ワルシャワからクラクフへバス移動について説明していきます。
今回は、ポーランドで有名なバス会社である「Polski Bus」を利用しました。
チケットの購入方法から、乗車場所、バス移動の流れなどを解説します。
ワルシャワからクラクフ行きのバスチケットについて
ワルシャワからクラクフに行くのには、ポーランドで有名なバス会社である「Polski Bus」を利用しました。
チケットはホームページから予約することができます。
バスチケットの予約方法
まず、公式ホームページにアクセスした後に、出発地と目的地と乗車日時を入れて検索します。
すると、その日のバスが時間が早い順番に表示されるのでに、乗りたいバスを選択します。
予約画面に進んで、必要事項を入力した後は、10分以内にカードで決済しなければいけません。
乗車料金とは別にBooking feeとして1ズウォティが加算されます。
僕の購入したチケットは乗車料金が19ズウォティに予約手数料の1ズウォティが加わって、合計で20ズウォティでした。
決済が完了するとチケットを印刷、PDF形式で保存できるようになります。
また、少しすると予約画面で入力したメールアドレスにチケットの詳細を書いたメールが送信されてきます。
チケット購入時の注意点
ワルシャワからクラクフまでのバスは同じPolski Busであっても、P6とP33という2つの路線を運行されています。
途中に寄る街が違うだけなのですが、同じ路線番号であっても所要時間が違う場合があるのできちんとチェックしましょう。
また、ほとんどのバスは「Warszawa Dworzec Metro Wilanowska(ワルシャワ西駅隣接バスターミナル)」が発車するバス停になっています。
そして、少しの便だけ「Warszawa PKiN Plac Defilad(文化科学宮殿隣接バスターミナル)」発になっています。
自分が宿泊している宿から行きやすい方のバス停から出るものを選びましょう。
僕は宿泊していた「Warsaw Center Hostel LUX」から歩いて行ける「Warszawa PKiN Plac Defilad発」の便を選択しました。
僕が乗車したバスは昼12時発で到着も16:55のものです。
僕が乗車する日は、「Warszawa PKiN Plac Defilad」から出発するのはこの便しかありませんでした。
僕が前日の昼に予約するときにはほとんど席が埋まっており、当日は満席だったので、できるだけ早めに予約した方が良さそうです。
ワルシャワからクラクフへのバス移動
ワルシャワのバス停でバスに乗車する
バス乗車当日は時間に余裕を持って指定されたバス停に行きましょう。
バス停は車がたくさんある駐車場のような場所の中にあります。
バスは15分前にバス停に来て、10分前にはみんな荷物入れ終わってました。
ワルシャワのバスターミナルの場所
チケットは印刷していきましたが、印刷している人は乗客の5%もいなかったと思います。
みんなスマホの画面を見せていました。
ということで、Polski Busに乗車する際は特にチケットを印刷する必要はないと思います。
ワルシャワからクラクフへバスで移動する
バスはほぼ予定時刻に出発しました。
発車した後は、「ラドム」や「キエルツェ」という街を経由して、予定時刻を少し過ぎた17時過ぎにクラクフに到着しました。
車内にWi-Fiもあったので退屈することはありませんでした。
Wi-Fiはパスワードなしで接続できますが、ログインが必要です。
Facebookでのログインで60分間、Googleでのログインで60分間、何も利用せずにゲストとしてログインすれば15分間のWi-Fi利用ができます。
それぞれの接続時間が終わっても、また繋げれば問題なく使うことができます。
席が狭いと聞いていましたが、特に狭いとは感じませんでした。
クラクフのバスターミナルの場所
おわりに:ワルシャワからクラクフまではバス1本でらくらく移動
今回利用したPolski Busは予約も簡単で車内設備もしっかりしていていいバス会社だと思いました。
移動自体もとても楽です。
クラクフで宿泊した宿もバスターミナルから歩いてすぐで快適でした。
クラクフに行った際は、アウシュビッツにもぜひ行ってみてください。