘のアーケードの場所

アゲダの傘の写真としてよく見るのは、メインのアーケードの写真です。

この場所に観光客が集まって、写真を撮影しています。

アゲダの鉄道駅から650m離れています。

ビニール傘のアーケード

有名な傘の写真だと、カラフルな傘の道が有名ですが、一つ隣のアーケードには、透明な傘が飾られています。

こちらもまた違った綺麗さがあります。

ビニール傘の影が壁に映っている光景

傘が綺麗に空を覆っている景色も綺麗ですが、壁に映っているのも綺麗です。

たまたま発見しただけに、こっちの方がインパクトがありました。
観光客も全然いなかったので、こちらの方は全く有名じゃないと思います。

アゲダの鉄道駅とメインのアーケードの間にある街にこの場所はあります。

民家に飾られている傘

アゲダの街は、イベント期間中は一般の家庭でも窓などに傘を飾っています。

一箇所だけじゃなくて、町全体で盛り上げようとするのはいいことですね。

特設ステージ

僕がアゲダに行く前に調べた情報だと、メインアーケードの南側のステージに傘が飾られているとなっていました。

しかし、僕が行った時はイベントはしていなかったので、何もありませんでした。

イベントの最中だけ飾られれいると思われます。

アゲダの有名な傘おじいさん

アゲダには有名なおじいさんがいます。

そのおじいさんは小さな傘を頭に付けていています。

ただ、いつも会えるわけではありませんし、会えたらラッキーです。
僕はたまたまメインのアーケード近くで発見しました。

すごくいい人そうで、快く写真を撮らせてもらえました。

アゲダには午前中に行くのがオススメ

日陰ができてしまう関係から、アゲダにはできるだけ朝に行くことがオススメです。

アゲダの街は基本的に傘以外の目新しいものは何もないので、一時間あれば満足すると思います。

そのため、午後に別の場所を観光することもできます。

アゲダの傘を時間をかけて見たい人や、そもそも旅行の時間がない人はアゲダで一泊してもいいかもしれません。

ただし、小さい街なので宿は多くありません。

おわりに

ポルトガルで見れる絶景の一つ、カラフルな傘が並ぶアンブレラ・スカイプロジェクトを紹介しました。

ポルトから簡単に行くことができるので、ぜひ一度行ってみてください。

あわせて読みたい
ポルトのおすすめ観光地5選まとめ【全部行こう】 ポルトガル第二の街ポルトにある観光地をまとめました。 ポルトの旧市街は街ごと世界遺産に登録されています。 この記事で紹介しているのは5つだけですが、ポルト観光の...

あわせて読みたい
リスボンからロカ岬へ一番安い6.45€で行く方法 リスボンからユーラシア大陸最西端のロカ岬への移動方法について説明していきます。 この記事で説明する行き方が一番安いです。 また、ロカ岬で入手することのできる「...

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

記事の共有・保存はこちら
  • URLをコピーしました!
目次