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ホーチミンにある「スイティエン公園」はカオスすぎるテーマパーク!行き方と展示物について!

クレイジャーニーで有名なカメラマンの佐藤 健寿が世界各地で撮影した変わったものを集めた「奇界遺産」の表紙にもなっている「スイティエン公園」について紹介します。

今回はホーチミン市内からの行き方や、スイティエン公園の内部について写真付きで解説して行きます。

この記事を読めば、きっとスイティエン公園に行きたくなるでしょう。

目次

スイティエン公園とはホーチミンにある巨大テーマパーク

IMG_2432スイティエン公園(Suoi Tien Amusement Park)とは、ベトナムのホーチミン郊外にあるテーマパークのことです。

世界的にも珍しい「仏教」がテーマになっているテーマパークです。
このスイティエン公園は日本人には知名度がありませんが、すごいテーマパークなんです。

「ベトナム国内で最大規模のテーマパーク」というだけでは終わりません。

なんとこのスイティエン公園は「世界の有名テーマパーク12選」というものにも選ばれたこともあります(参考記事:「12 Most Popular Theme Parks Around The World!」)。

その12選の中身は以下の通りです。

  1. Magic Kingdom Park at Walt Disney World(アメリカ)
  2. Islands of Adventure (アメリカ)
  3. Cedar Point (アメリカ)
  4. Epcot(アメリカ)
  5. Blackpool Pleasure Beach (イギリス)
  6. Port Aventura (スペイン)
  7. Europa Park (ドイツ)
  8. Tivoli Gardens (デンマーク)
  9. Tokyo Disneyland(日本)
  10. Beijing Shijingshan Amusement Park(中国)
  11. Ocean Park (香港)
  12. Suoi Tien Cultural Amusement Park (ベトナム)

なんと「スイティエン公園」は「東京ディズニーランド」や世界の有名なテーマパークと肩を並べています。

何を基準にこの12施設を選んだかは分かりませんが、世界の中でもすごいということです。

さらに、敷地の広さも世界規模です。

ここの敷地の面積は105ヘクタールもあります。
その広さは、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積よりも広いです。

東京ドームでいうと、なんと約22個分です。

ホーチミン市内からスイティエン公園までバスを使った行き方

IMG_2407ベンタイン市場近くにあるバスターミナルから19番のバスに乗ります。
スイティエン公園行きのバス停の場所

スイティエン公園までの移動の流れ

IMG_2408乗車した後に集金係のおじさんがお金を集めに来ます。

お金を払いを、乗車券をもらってください。乗車料金は6000ドンです。
知らない場所にローカルバスで行くのは不安だと思いますが、特に難しくないです。

ただ周りは知らない人ばかりなので、貴重品の管理だけはきちんとしておきましょう。
IMG_2409

集金係の人に「スイティエンテーマパーク(Suoi Tien Theme Park)」と伝えておくと降りるときに教えてくれます。

声をかけなくても、ちゃんとスイティエン公園前に停まります。

IMG_2413降りるべきバス停

スイティエン公園が近づいてくるとでかいアトラクションがバスから見えますし、道路沿いにあるゲートに大きく「Suoi Tien Theme Park」と書かれているので見過ごすことはまずないと思います。

IMG_2412万が一、見過ごしたり、寝過ごしたりしても、前のバス停から10分くらい走ると終点のバス乗り場があり、そこから19番のバスに乗れば、またパークに向けて行けます。
スイティエン公園の場所

スイティエン公園からホーチミン市内へバスでの帰り方

スイティエン公園を楽しんだ後は、同じようにバスに乗って帰ることができます。

帰りのバスは降りたバス停から道路を挟んだ反対側にあるバス停に行きましょう。

帰りも同じ「19番」のバスで帰れます。

僕は間違えて降りた場所に止まったバスに乗りこんでしまいました。

その結果、少し先にあるバスターミナルに行ってしまいました。
バスターミナルに着いた後にバスは完全停車しましたが、「ベンタインマーケット」と言うとちゃんと通じて、再び19番バスに乗って帰ることができました。

スイティエン公園に着いたら入場料を払って場内へ

IMG_2414スイティエン公園に着いたら、入場料を払います。

僕がスイティエン公園に行った時の入場料の値段は、大人が90,000ドン、子供が40,000ドンでした。

この大人料金と子供料金を分けるのは「身長」です。
背の大きな子供は小さくても大人料金になるようです。

IMG_2415お金を払って入場カードをもらいます。

IMG_2417画像の穴が空いているところに入場ゲートがあり、先ほどのカードが回収されます。
それと同時に園内の地図をくれます。

スイティエン公園の営業時間

スイティエン公園の営業時間は平日、土日問わず朝8:00から夕方5時までとなっています。

ただし、ベトナムの祝日とかぶる時は変更される場合があるので注意してください。

スイティエン公園に入場!いざカオスの世界へ!

