世界一周には海外旅行保険の加入は絶対必要!無保険で旅した人気ブロガーが辿った最悪の末路!

世界一周などの長期旅行者の中でたまにいる海外旅行保険に加入せずに無保険のまま旅をしている人。

そもそも海外旅行保険に入っていない人から、「今まで何も無かったから」という理由で保険の延長をせずにすでに保険が切れてたままでいる人という人もいます。

僕からすればどちらにせよ海外にいるときに無保険でいる状態でいるなんて「あり得ない」です

今回はなぜ海外旅行保険が必要なのかを、無保険状態で旅をした世界一周旅行者の実例をもとに説明していきたいと思います。

保険料が高い=事件に巻き込まれる可能性が高い

世界一周旅行者の中には海外旅行保険に加入していない状態で旅をしている人がいます。
その人たちが保険に入っていない理由はほぼ100%「海外旅行保険の金額が高いから」というのが理由です。

確かに海外旅行保険の保険料は安くありません。
世界一周などの長期旅行になると1年間で10万円以上はかかるので大きな出費になります。

でもなぜ海外旅行保険の料金が高いのか考えてみてください。

保険会社側から考えると考えやすいです。
保険会社が海外旅行保険の保険料を高くしている理由。
それは「それだけ旅行者に保険を使われる可能性が高い」からです。

海外を旅行すると事件や事故などのトラブルに巻き込まれる可能性が日本にいる時に比べてとても高いので、保険料を高くしないといけないのです。

トラブルに巻き込まれるのは治安の悪いと言われる国だけではありません。
日本でも起こりうる「車でひかれる」などの交通事故は世界中で起こりえます。

また最近ははイスラム国に共鳴して世界各地でテロが起こっています。
治安と言われていたヨーロッパでもテロが増加しています。

世界一周で海外を旅している途中に交通事故やテロに巻き込まれて銃で撃たれるという可能性は0ではありません。

もしそんなことがあって入院することになった場合、保険に入っていれば保険会社が全額または一部を払ってくれますが、無保険の場合は被害者が医療費を10割負担
高額の医療費があなたに請求されることになります。

そう考えれば万が一の場合のために海外旅行保険の保険料を払うことは決して高くないと思いませんか。

どれだけ海外旅行保険に入っていないことが怖いのか、そういうことを強烈に印象付ける一つの実話があります。
過去に海外旅行保険に加入してない状態で旅したことが命取りになったバックパッカーがいました。

海外旅行保険の無い旅人は死亡した

海外旅行保険に絶対に入るべきだという実話があります。
過去に世界一周をしていた有名な夫婦のブロガー「タビロック」さんは2人とも、世界一周中に南米でで亡くなりました。
死因ははっきりとわかってないですが、マラリアであると推定されています。

奥さんの方はホテルのトイレで死亡。
旦那さんの方もその後病院に搬送されましたが、間に合わず死亡されたようです。

外傷がなく口から血を吐いて死亡していたこと、南米に来る前にアフリカを旅していたこと、そしてアフリカではテント泊を繰り返していたことなどの理由からマラリアが原因で亡くなった可能性が高いと推定されています。

その当時二人のことを知っている人、会ったことがある人はもちろん、その他の世界一周している人にも大きな衝撃だったようです。
当時は人気ブロガーだったようで、亡くなる直前までブログが更新されていました。

現在2人のブログは削除されていますが(僕が最初にこの事件を知ったときはまだありました)、ネット上にはそのような人たちが二人の死を悲しんだり驚いたりしている過去の記事はたくさん残っています。
確かに、地球のどこかで自分と同じように世界一周している人が亡くなったことを想像すると怖いです。

またTwitterも頻繁に更新していたようで、亡くなる直前まで更新されています。
このツイートの数日後に亡くなるなんて考えてもいないのでしょう。

海外旅行保険が切れていたことが亡くなった大きな原因

マラリアは現在、症状が悪化する前に処置すれば治る感染症です。
死亡した原因がマラリアだったとすれば、病院で適切な処置を受けていれば治った可能性が高いです。

でも2人は助からなかった。

なぜ二人が亡くなることになったのか。
そこには大きな二つの理由があります。

マラリアの症状を高山病と勘違い

まず亡くなった理由の一つとして「勘違い」が挙げられます。
2人はマラリアがボリビアのラパスで発症したので、マラリアの症状を高山病の症状と勘違いしてしまったのです。

