2024年にピースボートで世界一周したいけど、どんなルート通るんだろう。
開催される回ごとにルートが違うらしいけど、2024年はどんなルートを通るのかな?
2024年の世界一周の予定は以下の3つです。
- 北欧&アラスカコース
- 地中海・中南米・南太平洋コース
- アフリカ・南米・オセアニアコース
名前だけだと、何となくは想像できるとは思いますが、「どんな国に行くの?」という疑問は残ったままだと思います。
そこでこの記事では、2024年に就航が予定されている3つのピースボートの世界一周クルーズについて、ピースボート
- どの国に訪れるのか
- どんな順番で行くのか
- どのような見どころがあるのか
ということをまとめました。
2024年の世界一周クルーズのコース選びの参考にしてください。
2024年1回目のピースボート世界一周の船旅「北欧&アラスカコース」
2024年1回目のピースボート地球一周の船旅は「北欧&アラスカコース」です。
北欧5カ国をベストシーズンの夏に行きます。
横浜→神戸→広州(中国)→シンガポール→クアラルンプール[ポートクラン](マレーシア)→マーレ(モルディブ)→スエズ運河通航→ポートサイド(エジプト)→サントリーニ島(ギリシャ)→ピレウス(ギリシャ)→ナポリ(イタリア)→モトリル(スペイン)→リスボン(ポルトガル)→ル・アーブル(フランス)→ロンドン[ティルベリー](イギリス)→ヘルシンキ(フィンランド)→タリン(エストニア)→ストックホルム(スウェーデン)→コペンハーゲン(デンマーク)→ベルゲン(ノルウェー)→ソグネフィヨルド遊覧→ノールフィヨルド遊覧→レイキャビク(アイスランド)→北極圏通過→ニューヨーク(米国)→カルタヘナ(コロンビア)→クリストバル(パナマ)→パナマ運河通航→プンタレナス(コスタリカ)→ アカプルコ(メキシコ)→バンクーバー(カナダ)→ケチカン(米国)→アラスカフィヨルド遊覧→スワード(米国)→横浜→神戸
期間
期間は、4月から7月にかけての初夏です。
日本のジメジメとした梅雨の時期を避け、世界各地でカラッとした夏を楽しむことができます。
発着地 | 期間 | 日数 |
横浜港 | 2024年4月13日(土)~ | 2024年7月26日(水) | 108日間 |
神戸港 | 2024年4月14日(金)~ | 2024年7月27日(木) | 108日間 |
ルート・見どころ
北欧&アラスカコースの特徴は「北半球のクルーズ」です。
そのため、アフリカやオセアニア地域には行きません。
その代わり、北半球の国々をしっかり時間をかけています。
特に北欧5カ国をしっかり周ります。
ヨーロッパの中でも治安が良く、綺麗な北欧を初夏に観光できるのは嬉しいポイントです。
春から初夏にかけてのクルーズになるので、どの国でも過ごしやすいのは間違いないでしょう。
- 北半球を就航。南米行かない
- 北欧5カ国に行く
- 季節がいい(春から初夏)
2024年2回目のピースボート世界一周の船旅「地中海・中南米・南太平洋コース」
2024年2回目のピースボート地球一周の船旅は「地中海・中南米・南太平洋コース」です。
アイスランドでの「オーロラ鑑賞」が目玉となるコースです。
船内からも、陸からも見ることができます(オーロラの見え具合は気象条件により左右されます)。
期間
発着地 | 期間 | 日数 |
横浜港 | 2024年8月16日(金)~ | 2024年12月1日(日) | 108日間 |
神戸港 | 2024年8月17日(土)~ | 2024年12月2日(月) | 108日間 |
横浜→神戸→温州(中国)→香港→シンガポール→コロンボ(スリランカ)→スエズ運河通航→ポートサイド(エジプト)→サントリーニ島(ギリシャ)→ピレウス(ギリシャ)→コトル(モンテネグロ)→トリエステ(イタリア)→コペル(スロベニア)→スプリト(クロアチア)→リスボン(ポルトガル)→ア・コルーニャ(スペイン)→レイキャビク(アイスランド)→ニューヨーク(米国)→クリストバル(パナマ)→パナマ運河通航→カヤオ(ペルー)→イースター島(チリ)→パペーテ(タヒチ)→ライアテア島(タヒチ)→カフルイ[マウイ島](米国)→ホノルル[オアフ島] (米国)→横浜→神戸
