カンボジアの首都プノンペンから、アンコールワットのある街シェムリアップに移動する方法は主に4つあります。
この記事ではその4つの移動手段の概要をそれぞれ説明していきます。
そしてバス移動する人の中でも、さらに少しでも移動費を安くしたいと思ってる人に向けて、バス移動を使う時に3.5ドル安くチケットを購入できる方法を紹介します。
プノンペンからシェムリアップまでの5つの移動手段
プノンペンとシェムリアップは約320km離れています。
この2つの都市を移動するのに、観光客が利用できる交通手段は下の5つです。
プノンペンからシェムリアップまでの道のり
飛行機移動
飛行機は一番時間がかからず、楽に移動できる手段です。
所要時間は約40分ほどの時間で移動できます。
お金がかかっても、移動の時間は出来るだけ短くしたいという人なら飛行機が一番です。
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スカイチケット
船移動
船はプノンペンの船着場からシェムリアップの船着場まで移動します。
値段は35ドル前後です。
それに加えて、プノンペン側の船着場までの移動と、シェムリアップ側の船着場からの移動にもお金がかかります。
トレンサップ湖をずっと進んでいくので、綺麗な景色を見ることができます。
時間は約6時間で、欧米人の利用が多いです。
バン移動
バンはバスよりも少し高いですが、約2時間ほど時間が短縮できます。
ただし、車内が狭いので移動の際は少ししんどいです。
値段は10ドル前後です。
所要時間は、約6時間ほどです。
バス移動（日中）
バスは言わずと知れた一番安く移動できる手段です。
日中に走るバスと、下記で紹介する夜行バスがあります。
バックパッカーはバスを使って、プノンペンからシェムリアップまで移動することが多いです。
値段が高いものから安いものまでバス会社によって違います。
高いものは、飛行機のようにイスに座りながら映画が観れたり、食事がついたり、席が広々としています。
夜行バス
プノンペンからシェムリアップまでは夜行バスも運行しています。
いくつかのバス会社がありますが、人気が高いのは「Giant Ibis」です。
バス車内にWi-Fiやコンセントが完備、乗務員も英語を話せ、安全性が高いバス会社となっています。
ネット予約も可能で、公式ホームページからすることができます。
バス料金が15ドルなので安くはありませんが、時間を有効活用したい人や快適に移動したい人にはオススメです。
プノンペンからシェムリアップまでのバスチケットを3.5ドル安く購入できる方法
プノンペンからシェムリアップまでのバスを運行しているバス会社はたくさんありますが、値段が安く、多くのバックパッカーが使うバス会社は「キャピタルツアー」です。
キャピタルゲストハウスの1階部分にあります。
キャピタルツアーの場所
ここの窓口に書いてある料金表によると、プノンペンからシェムリアップのバスは9ドル。
時間は8:00と14:00の2本となっています。
しかし、ここの窓口は、バックパッカーなどの「外国人観光客用」窓口で、地元の人は来ません。
じゃあ、地元の人はどこでチケットを買うか。
それは、この旅人用窓口から徒歩10秒の「現地の人用」窓口です。
地元の人用の受付の料金表を見てみると、プノンペンからシェムリアップまでで、22000リエル（5.5ドル）。
旅人用の窓口で買うより3.5ドル安くなります。
しかも、外国人旅行客用の窓口と違って便数が断然多いです。
- 6：30
- 7：30
- 8：30
- 10：15
- 12：00
- 13：30
- 14：30
- 17：30
キャピタルツアーから現地の人用の窓口は歩いてすぐです。
少しでも移動料金を安くしたい人はこちらの地元の人用の窓口を利用することをオススメします。
チケット売り場の場所
プノンペンからシェムリアップまでのバス移動の治安は大丈夫？
プノンペンからシェムリアップのバス移動は「治安が悪い」と書かれている本やサイトがあります。
僕が持っていた数年前の地球の歩き方にも、そう書いていました。
実際に、過去にはバスを襲う強盗が結構いたからだそうです。
しかし、僕自身バス移動で危ない目にはあってませんし、出会った人の中でも危ない目にあったという話も聞いたことがありません。
プノンペンからシェムリアップへの移動手段まとめ
プノンペンからシェムリアップの移動手段はわかってもらえたでしょうか。
それぞれに特徴がありますが、自分にふさわしいものを選んでみてください。
日中のバス移動する人は朝にプノンペンを出発しても、シェムリアップに到着するのは夜になってしまうので、どこの宿に宿泊するかは前もって決めておきましょう。
