今回紹介するのは、The Village Melbourne(旧:Discovery Melbourne)というバッパーです。
宿自体が大きな建物の中に入っており、広々としています。
僕が宿泊した後、2019年に改装されているので、画像よりも綺麗になっていると思います。
立地
The Village Melbourneは観光名所であり、メルボルンの人たちがよく利用しているクィーンヴィクトリア・マーケットのすぐ近くにあります。
トラムで行く場合は、メルボルンセントラル駅まで乗り、そこから歩いていくことができます。
トラムを降りてから宿まで約500m歩く必要があります。
地図
部屋
ドミトリー部屋は2段ベッドが6個あり、合計で12人宿泊できるようになっています。
部屋は清潔に保たれています。
1人に1つロッカーがあります。しかし、リュックが1つ入るぐらいの大きさです。
また、鍵は自分で用意する必要があります。
僕が泊まったドミトリー部屋は一泊26.25ドルでした。
設備
キッチン
キッチンは大きいです。
コンロもたくさんありますし、基本的に料理はできるようになっています。
鍋や食器もたくさんあります。午前6時から夜の11時の間ならいつでも使うことができます。
トイレ・シャワー
トイレもシャワーを清潔に保たれています。
トイレとシャワールームは別々にあり、シャワーもたくさんあります。
脱水所とシャワーがドアで区切られていて綺麗です。
ただ、沢山の人がシャワーを使っている時間帯だと、水温にムラがありました。
ちなみに、バスタオルを無料で貸してくれるサービスがあります。受付に行って頼めば貸してくれます。
共用スペース
共有スペースは何箇所かあります。キッチンの近くにはソファーと机があり、ゆっくりできるようになっていました。
宿泊階には机と椅子がたくさん並んでいました。
受付の近くには、卓球(無料)、ビリヤード(有料)もできるようになっています。
ムービールームという部屋もありましたが閉まっていました(時間によっては映画を上映しているらしいです)。
この建物の中には、カフェとディスコもあります。
朝食
ディスカバリーメルボルンでは宿泊料金の中に無料の朝食がついています。
提供時間は6;30~9:30の間です。
朝の早い時間は比較的空いていますが、9時ぐらいになると、遅く起きて朝食を食べる人がどっと押し寄せ、トーストを焼く行列ができていました。
早めに朝食を済ますことをオススメします。
朝食内容は、食パンとシリアル、フルーツポンチとコーヒと紅茶です。食パン用にジャムが3種類とバターがあります。
セキュリティ
ディスカバリーメルボルンでは受付の後ろにドアがあり、そこを通らないと宿泊スペースやキッチンに行くことができません。
そのドアは常にロックがかかっており、チェックインの時に渡されるカードキーを使わなければ入れません。
部屋に行くまでに、受付横にあるドア、自分の部屋がある階の宿泊スペースに入るドア、自分の部屋のドアと、最低でも3階カードキーを使う必要があります。
ネット環境
Wi-Fiはありますが、無料ではありません。
Wi-Fi料金は1日間5ドル、3日間10ドル、7日間15ドルと、長期利用するほどお得です。
特に7日間のプランだと一日あたり2ドルとなります。
ディスカバリーメルボルンは宿泊料金が低めに設定されているので、Wi-Fiを利用してもいいと思います。
預け荷物
だいたいのホテルはチェックアウトした後に無料で荷物を置いて置けるのですが、このThe Village Melbourneではそのサービスがなく、宿に設置されているロッカーを使わなければいけません。
ロッカーには大きいのと小さいロッカーがあり、料金が違います。
預け時間も8時間と24時間があり、これも料金が違ってきます。
8時間6ドル、24時間10ドルと安くありませんでした。
人気だからこその注意しなければいけないこと
ディスカバリーメルボルンは大きな建物1つまるまるの宿になっています。
部屋もたくさんあり、収容人数がかなり多いです。宿泊料金も比較的低めなのでいろんな国からの観光客に人気です。
宿のチェックイン時間は14時、チェックアウト時間は10時となっています。
気をつけて欲しいのが、ここのチェックイン、チェックアウトに時間が大幅にかかる可能性があるということです。
僕自身チェックイン14時に合わせて宿に着いたのですが、行列ができていました。
受付は同時に3箇所の窓口で対応しているのですが、1人のチェックインに5分くらいかけているので行列はなかなか無くなることがありません。
結局1時間近く並ぶことになりました。
僕がチェックインした15時頃もチェックイン開始時間とほぼ同じぐらいの行列ができていました。
同様にチェックアウト時間10時近くになると行列ができます。
できることなら、チェックインはチェックイン時間開始時間から何時間か経った後、チェックアウトは10時ギリギリにならないように早めにチェックアウトをすることをオススメします。
まとめ
The Village Melbourneはメルボルンのバッパーの中でも安い宿の1つです。
Wi-Fiが有料だったりしますが、
食べ物を安く買えるクィーンヴィクトリア・マーケットも近くにありますし、メルボルンセントラル駅にはColesというオーストラリアでチェーン展開しているスーパーがあるので、
チェックアウト後に荷物を預けるのにお金がかかるので、どこか観光に行く人にとっては、最終日にこの宿に宿泊しない方がいいかもしれません。
ワーキングホリデーなどの長期滞在の人にはいいと思います。長期滞在の人用には違う料金プランがありました。