海外旅行に行くけど、いいモバイルバッテリー無いかな?
この記事では、海外旅行におすすめな「Anker PowerCore Fusion 5000」と「Anker PowerCore Fusion 10000」というモバイルバッテリーを紹介します。
これらのモバイルバッテリーは
- 直接コンセントから充電できる(コードレス)
- コンパクト
- USB急速充電器にもなる
という点で優れています。
僕自身普段使っているモバイルバッテリーで、日本国内で普段バッグに入れて持ち運んでいるだけでなく、海外旅行に行く時も必ず持っていく持ち物の1つです。
この記事では、上記で挙げた3点を中心に詳しくレビューしていきます。
また、海外旅行に持っていく際に気をつけるべきことも説明します。
以前は「Anker PowerCore Fusion 5000」のみ販売されていましたが、2020年にバッテリー容量が2倍になった「Anker PowerCore Fusion 10000」が販売開始されました。
記事内では2つの違いも解説しています。
このブログは海外旅行ブログなので、「海外旅行におすすめのモバイルバッテリー」として紹介していますが、国内で使うにもおすすめのモバイルバッテリーです。
心からおすすめするモバイルバッテリーなので、近くの友達にも勧めていて、みんな「買ってよかった」と言っています。
なので、この記事を読んで「いいな」と思ったら、ぜひ購入してみてください。
紹介する商品はこちら
Anker PowerCore Fusion 5000レビュー!海外旅行におすすめな3つのポイント
今回レビューする「Anker PowerCore Fusion 5000」はモバイルバッテリーだけでなくPC製品など多岐にわたって有名なAnkerという会社が販売ものです。
モバイルバッテリーの商品の中でもかなり人気なので、今は安定して手に入れることができますが、以前はAmazonに出品されるとすぐに売り切れていました。
ちなみにYouTuberのヒカキンも「調べたらamazonで1ヶ月〇〇万円も使ってた…」という動画の中で、その年に買って良かったものベスト3を発表していますが、今回レビューしている「Anker PowerCore Fusion 5000」を1位にしています。
色のレパートリーは
- ブラック
- ホワイト
- レッド
の3種類と豊富です。
Anker PowerCore Fusion 5000とAnker PowerCore Fusion 10000どちらも共通するおすすめポイントは以下の3つです。
直接コンセントから充電できるコードレスなモバイルバッテリー
Anker PowerCore Fusion 5000の1番のおすすめポイントとしては「直接コンセントから充電できる」というところです。
一般的なモバイルバッテリーは、モバイルバッテリーに充電用のコードを挿して充電しますよね。
ただ、これだと、モバイルバッテリー本体だけでなく、コードも必要。
そのため、コードを無くすと充電ができません。
ところが、「Anker PowerCore Fusion 5000」は充電にコードが必要ありません!
本体が直接コンセントに挿せるようになっているため、充電したいと思ったら、そのままコンセントに挿すだけです。
これだと普通必要な、モバイルバッテリー用のコードが必要なくなるので、荷物が減りますよね。
本体を無くさない限り、コードを無くして(または忘れて)「充電できない」という心配がないね!