入ってすぐにドーンと大きなモニュメントが出現します。
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このおっさん動きます。
こう見えて実はロボット。
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よくわからない絵もあります。
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従業員は原付きを使って移動します。このテーマパークは広いですからね。原付使わないと移動できませんよね…

テーマパークではまず見られない光景だと思います。
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水の量少ない!マーライオンもビックリ!
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何かを表しているけど、何か分からない。
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スイティエン公園で1番見たかった奇界遺産はプールにあった

僕がスイティエン公園を知ったきっかけとなった本があります。

それがこちら「奇界遺産」!


世界遺産ではなく、世界の中でも奇怪なものである「奇界遺産」を集めた写真集です。

クレイジージャーニーで有名な佐藤さんが実際に行って撮影したものが集められています。

この本の表紙になっているのが、なんとこのスイティエン公園にあるものなんです

IMG_2510バスに乗ってここに近づいている時から見えていました。

この巨大な顔は初代ベトナム国王のホーチミンさんがモデルになっています。
なんと顔だけで70mもの高さがありインパクトがでかいです。

1番見たかったものを見にいざ、行かん!
IMG_2502

って、見えな〜い!
IMG_2503どうしてもちゃんと見えない。

中はプールになっていて、スライダーもあります。

このテーマパークの象徴といえるどでかい顔の建造物をちゃんと見るためには別料金を払わないと入れないみたいです。

IMG_2504僕は1人だったので、「わざわざ中に入ってもなあ」ということで、外から鑑賞に終わりました。

スイティエン公園ではいろんなコラボが見れる

スイティエン公園でハリーポッター!?

IMG_2440これは!?まさか!

IMG_2441ハリーポッターの、、、

IMG_2442ホグワーツ魔法学校!!
中はお化け屋敷になっています。

ドラえもん、まさかのディズニーともコラボ!

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のび太君にドナルドダック!

著作権とか大丈夫なんだろうかと心配してしまいます。

スイティエン公園は平日なら混雑することはない

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スイティエン公園は休日はホーチミンのファミリーが子供を連れて遊びに来るそうです。

しかし、僕がスイティエン公園に行ったのは平日。
そのため人がほとんどいませんでした。

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IMG_2454

屋内にも同じく人がいませんでした。

従業員はとても暇そうにしており、携帯電話をいじっている人が多かったです。

IMG_2462メリーゴーランドはずっと停止していました。
一組の親子が来た時は回りだし、その親子が去るとまた停止していました。

IMG_2463誰もいないドクターフィッシュのアトラクション。

角質を食べないドクターフィッシュはただの魚でしかありませんね。

スイティエン公園にある立派なアトラクション・建造物たち

IMG_2461「世界の有名テーマパーク12選」に選ばれるだけあって、アトラクションや建物などはとても立派に作られています。

大きい観覧車もあります。

IMG_2467
作りは立派なんだよなぁ。
IMG_2470かっこいい。
IMG_2471その手の形はなんですか?
どん!

IMG_2488指がオカマ。

IMG_2492めっちゃでかい鳥。
IMG_2496この少年はいたるところにいた。

スイティエン公園ではワニ釣りが人気!

スイティエン公園では、ワニを魚釣りのように釣る「ワニ釣り」というアトラクションが人気です。

僕もしてみたかったのですが、残念ながら僕が行った時には営業しておらず。

ただ、大量のワニは見ることができました。

園内の1番奥にありますが、貴重な体験なのでオススメです。

ホーチミンに行ったらスイティエン公園に行くべし

平日の真昼間なのかほぼ人がいませんでしたが、休日はそれなりに賑わうそうです。

アトラクションも思った以上に充実しており、友達なんかとワイワイできそうです。
ただ一人だと…

僕はただ単に何もせずに写真だけ撮って楽しみました。

こんなへんてこなテーマパークは世界中でも珍しいですし、一回は実際に行ってみてください。

もしかしたら将来は有名になっているかもしれません。

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