旅ロック夫妻は、アフリカでマラリアにかかり、その後南米に移動しています。
そして南米の中でも標高の高いボリビアの首都ラパスで発症したので、その症状を高山病による体調不良だと自己判断したようです。

ラパスは富士山の9合目よりも高い標高3,640mにあり、実際に多くの旅行者がラパスに移動後に高山病になります。
高山病と疑ったのも無理ないです。

しかし、これは不運と言えます。
アフリカの平地で発症していれば、高山病の可能性などないので、マラリアだと疑い病院に行っていたことでしょう。

海外旅行保険が切れていた

海外旅行保険が切れている状態で旅をしていた。
これが亡くなった一番大きな理由です。

上に書いたように、たとえ高山病であったとしても病院に行くべきです。
高山病も症状がひどくなると命に関わります。

さらにラパスでは熱が39.8℃もあったそうです。
こんなに高熱が出るのは高山病の症状ではありませんし、普通の風邪や体調不良で簡単に起こるものではありません。

普通ならこれほどの症状になれば病院に行くはずです。
ただ、この二人は行かなかった。
なぜなら海外旅行保険が切れているため、病院から高額な医療費を請求される可能性があったから

旅中は体調が悪くなったら「とりあえず」病院に行くということはとても大切です。
しかし、海外旅行保険が切れていたことで「とりあえず病院に行く」という選択肢がなかったことが2人の命取りとなりました

海外旅行保険にさえ入っていれば、医療費の負担のことは考えずに病院に行くことができるので、医者の判断により「高山病」が原因ではないことが分かった後、適切な処置を受けれたことでしょう。

「海外旅行保険無しでも旅を続ける」という間違った判断

ただこの二人は亡くなった時は無保険状態でしたが、出国時には海外旅行保険にちゃんと入っていたようです。
しかし、予定していた旅行期間の一年間を過ぎても世界一周が終わらなかったので、帰国時期を延ばすことになり、保険の適用期限が過ぎてしまった。
海外旅行保険は渡航中に延長することができるので、2人も保険を延長をしようとしたようですが、それまでに保険を使い過ぎいたようで保険会社から保険の更新を断られたそうです。

更新を断られた以上新しく他の保険に入らなければいけませんが、日本の海外旅行保険は日本出発前に入らないといけないところがほとんどです
この夫妻の場合、南米の後すぐに帰国する予定だったそうで、「もう少しで帰国だから海外旅行保険無しでも大丈夫」と考えたのでしょう。
この選択が二人の命取りになりました。

今更ですが、もう少しで帰国することになっていたとしても一度日本に帰って保険に入りなおすか、旅の途中から入ることのできる海外の海外旅行保険に入るべきでした。

無保険のまま危険という認識は2人が亡くなった後、さらに悪い結果を生みました。

2人の死亡後、遺族に多額の費用が

お金を節約するために、海外旅行保険が切れたまま旅を続けたことは、2人が亡くなった後に遺族にも悪い影響が出ました。
遺体はボリビアから日本に輸送されたみたいですが、この輸送する金額なども多額で、遺族がその金額を払う必要になったそうです。

ただでさえ、大切な人を亡くしただけでも辛い上に多額のお金を払わなければいけなくなりました
精神的にも金銭的にも大きな負担です。

海外旅行保険の中には死亡保証が付いているものもあります。
死亡保障付きの海外旅行保険に入っており、それが使えていたら、たとえ亡くなったとしても保険金により遺族には迷惑がかからなかったでしょう。

亡くなった後に、親しい人たちが「タビロック」夫妻が書いていたブログの文章をまとめて本も出版しました。
この本の売り上げは遺族に全て渡ったそうです。
旅ロックのお二人も帰国後に本を出版することを夢見ていたそうですが、このような形で実現してしまうとは。

おわりに

海外旅行保険の金額は安くはありませんが、「いつでも病院に行ける」という安心を買うという意味では決して高くありません
万が一のために絶対に海外旅行保険に加入してから出国するようにしましょう。

世界一周中に一度も保険を使わなかったとしても、それはそれで誇れることです。
海外旅行保険のお金をケチって最悪の結果にならないようにしましょう。