バングラデシュ空港で空港泊し、朝6時頃起きました。
近くに一晩中会話していた人がいたので、ほとんど寝れませんでした。
なので、保存しておいたバングラデシュに行った人のブログを読みました。
そこには、人懐っこい人たちとの触れ合いが書かれており、バングラデシュへの期待が高まります。
そうして、太陽が昇り、朝になったので、空港の外に踏み出しました。
この記事では、バングラデシュのダッカの空港を出てから、日本人宿のあじさいに行き、カレーを食べるという話を書いていきます。
空港の外に出ると人がたくさん
無事にアライバルビザを取得し、空港泊をした次の日、空港の外に出ました。
空港を出て、まず目に入ったのは、人。人。人。
フェンス沿いに人がたくさんいます。この光景はバイオハザードを連想させました。
そして、タクシーやCNGなどの勧誘を断り続け、空港の敷地内をでました。
空港出て振り返ってみると、空港は思っていた以上に大きかったです。
新しい国に来て、街へと歩き出す。
この時間は毎回、ワクワクとドキドキしています。
バングラデシュ人特有のジロジロ
外国人旅行客である日本人がバングラデシュを歩いていると、道ゆくバングラデシュ人からジロジロ見られます。
それは、もう半端ないです。
「ハンパねえな」と叫びたい気持ちに駆られます。
全員が全員、見てきます。
通り過ぎるたびに見てきます。
通り過ぎても振り返り気味で最後まで見てきます。
遠くからも見られてます。
視線を感じます。
とにかく見られます。
この視線を楽しむ気持ちじゃないとやっていけません。
空港を出て、初めての会話
空港の敷地内を出て2分後、1人のバングラデシュ人から声かけられました。
バングラデシュ人「どっから来たの?」
僕「日本だよ」
バングラデシュ人「日本!」
そこから話しながら歩き、最後に「電話番号ある?」「これが僕の番号だから、ぜひ来てよ。インドに近い場所なんだけど、迎えが必要ならどこにでも行くよ」と携帯番号の書かれた紙を渡されました。
初めて会った人にこのフレンドリーさ。
フレンドリーすぎて若干警戒していましたが、とてもいい人でした。
その人と別れて、ホテルに向かって歩き出します。
歩いてる途中もずっ〜と見られ続けます。
これは誇張などなく、マジです。
たまに、「ハロー」と声をかけられますが、ほとんどの人はただジロジロ見てくるだけです。
途中、大雨が降り、雨宿り。雨の中でも、リキシャは人を運びます。
雨宿りをするために、犬も隣に来ました。
バングラデシュの犬は基本的にすごくおとなしいです。
30分くらい歩き、なんとか目的地のあじさい近くの住所の場所へ。
が、全然見つかりません。
僕が迷っていたのが分かったのか、じっーと僕を見ていた商売をしているおじいちゃんが、こっちに来ました。
英語は話せませんでしたが、住所を書いた紙を見せると案内してくれました。
そのおじいちゃんは、案内が終わるとすぐに立ち去り、また声をあげて商売を始めました。
少し警戒していましたが、ただただ優しいおじいちゃんでした。
あじさいは日本人宿なので、日本語を話せるスタッフが何人かいて、ゆっくりすることができました。
めっちゃ高いカレー(ぼったくりカレー)を食べる
夜ご飯はどこかに食べに行こうと思い、宿の人に聞いてみると、一緒に行ってくれることになりました。
外国人である僕がいけば、絶対に高い価格を言われるからということでした。
カレーの店に連れていかれ、チキンカレーを頼みました。
写真には写ってないですが、カレー味のチキンに対して何倍ものご飯がきました。
味はうまかったけど、辛かったです。
連れていってくれたバングラデシュA君は、どこかに電話したり、ぼーっとしながら、食べ終わるのを待ってくれました。
彼は、若干20歳にもかかわらず、英語と日本語を話せます。
会計になり、伝票をもらうと、そこに書かれていたのは「800タカ」。
日本円だと、1280円(1タカ=1.6円計算)。
「えっ、高すぎ」と思いましたが、A君に半分の400タカ(640円)で大丈夫と言われました。
それでも、思ってた以上に高かったので「バングラデシュのレストランで食べると高くつくのだな」と思いました。
A君とレジの人が何やら言い合って、400タカだけで大丈夫になりました。
たぶん、「外国人だからといって、高すぎるだろう」とでも言ってくれたのでしょう。
帰りにスーパーによって、マンゴージュースを2本買いました。
1本40タカと安く、1本はA君にあげました。
バングラデシュのマンゴージュースは濃厚と書いていた通り、40タカ以上の価値はありました。
あれはぼったくりだった
この後、いろんな人のブログを見たり、バングラデシュ他のレストランで食事をしました。
そこで分かったことは、バングラデシュのレストランで食べれる料理のほとんどが100タカ~150タカということです。
この後、3つ星ホテルでもカレーとご飯を頼んでも、サービス料を入れて276タカだったので、400タカという値段は半端なく高い価格をだと分かりました。
バングラデシュ人が一緒についてきたということで、事前に価格を確認しなかったこと、適正価格を知らなかった事がすべての原因です。
この後からはちゃんと気をつけるようになりました。