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ホーチミンからプノンペンへバス移動。移動中に見つけた日本とカンボジアとの絆。

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ベトナムのホーチミンからカンボジアのプノンペンまではバスで陸路移動しました。

約7時間半のバス移動でした。

この記事では

  • ベトナムを出国手続き
  • カンボジアに入国

を含め、バス移動について説明していきます。

ベトナムからカンボジアに陸路移動を考えている人は参考にしてください。

カンボジアのビザ代を払うために現金が必要になるので、バスに乗車する前に準備しておきましょう。

目次

ホーチミンからカンボジアまで移動するのに利用したバス会社

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ホーチミンからカンボジアのプノンペンに移動するにあたり、「Sapaco(サパコ)」という会社のバスを使いました。
バス料金は230,000ドンで、便数はたくさんあります。

サパコのオフィスは、他の記事で紹介したホーチミン限定のフォーがあるレストランと道路一本挟んだところにありましたが、下記の場所に移転したようです。

Sapacoの事務所の場所

有名なシンツアリストなら、もっと安く189,000ドンでいけますが、朝の6時半出発の便しかありません。
あとは、「メコンエクスプレス」というバス会社も人気です。

ベトナムのホーチミンを出発してカンボジアにバスで向かう

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出発時間の8時半にバスはホーチミンのバスオフィスの前を出発しました。

しばらくするとバス会社の人からパスポートを預けられるように言われたので、パスポートを預けました。

ベトナム国境の出国ゲートでは、バス会社の人が預かったパスポート全部を、出国管理官に渡します。
そして、出国スタンプが押された順に名前が呼ばれます。

ここでは、ただ名前を呼ばれるのを待ち、名前が呼ばれたらパスポートを受け取り、出国ゲートをくぐるだけです。
簡単です。

写真にあるように、当時のビザなし入国でできる滞在日数の15日目に出国していますが、2023年8月15日以降はビザなし入国した場合は45日間まで滞在することができるようになりました。

カンボジア入国手続き

ベトナムを出国手続きが終わったら、再びバスに乗ります。
少しバスで走ったらすぐにカンボジアの入国ゲートがあります。

ベトナムを出国するときにパスポートと一緒に、カンボジアの入国カードを渡されるので、書いておきましょう。

ここでの出国処理は、どのバス会社を使っても、基本的にバス会社の人に任せると5ドルの手数料が取られます。

自分でカンボジアビザを取得する

出国の方法はバス会社によって多少違うみたいなので、僕の場合を書きます。

僕の場合は、バスの添乗員にパスポートを預けられるように言われたので預けました。
その人は、どこかに行き、A4くらいの紙を持ってきて、何やらパスポートの情報をその用紙に書き始めました。

ただ、パスポートの情報をその紙に書き込んでいたようだったので、「自分で全部する」と言って自分でビザの申請用紙に記入しました。

入国、出国した場所を書く欄は、名前が分からなかったので空けておきましたが、全然問題ありませんでした。

記入事項を書き終わったら、外にある小さな小屋みたいな場所に行き、パスポートと入国カード(ベトナム出国でもらった小さいものと、カンボジア入国の時にもらった大きめの紙)、写真を渡しました。

そして、「How much?」と値段を聞くと、「32doller.」と答えてきました。

予想はしてましたが、ビザ料金を上乗せしてきました。
真上に「Tourist Visa $30」って書いてるのにも関わらず。

正規の料金を払えば、きちんとビザを発行してくれることを2年前の経験で知っていたので、30ドルしか払う気がありませんでした。

2年前はタイからカンボジア入国しましたが、アライバルビザを発行する場所で正規の値段プラス100バーツくらいを要求してきました。
「バーツは1バーツも持ってない」と言うと、結構素直にビザを発行してくれました。

32ドルも払わないことを伝えて、無事正規料金でビザ取得。
ただちょうど30ドル持ってなかったので、40ドル(20ドル札2枚)を渡しました。

もしかしてお釣りをちょろまかすかもしれないと思ってましたが、ちゃんと10ドル返してくれました。
このように強気で行けば、なんの問題もありません

自分でカンボジアビザを取得できることを知らない人は多い

僕がビザを取得した直後に、「あのJapaneseは自分で申請してるじゃないか!」とバス会社の人にキレてたアメリカ人カップルと僕以外はみんな5ドルの手数料を払って、バス会社に任せていました。

「ビザが必要な人は35ドル払って下さい」としか聞いてないから、それがビザ料金と勘違いするのも無理ないだろうと思います。

隣に座っていたベトナム人でさえも、30ドルでビザを取ったと伝えると驚いてました。

たかが5ドルですが、5ドルあれば、カンボジアでは安宿のドミトリーに一泊できたり、1〜2食分食べれます。

僕としては払うべきものには払いますが、たった5分の労力に5ドルもは払えないです。

何事も自分でした方がおもしろいですし、経験にもなると思います。

混雑時には自力でカンボジアビザを取得するのはやめておいた方がいい

ただ、イミグレーションの場所が混んでいる場合は、自分でカンボジアビザを取得するのは避けたほうがいいと多います。

なぜなら、バスは全員揃わないと出発しないので、一人が出国できないとその分全員が待たないといけないからです。

僕はちょうど平日の12時頃行きましたが、その時は誰もいなかったおかげですぐにビザを発行してくれました。

しかし、2年前に行った反対側でのタイからカンボジアに入国した時には、1時間くらい並びました。

状況を見て、自分でビザを取得するか考えてください。

ベトナムとカンボジアにかかる橋は日本のODAでできた橋

ベトナムからカンボジアへ国境を越えて移動するにあたり、事前に他の人のブログなどを読んでいました。

ネットの情報によると、バスはメコン川を渡るために、バスごとフェリーに乗り、川越えをすると書かれていました。

バスの中では、動画を見ていたんですが、フッと外を見ると、大きな川を越えていました。
「あー橋できたんだ。」なんて思いながら、写真を一枚撮りました。

そして、ブログに書くために、写真を見ると・・・!?
橋に日本の国旗が描かれてました。

調べてみると、僕が移動する1ヶ月半前くらいに開通したばかりの橋で、その名も「つばさ橋」。

日本が121億円のほぼ全額を無償で、しかも、日本の企業の三井住友建設が10年以上もかけて完成させた橋だということがわかりました。

たまたま写真に日本の国旗が写ってたから調べて分かったものの、もし、この写真がなかったら知らなかったことでした。

こういう社会貢献している事実はもっと日本人に知らせた方がいいと思いますね。

ツバサ橋(ネアックルン橋)の場所

ホーチミンからプノンペンへのバス移動まとめ

ベトナムのホーチミンからカンボジアのプノンペンまでのバス移動について紹介しました。

僕が乗ったバスは朝の8時半頃にベトナムのホーチミンを出発し、カンボジアのプノンペンに到着したのは、午後4時頃でした。

出発前には、「所要時間は6時間」と聞いていましたが、結局ホーチミンからプノンペンまでのかかった所要時間は、7時間半でした。

カンボジアの入国手続きが少し面倒くさかったですが、不安な人はバスの添乗員に任せれば問題ありません。

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