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メンドーサで自転車に乗ってワイナリー巡り

メンドーサはワインで有名な街。
世界の中でも有数のワイン生産地です。

そんなメンドーサに行くのなら、ワイナリーを巡ってみましょう。

実体験をもとに

  • ワイナリーの場所と行き方
  • おすすめのワイナリーの場所3箇所

を紹介します。

メンドーサでワイナリー巡りに興味がある人はぜひ読んでみてください。

目次

メンドーサに行ったらワインを飲もう

アルゼンチンはワイン大国です。

ワインの生産量が世界で4番目という多さです。

その中でも今回紹介するメンドーサはアルゼンチンでの生産の約7割を担っています

メンドーサはワインで有名ですが、ワインの生産地はメンドーサの中心地にはありません。

ワインが生産されているのはメンドーサから約20km離れている「マイプー(Maipú)」という街になります。

ワイナリーがあるマイプーへはred busを使って移動

メンドーサからマイプーへは市バスである「red bus」を利用して行くことができます。

専用カードを購入する

red busを利用するためにはSuicaのような専用のチャージ式カードを購入する必要があります。

このカードは町中にある商店(キヨスコ)で購入することができます。

しかしどこの店でも販売しているわけではなく、「red bus」と表示している店に限られます。

チャージ式カードの価格は19アルゼンチンペソ、乗車料金は往復21アルゼンチンペソになります。

乗車料金はどこまで行っても一律です。

カードを購入した時に往復料金も一緒にチャージしておきましょう。

マイプー行きの路線

red busはたくさんの路線があります。
マイプー行きのバスの路線は「171」「172」「173」のどれかです。

それぞれルートが微妙に違いますが、どれもマイプーのワイナリー近くの主要道路を通ります。

僕は172番と173番に乗りましたが、172番は住宅街を通るので、かなり乗客が多いので混雑していました。

個人的には173番に乗ることをオススメします

バスはメンドーサのバスターミナルから乗ることができますが、僕はRioha通りのバス停から乗りました。

自転車をレンタルしてワイナリー巡り

僕が自転車をレンタルしたのは「MrHugo」というお店です。

ここの自転車のレンタル料は時間で決められるのではなく、一台当たりの料金になります。

Mr.Hugoの一日の自転車のレンタル料は100ペソで、18:30までレンタルすることができます。

自転車を返却した時にジュースを一杯くれます。

Wi-Fiが飛んでいて、パスワードも壁に書かれていますが、壊れていたのか全然動いていませんでした。

マイプーのワイナリーが多い道路のほとんどには自転車専用の道があります。

この道があるおかげで安全に楽しく自転車で移動することができます。この道路が無いところでは車に気を付けて移動するようにしてください。
地図

僕が行ったワイナリー3か所を紹介

メンドーサにはたくさんのワイナリーがありますが、僕が実際に行ってワインを飲んだ

  1. Viña el Cerno
  2. MEVI
  3. TRAPICHE

の3箇所を紹介します。

4種類のワインをテイスティングできる「Viña el Cerno」

何種類テイスティングするかによって料金が変わります。

1種類だと40ペソ、2種類だと70ペソ、3種類だと90ペソ、4種類だと100ペソになります。工場ツアーは50ペソです。

僕は4種類をテイスティングしました。
3種類の赤ワインと白ワインもしくはシャンパンをテイスティングできます。

赤ワインは全てマルベック(Malbec)という種類のブドウのもので、2015年産、2014年産、2010年産のものを提供されました。

白ワインはシャルドネ(Chardonnay)の2010年産のものでした。
地図

3種類のテイスティングが55ペソでできる「MEVI」

MEVIでは、若いワイン3杯で50ペソ、より熟成されているもの3杯だと60ペソでテイスティングできます。

レンタルサイクルしたときにもらったMEVI限定の10%オフクーポンを使って60ペソから55ペソになりました。

机に置かれる紙にそれぞれワインの種類が書かれていて、その種類のところにワインを置いてくれるのでどれがどのワインかわかりやすいです。

ここの接客のお姉さんの接客がすごく良くて、日本語をいろいろ教えたりしました。

ここはレストランも兼ねているので、食事もすることができます。
地図

大手ワイナリー「TRAPICHE」

トラピチェは一年間に30,000,000リットルものワインを生産しています。

とても歴史のあるワイナリーです。

昔はメンドーサで収穫されたブドウを処理して、電車に乗せてブエノスアイレスに運ばれていたそうです。

90%がフランス製の樽、10%がアメリカ製の樽が使われています。

室内の温度はエアコンにより調節されており、湿度も30~40%に保たれているようです。

2種類の赤ワイン、1種類の白ワインのテイスティングと工場見学ツアーで150ペソになります。

テイスティングできるワインはどれも200ペソや300ペソぐらいのいいものです。
地図

メンドーサのワイン巡りまとめ

メンドーサのワイン巡りができる場所や行き方、ワイナリーの紹介をしました。
バス1本で行け、いろんなワインを楽しめるので、ワイン好きの人はぜひ行ってみてください。

ワイン収穫祭「mendoza wine harvest festival」というイベントが毎年3月の第一週の週末に開催されるので、その時期を狙って行くのもいいですね。

また、マイプーに宿をとって、一日中ワイナリー巡りを楽しむのもいいと思います。
すぐに宿に帰ることができるのは便利です

TRAPICHEの目の前には「Antigua Residencia」という宿がありました。

この宿に限らず、マイプーの街に宿泊すれば、ワイナリー巡りの時間が増やせますし、酔ったらすぐに帰ることもできるので便利ですね。

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