ルート・見どころ
地中海・中南米・南太平洋コースの最大の目玉となるのが、アイスランドでのオーロラが見れるチャンスがあるというところです。
オーロラは天候次第で見えない可能性もありますが、このクルーズでは複数回のオーロラを見れるチャンスがあります。
オーロラは地球でも見ることができる場所は限られているので、世界一周クルーズ中にオーロラが見れるというのは大きなポイントです。
2024年開催のクルーズではこのコースのみです。
「北欧&アラスカコース」は北半球中心、「アフリカ・南米・オセアニアコース」は南半球中心なのに対し、「地中海・中南米・南太平洋コース」はどちらにも行きます。
ヨーロッパもスペインやポルトガルという人気の国を訪れます。
個人的に料理が美味しい国だと思います。
世界三大運河である「スエズ運河」と「パナマ運河」の2つを通過することもできます。
- 北半球、南半球どっちも行く
- オーロラを見れるチャンスがある
- ヨーロッパは南側だけ訪れる
2024年3回目のピースボート世界一周の船旅「アフリカ・南米・オセアニアコース」
2024年最後のピースボート地球一周の船旅は「アフリカ・南米・オセアニアコース」です。
上記の2回と違って、南半球を中心にクルーズするコースです。
そのため、モアイがあるイースター島などにも寄港します。
横浜→神戸→香港→シンガポール→ポートルイス(モーリシャス)→レユニオン島→エホアラ(マダガスカル)→ポートエリザベス(南アフリカ)→ケープタウン(南アフリカ)→ウォルビスベイ(ナミビア)→リオデジャネイロ(ブラジル)→サントス(ブラジル)→モンテビデオ(ウルグアイ)→ブエノスアイレス(アルゼンチン)→ウシュアイア(アルゼンチン)→パタゴニアフィヨルド遊覧→バルパライソ(チリ)→イースター島(チリ)→パペーテ(タヒチ)→ライアテア島(タヒチ)→オークランド(ニュージーランド)→クライストチャーチ[リトルトン](ニュージーランド)→ミルフォード・サウンド遊覧→ホバート[タスマニア島](オーストラリア)→メルボルン(オーストラリア)→シドニー(オーストラリア)→ケアンズ(オーストラリア)→コロール(パラオ)→横浜→神戸
期間
帰国するのは2025年になるので、クルーズ中に年越しすることになります。
発着地 | 期間 | 日数 |
横浜港 | 2024年12月10日(火)~ | 2025年3月27日(木) | 108日間 |
神戸港 | 2024年12月11日(水)~ | 2025年3月28日(金) | 108日間 |
ルート・見どころ
アフリカ・南米・オセアニアコースの特徴は「南半球の中心のクルーズ」ということです。
4月出発の「北欧&アラスカコース」は北半球中心なので、航路としては真逆ですね。
このコースで1番北側の寄港地は出発地の横浜で、日本を出発した直後からすぐに南下し、南半球を移動します。
したがって、中東やヨーロッパ、北米、中米には全く行きません。
その代わり、他のクルーズでは行かない
- オセアニア地域のオーストラリア、ニュージーランド
- アフリカ南部のマダガスカル、南アメリカ、ナミビア
に寄港します。
目玉は、南米の中でも南側にあるパタゴニア地方に訪れます。
このパタゴニア地方は、日本からは距離が遠いので、行きにくい場所ですが、自然がたくさんあり、南米の中でも人気の観光地です。
- 南半球中心のクルーズ
- 中東、ヨーロッパ、北米、中米には行かない
- 南米のパタゴニア地方を訪れる
- オセアニア地域やアフリカ南部にも行く
2024年に就航予定のピースボートの3つの世界一周クルーズまとめ
2024年にピースボート
それぞれのクルーズのルートや訪れる場所などは分かってもらえたと思います。
ただ記事の内容だけでどの回に参加するのかを決めるのは難しいかもしれません。
無料の資料請求をすれば、パンフレットやDVDが発送されてくるので、より詳しい情報を知ることができるので、ぜひご活用ください。
また、全国で説明会も開催されているので、そちらにも参加してみてください。