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ネパールのカトマンズでミャンマービザ取得する方法まとめ

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ネパールでミャンマービザを取得する人のために

  • カトマンズにあるミャンマー大使館までの行き方
  • ミャンマービザの取得方法
  • ミャンマービザの値段

などを説明します。

あまりネパールでミャンマービザを取る人はいませんが、少しでも役に立てば幸いです。

ミャンマービザ免除期間中

現在、日本国籍を持っている人は、ミャンマーへの観光目的の入国に限り、ビザ無しで入国することができます。

対象期間は2018年10月1日から2020年9月30日入国分までとなっています。

目次

ネパールでミャンマービザを取得することについて

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ミャンマービザの申請は、すべてネパールのカトマンズから少し南にあるミャンマー大使館で行います。

ビザを取得するためには、申請と受取りのために最低2回大使館に行かないといけません
ビザを申請して受け取ることができるのは2日後なので、ビザを取得するには最低でも3日間かかるということに注意してください。

また、ミャンマービザの申請・受取りは基本的に平日しかできません

土日はもちろんネパールの祝日だけでなく、ミャンマーの祝日も大使館は休みです。ネパールは祝日が多いので事前に調べておきましょう。
僕は、ちょうど1年で1番大きい祝日の時(ダサイン)にネパールに行き、その時は1週間申請ができませんでした。

ネパールでミャンマービザを取得することに関しては、大使館がカトマンズの中心地から少し遠いということ以外は特に問題ないと思います。
日本で取得するより、提出書類も少なく、申請も簡単ですし、より安い費用でビザを取得できます

事前に用意するもの

事前に用意するものは以下のものです。

  • パスポート(有効期限6ヶ月以上)
  • 顔写真2枚(3.5cm×4.5cm)
  • 申請料金US20ドル(必ずUSドル。皺や汚れのない綺麗な紙幣に限る)
  • 申請用紙代300ルピー

※お釣りのないように用意する
※パスポートのコピーが必要という情報でしたが、僕は提出を要求されませんでした。

ミャンマー大使館の場所

ネパールのミャンマー大使館は「Bhainsepati」という街にありますにあります。
カトマンズのタメル地区から南に約6km離れており、歩いて2時間弱の距離にあります。

Googleマップに載っている情報は古い情報で、間違っています。
どちらもカトマンズの南にあるパタンにあることになっていますが、1年前ほどに移転しています。

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移転前のミャンマー大使館の近くにあったパタン門

ミャンマー大使館へ行く方法

僕は自転車をレンタルして行く事をオススメします。
僕が使ったカトマンズのレンタル自転車屋は1日貸し出しが基本で、600ルピーでした。

時間単位だと割高になります。
交渉して1時間100ルピーになりました。

僕の場合、自転車を使って片道45分ほどかかりました。天気や道路の混み状態、坂道があるので個人の体力によっても所要時間は変わってくると思います。

2時間のレンタルをすれば受取りだけの日なら間に合うと思いますが、申請の時は厳しいと思います。
1日レンタルして、大使館には午前中に行き、午後は自転車を使って他の街を観光するのもいいと思います。

バスでで行けるかは、不明確です。
一応パタン方面に向かうバスが発着するオールドバスパークで30分ほど聞きましたが、無いと言われました。

もしかしたら他の場所からのバスなどがあるのかもしれません。
発車間際のバスに聞くと、適当に答えられ、とりあえず乗れと言われる可能性が大きいので注意してください。僕はそれで2回違う場所に向かうバスに乗ってしまいました。

徒歩や自転車で行く場合

簡単にいうと、ただ大通りに沿って南に行けば大使館に着きます。

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①橋を渡ります。

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②チョークがあるので、右斜め前に進みます。

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ずっと南に進みます。

③Ring Roadという大通りに突き当たります。
舗装された道路が左右にありますが、ここは正面(南側)にある舗装されてない下り坂を進みます。
※一応右に曲がっても同じ場所に着きますが、遠回りになります。

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坂を下ります。

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④坂を下りきり、そのまままっすぐ進むと橋があります。

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橋を渡ると、少し平地があり、上り坂があります。

この上り坂を500メートルくらい進むと、右側にミャンマー大使館はあります。

大使館の門の横にある「EMBASSY OF THE REPUBLIC OF THE UNION OF MYANMAR」という表札しか目印はありません。
下の写真がミャンマー大使館の外観になります。

