ベトナムには行く時に、入国ビザも出国チケットもないままベトナムに行きましたが、無事に入国することができました。
入国するまでは不安だったのですが、飛行機に乗るときに話合ったのはなんだったのか、と思うぐらいすんなり入国。
この記事ではベトナムに飛行機で降り立つところから書いていきます。
不安な気持ちでベトナムに到着
日が暮れてき始めた頃、ベトナムに近づき、田園風景が見えてくる。
あー東南アジアに戻って来たんだなと思い、テンションが上がってくる。
が、同時に不安になってくる。
なぜなら香港で「ベトナムはベトナムから出国する飛行機のチケットが無かったら、入国できません。ベトナムに着いたら、ベトナムから出国する航空券を買うことを求められると思いますがいいですか?」と言われたからだ。
飛行機がベトナムに着陸し、ドキドキしてくる。
「無事に入国できるのか」そればかり考えていた。
ベトナムのビザなし滞在について
日本国籍を持っている人は、ベトナムに45日間以内であればビザなしで滞在することができます。
以前までは15日間までの滞在でしたが、2023年8月から大幅に規制緩和され、15日間から45日間に延長されました。
ベトナムにビザなし滞在(45日間)をするためには
- パスポートの有効期限が6カ月以上ある
- ベトナムを出国するチケットを持っていること
- ベトナムの入国禁止リストに入っていないこと
ということが条件になっています。
ベトナム到着後、入国審査に向かう
飛行機を降り、欧米人たちがアライバルビザ発行のところにいるのを横目に、入国審査所に行き、列に並ぶ。
ベトナムを出国するチケットを持っていないことで条件を満たしていないことになるので、入国できないことも考えた。
一人一人に結構な時間をかけていて、入念にパスポートをチェックしていてドキドキしてくる。
いよいよ自分の番になる。
パスポートを渡す。
入念にチェクされる。一枚一枚ページをめくり、ビザがないことが分かったみたいだ。
ついに、ベトナム出国のチケットを求められると覚悟した・・・
・・・
・・・
ポン。
入国スタンプが押された。
結局入国審査官はずっと無言。
予想外だったので気持ちを込めて「Thank you.」と言った。
あっちは、なんで?みたいな顔をしていた。
なんとか入国完了。
荷物を受け取った後、ベトナムに無事入国できたことを噛み締めた。
タクシーに乗ってハノイ市内へ移動
荷物を受け取り、まずは両替。
4つの銀行の支店があるので、それぞれのレートを一応調べ、いいところで両替。
両替所のお姉さんすごい愛想がいい。
そして、インフォメーションカウンターに行き、地図をもらい、行き方を教えてもらう。
こちらもすごく愛想がいい。
空港と市内は結構離れているので、なんらかの交通手段を使わなくてはいけない。
一番安いミニバスに乗ることを決め、探し、見つける。
料金は40,000ドンのはずなのに、運転手は50,000ドンと言ってきてゆずらない。
一度は離れるが、「10000ドンくらいいっか」と思い、また戻る。50000ドンでもいいかと思っていたが、全然人が集まってない。
ミニバスは安くて、基本的には目的地までちゃんと送ってくれるが、人でいっぱいにならないと出発しないので、時間的に無理だと思った。
タクシーでハノイ市内に向かうことに
もう一人、ミニバスの人と話してたドイツ人の女の人とタクシーに乗ろうとなる。
もう一度インフォメーションカウンターに行く。
そこに、もう一人、市内に行きたがってる人がいたので、3人でタクシーで行くことになる。
ベトナムの空港では違法メーター(普通のタクシーのメーターより早く料金が上がる)を付けているボッタクリ〜タクシーや白タクが多いため、絶対に避けないといけない。
ベトナムで安心して乗ることができるタクシー会社は
- ビナサン(VINASUN)
- マイリン(MAILINH)
- ハノイ(HANOI)
- G7タクシー
などに限られているので、必ず確認してください。
車体を上記のものに似せているタクシーもあるので、必ず名前をみてください。
運転は白線の上を走ったり、蛇行運転のように走ったり、助手席に座っていてアトラクションみたいだった。
運転手が、途中で携帯で電話したりしてた。それに、すごくパッシングしてた。
それにしても、原付が多かった。
目的地であるバックパッカーズホステルにたどり着き、ドミトリーを取る。
ネットを少しした後は、何か食べようと思ったが、何もなかったので、ドリンクだけ買って帰った。
そして、気付いたら寝ていた。
0時頃、声がして目覚めたが、同じ部屋の欧米人が思いっきり吐いていた。
その吐いて苦しがっている声を聞きながら、再び眠りについた。
ハノイ泊まったゲストハウス
名前は「Vietnam Backpacker Hostels – Original」。
ここは、ドミトリーが一泊7、5ドルで、朝食付き。
3種類の中から選べるが、大したものは出ません。
ですが、ここは、ビールが飲み放題の日があるなど、いろんなイベントが開催されているので、イベント好きにはいいかもしれないです。
このゲストハウスは欧米人ばかりで、滞在中の2日目で一回も日本人を見ることはありませんでした。
おわりに:ベトナムは出国航空券がとビザがなくても入国できる
ベトナムの入国は出国航空券とビザがなくてもできることが分かりました。
ただし、法的には条件を満たしていないので、入国拒否される可能性も大いにあります。
そのため、15日以内のビザなし滞在をする人は、出国するチケットを事前に取っておくことをおすすめします。
また、学生や長期旅行者など時間に余裕がある人は、ベトナム入国には「観光ビザ」を取得して入国することをオススメします。
その理由は、確実にベトナムに入国できるからというだけでなく、ベトナムはビザなし滞在でできる15日間では全然足りないからです。
ビザなしでも入国できますが、時間がある人はベトナムのビザを取得して入国することをオススメします。