日本では、効率化されたチェーン店が多くなり、だんだんと姿を見なくなっている古き良き時代の喫茶店。
そんな日本で消えつつある店の雰囲気を味わえる喫茶店を2店紹介します。
コーヒーを飲みながら、ゆっくりできる喫茶店「ちくさ」
店内は入口近くと奥の2カ所に分かれています。外から見ると、狭く見えますが、奥の部屋は広いです。
木の机と椅子があり、店内は落ち着いた感じです。
ここちくさでは、コーヒーが美味しいと有名です。
ミルクコーヒー(95ルピー)
ネパールミルクティー(50ルピー)
食事はパンケーキやホットサンドなどの軽食しかありませんが、一応置いてあります。
ハニーホットサンドイッチ(90ルピー)
ハニーパンケーキ(140ルピー)
日本人のお客さんもいますが、現地の人の利用が多いです。
それも、女性より男性の利用が多く、雑談しに来ている人が多いように思います。
通信速度は遅いですが、Wi-Fiも使用することができます。
営業時間は、朝7時から夜の7時までです。
地図
日本のカレーが食べれる喫茶店「ロータス」
カウンター席がメインで、店内は机が2つだけの店内。
そんな風景の店は最近日本ではあまり見かけません。
ここロータスでは、「日本風カレー」が食べられることで有名です。
基本の野菜カレー(200ルピー)を始め、ポークカレーやチキンカレーなどもあります。
卵やチーズなどのトッピングが付くと高くなります。
カレーを頼むと、サラダも付いてきます。
豆腐と野菜のカレーライス(235ルピー)
また、ご飯のみになりますが、おかわりも1回のみ無料でできます。
さらに、食後には一杯の緑茶サービスまでつきます。
あまり海外でちゃんとした日本風カレーを食べることはできないので、長旅で日本のカレーが恋しくなっている人にはオススメです。
特に隣の国インドでの滞在が長かった人には、同じようなカレーの味に飽き飽きしている人も多いと思います。
そんな気持ちを吹っ飛ばすには、ここでカレーを食べるしかありません。
ここでカレーを食べたときやっぱり「カレーは日本のが1番」となること間違いなしです。
ロータスのカレーは、日本風なのはもちろん、美味しさのレベルも高いです。
チーズと野菜のカレーライス(270ルピー)
他にもメニューは豊富で、パスタや定食、ぜんざいなどのデザート、醤油味や味噌味のインスタントラーメンなどのメニューなどもあります。
スパゲティナポリタン(230ルピー)
こちらの店も、現地の人の利用が多く、賑わっています。
土曜日が休業日なので気をつけてください。
地図
入り口は少し分かりにくいです。
下の写真の入口に入り、すぐ右手にある階段を上り2階に行ってください。
まとめ
喫茶店。
最近見かけることは少なくなり、あったとしても、若い人はなかなか入らないと思います。
昔なら友達や恋人たちと話したりする場所だったと思いますが、今ではスターバックスやドトールなどのカフェがどこにでもあり、そちらに行く人が多いと思います。
食事も、ファーストフード店や安価なファミリーレストランなどのチェーン店に行く人が増えているように思います。
そんな日本からどんどん消えていってしまってる古き良き時代の喫茶店たち。
日本から離れたネパールのカトマンズで味わってください。
もちろんカトマンズでは日本食だけでなく、ネパールのB級グルメであるモモも楽しんでください。
