海外送金したいけど、手数料高いなぁ。
安く海外送金できるサービスはないかな?
この記事では、海外送金を安く行える「Wise(ワイズ)」を紹介します。
海外送金って、たとえ少額でも、高い手数料を払わないといけないですよね。
送金金額よりも送金にかかる手数料の方が高くなるなんてことも起こることもあります。
そんな「高い手数料を払う海外送金」を解決するのが「Wise(ワイズ)」です。
「Wise」を使えば、信じられないほど安く海外送金を行うことができるようになります。
- 海外で働いて稼いだお金を日本に送金したい人(ワーキングホリデー・駐在員など)
- 留学先に日本から送金したい人(子どもが留学に行っている親御さんなど)
僕自身、ワーキングホリデーで稼いだお金は、当時受取手数料が無料だった新生銀行を使っていましたが、現在は手数料がかかるようになってしまい、どうしようと悩んでいた時に見つけたのがWiseでした。
実際に使ってみると、どれだけ安く、使いやすいのかを実感。
もう高い手数料を払って、国際送金をする時代じゃないんですね。
「少しでも安く海外送金をしたい」という人は参考にしてください。
2021年3月末にサービス名が「TransferWise(トランスファーワイズ)」から「Wise(ワイズ)」へと名前が変わりました。
ブログ内の画像等で「TransferWise」表記になっているものがありますが、Wiseと同じサービスなので安心してください。
海外送金を安くできるWise(旧TransferWise)とは
この記事を読んでいる人は
- 「Wise」というサービスを初めて知った
- 名前だけ聴いたことがあるけど使ったことがない
とというような人だと思います。
なので、Wiseってどんなサービスなのかを最初に説明しますね。
日本ではまだまだ知名度が低いWiseですが、70カ国以上で600万人以上が使っている超巨大サービスです。
スカイプで働いていた人が2010年に作って、ヨーロッパエリアを中心に拡大。
そして、2016年に日本でのサービスが始まりました。
Wiseは日本の企業ではないですが、「ワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社(Wise Payments Japan K.K.)という日本支店がサービスを提供しています。
留学、ワーキングホリデー、駐在などの理由で海外に住んでいる人を中心に、海外送金する時によく使われているサービスとなっています。
2021年1月26日から日本でもWiseのデビットカードの申し込みが開始され、海外に住んでいる人だけでなく、海外旅行する人にもおすすめできるサービスとなりました。
海外送金にWise(旧TransferWise)がおすすめの理由
ここまでグローバルに展開して、たくさんの人に使われているのにははっきりとした理由があります。
「Wise」がどういう面でおすすめなのかは以下の3点です。
それぞれの点について詳しく解説していきます。
Wiseが公式に出しているYoutube動画を見ると、どういうことを目指しているサービスで、どのような仕組みで国際送金を起こっているのかがよく分かります。
使い方が簡単
まず、Wiseのおすすめするポイントして「使いやすい」という点があげられます。
いくらお得に海外送金できても、手続きが難しいのは避けたいですよね。
Wiseは
- アカウント作成
- 本人確認
- 海外送金
まで全てオンラインで完結します。
難しいことを入力したりする必要は全くありません。
公式サイト自体も日本語対応しているので、英語が苦手な人も問題なし!
サポートも日本語でできます。
送金時に、どのぐらいの手数料がかかり、どのぐらいのレートで送金されるのかがひと目で分かるのも嬉しいポイントです。
この「どこにどれぐらいのお金がかかっているか」を表示するのはWiseのポリシーである「透明性のある国際送金」を実現するためです。
手数料が格安
海外送金で1番ネックになるのが手数料の高さです。
海外送金をする時には
- 海外の銀行に振り込むときの手数料
- 国際送金にかかる手数料
- 海外送金を受け取る時にかかる手数料
などたくさんの手数料がかかります。
僕自身メインバンクにしている楽天銀行だと、海外送金を受け取るだけで2,500円かかります。
この手数料は金額に関係なくかかります。
なので、仮に1,000円分だけ受け取っても2,500円。
これだと逆に損をしてしまいます。
このように、一般的な銀行による国際送金はとにかく手数料が高いです。
これは「隠しコスト」と呼ばれる銀行外の人には分からないお金がかかっているのが原因です。
高い送金手数料を払うのは嫌だなぁ。
海外送金にかかる手数料が格安なのが「Wise」です。
これはよくできた仕組みのおかげと言えます。
例えば、オーストラリアから日本に海外送金する場合、Wiseでは、
- オーストラリアの送金口座→海外のWise口座
- 日本のWise口座→日本の受取口座
というように、お金の移動は国内で完結しています。
この仕組みのおかげで、「隠しコスト」がなくなり、手数料が格安なのです。
海外送金にかかる手数料はWiseのトップページで計算することができます。
さらに、Wiseのアカウントを作成は完全無料。
また、海外送金レートも他の金融機関を使うよりもいいです。
レートの比較もWiseの公式サイトから見ることができます
送金手続きが早い
Wiseは送金から受け取りまでが早いです。
公式サイトには、日本の主要銀行に比べて最大14倍早い送金が可能と書かれています。
僕自身も送金手続きした翌日には毎回受け取りができています。
これは、上記でも説明したように、お金が国境を超えて移動しているように見えますが、実際は国内でのお金の移動しかしていないからです。
例えば、オーストラリアから日本に国際送金をしたとします。
一般的な銀行間で海外送金をする場合だと
- オーストラリア側の銀行による送金手続き
- 日本側の銀行による受け取り手続き
が必要なため時間がかかります。
この点、Wiseでは時間のかかる送金手続き・受け取り手続きを1つの会社のみで終わらせることができるので、早いのです。
海外送金サービス「Wise(旧TransferWise)」の評判
では、実際に使ってみた人はどうなんでしょうか。
Wiseを使った人のツイートを見てみましょう。
TransferWiseは送金手数料が安く、これを知ると郵便局や銀行から二度と送金したくなくなる。送金の仕方も簡単だし祝祭日でなければ数分で入金される。TransferWiseで「銀行振込」を選ぶとTransferWiseの指定口座に指定額を入金するよう案内されるので、日本の銀行口座からその指定口座に振り込むだけ。
— Daisuke Tano (@tanosensei) January 19, 2021
かねがね満足していることが分かりますね。
他にWiseに関してのツイートを見ても、同じようなことをつぶやいています。
やはり、手数料が安く、送金のスピードが早いということに利便性を感じているようです。
海外送金サービス「Wise(旧TransferWise)」まとめ
海外送金を安くできるサービスである「Wise(ワイズ)」を紹介しました。
どれだけ手数料が安く、そして使いやすいのかが分かってもらえたと思います。
高い手数料を払う必要なく、国際送金ができるWiseをぜひ使ってみてください。
詳しいアカウントの作成方法や送金方法については「Wiseの使い方」の記事にまとめいます。