大使館の門はいつも閉まっているので、右側の門を自分で開けて入ります。
自転車で行った時は、銃を持った警備員が車用の門を開けてくれて、自転車は敷地内に置いてもらえました。

ネパールのミャンマー大使館の場所はこちら

ミャンマー大使館でのビザ申請の流れ

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ビザの申請は、平日の9:30〜12時の間しか受付をしていません。

大使館に着いたら、屋外に申請者用のソファーがあるので、そこに行きます。
大使館の建物内に入ることは禁止されています。トイレは外にあり、自由に使用できます。

ソファーのところに担当者がいるはずなので、その人にビザを取りにきたことを伝えます。

何ビザか聞かれるのでビザの種類を伝えましょう。ほとんどの人は観光ビザを取得すると思います。
観光ビザは取得することで、ミャンマー国内に28日間滞在することが認められます。

有効期限はビザが発行されてから3ヶ月です。その間に入国しなくてはいけません。
観光ビザの場合を取得する場合、「Tourist Visa」と答えます。

しばらくすると、申請用紙を2枚渡されるので、必要事項を記入します。

リンク ミャンマービザ申請用紙の記入例

記入項目の中に、目の色や髪の色や身長などがあるのは珍しいと思います。
わかりにくい単語として、「complexion」がありますが、肌の色という意味なので、ほとんどの日本人はYellowが当てはまると思います。

記入し終わったら、パスポートと顔写真2枚と一緒に提出します。

その後しばらく待たされます。
この時に来館名簿が机の上にあるので、自分の情報を書いておきましょう。どっちみち帰るときに書かされます。

その後、申請料金を支払うように言われます。
ネパールのミャンマー大使館では、必ずUSドルで20ドル払わないといけません

さらに、お釣りは無いと言われるので、20ドルきっちり用意していてください。

一緒の日に申請していたドイツ人は、USドルを用意しておらず、何を言っても無理で、結局帰っていきました。

また、申請料金の他に、申請用紙代もかかります。
これは、300ネパールルピーの支払いになり、こちらもお釣りがないように用意してください

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支払い終わると、レシート兼引換券を渡されるので、大切に保管してください。

これにて申請は完了です。

ミャンマービザの受取り

基本的にビザを申請してから、2営業日に受取ることができます。
例えば、月曜日申請だと水曜日受取り、木曜日申請だと月曜日受け取りです。

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受取り時間は、申請の時にもらった紙に書いています。僕の紙には、午後14時と書かれていましたが、掲示されている案内を見ると、平日の13〜15時となっていました。

僕は、15時15分頃大使館に着きましたが、無事受け取ることができました。

時間がない人はミャンマーの「e-visa」を取得しよう

ミャンマーは観光ビザのアライバルビザはありません。
そのため事前に大使館に行って、ビザを取得するのが一般的です。

しかし、2014年9月1日から新たに「e-Visa」という新しい選択肢が増えました。

これは、大使館に行かずとも、インターネットを使うだけで取得できるビザです。
値段は少し高くなりますが、世界中どこにいてもネットさえ繋がれば取得可能ということです。

方法は、ネット上のオンラインフォームに必要事項を入力し、送信します。
申請が通ると、ビザのデータが送られてくるので、それを印刷します。
その紙がビザの役目を果たします。

おわりに

ここに書かれていることは役に立ったでしょうか?

ネパールでミャンマービザを取得する人は稀です。
僕が行った時に書いた訪問者名簿を見ると、僕の前に日本人が来てたのは約2カ月前でした。
さらに、その名簿は2012年から書き始めたものなのに、2015年11月現在時点で半分も使っていませんでした。
ネパールでミャンマービザを取る人は世界中でも少ないようです。

僕自身、ネットで調べてみても、有益な情報が全然無く、移転前の大使館の場所に行ったり、正しいバスに乗れず余分に歩いたりしたので、余計な時間がかかりました。
英語で検索し、同じようにミャンマー大使館の場所を質問しているページがあり、そこにあった情報のおかげでなんとかたどり着くことができました。

僕がした苦労が少しでも、スムーズにミャンマービザを取得できることに役立つと幸いです。

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