コンパクトなモバイルバッテリー
次のおすすめポイントとしては、「Anker PowerCore Fusion 5000」はコンパクトということです。
正式なサイズは「72mm x 70mm x 31mm」となっています。
上の画像は僕の手の上に置いたのを撮影しましたが、手のひらサイズの大きさというのが分かると思います(僕の手は特に大きくありません)。
僕が使用しているMacbook Proの充電器と比べたら、だいたい同じぐらいの大きさです。
コンセント部分の重さもあるので、モバイルバッテリーの重量としては189gと少し重いですが、コードがない利便性を考えると問題ないかなと思います。
急速充電器になるモバイルバッテリー
最後のおすすめポイントは「Anker PowerCore Fusion 5000」はモバイルバッテリーという機能に加え、USB急速充電器にもなるという機能があると「1台2役」な点です。
モバイルバッテリー本体には、
- USB Type A端子が2口
- micro USBが1口
があります。
例えば、3つの充電をしたいけど、2つのコンセントしかない状態。
普通は仕方なく、2つを充電。
そして、交換しながら充電するしかないないですよね。
ところが、この「Anker PowerCore Fusion 5000」があれば、本体にUSB端子を2本挿し、そのままコンセントに挿せば、1つのコンセントで2つの充電をすることができます。
これだと、1つのコンセントが余るので、3つの充電を同時にすることができます。
ただし、Anker PowerCore Fusion 5000を急速充電器として使っている場合、充電している機器とモバイルバッテリー本体は同時に充電することはできません。
まずは充電している機器が充電が優先されます。
そして、充電している機器の充電が完了すれば、自動的にモバイルバッテリーの充電に切り替わります。
Anker PowerCore Fusion 5000の付属品
PowerCore Fusion 5000の同封物として、
- モバイルバッテリー本体
- Micro USBケーブル
- 持ち運び用のポーチ
- 説明書
が付属されています。
付属の収納ポーチはメッシュ製で、大きさもピッタリで持ち運びにも最適。
付属のUSBケーブルも一緒に入れることができるゆったりサイズです。
このポーチに入れて持ち運べば、小さな傷などは付きません。
ただし、素材がメッシュなので、高いから落とした時などの大きな衝撃には耐えられないので注意してください。
そこが心配な人は、「Anker PowerCore Fusion 5000」に合わせて作られている持ち運び用の収納ケースも販売されているので、本体が傷つくのを防ぎたい方は合わせて購入してみてください。
「Anker PowerCore Fusion 5000」と「Anker PowerCore Fusion 10000」の違い
「Anker PowerCore Fusion 5000」と後継機の「Anker PowerCore Fusion 10000」の違いについて紹介します。
簡単にまとめると以下のようになります。
比較項目 | PowerCore Fusion 5000 | PowerCore Fusion 10000 |
---|---|---|
重さ | 189g | 278g |
サイズ | 7 x 7.2 x 3.1 cm | 8.2 × 8.2 × 3.5cm |
バッテリー容量 | 5000mAh iPhone 11 Proを約1回 | 9,700mAh iPhone 13を約2回 Galaxy S20を約2回 Pixel 5を1回以上 |
充電端子 | USB-Aポート×2 Micro USBポート×1 | USB-Aポート×1 USB-Cポート×1 |
PowerIQ対応 | 対応 | PowerIQ 3.0 (Gen2) |
Power Delivery対応 | 非対応 | 対応 |
PowerCore Fusion 5000はスマホを約1回分フル充電でき、PowerCore Fusion 10000は約2回分フル充電できるという違いがあります。
バッテリー容量はほぼ2倍になっているものの、重さは89gだけ違うだけです。
また、大きさも縦と横が1cm、厚さは0.4cmだけ大きくなりましたが、そこまで変化は感じません。
充電端子も違っており、どちらもUSB-Aの充電はできるのは同じですが、
- PowerCore Fusion 5000の方は「Micro USB」
- PowerCore Fusion 10000の方は「USB-C」
の充電にそれぞれ対応しています。
Anker PowerCore Fusion 5000を海外で使う時の注意点
上記でAnker PowerCore Fusion 5000が海外旅行におすすめという理由を紹介しましたが、海外旅行だからこそ気をつけるべきこともあります。
それは
- コンセントの形の関係で海外で充電できない可能性もある
- モバイルバッテリーを機内持ち込みにする必要がある
という2点です。
コンセントの形の関係で海外で充電できない可能性がある
Anker PowerCore Fusion 5000は、本体のコンセントで直接充電できることが最大のメリットですが、国によっては日本のコンセントでは充電できないこともあります。
エリアごとにコンセントの形が違うからですね。
上の写真はタイのコンセントで、形は日本と完全に同じではないけど、普通に挿して充電することができるよ!
形が違って、コンセントに挿せない時は、変換プラグが必要になります。
モバイルバッテリーに限ったことではないですが、日本のコンセントの形をした電子機器を充電する時は、そのまま充電できない国もあるということを覚えておきましょう。
変換プラグさえあれば、問題なく充電することができるので、日本のコンセントに対応していない国に行く場合は一緒に持って行くようにしましょう。
国際線に搭乗する際にはモバイルバッテリーを機内持ち込みにする必要がある
海外旅行に行く際に、船で行ける韓国などを除いて、基本的に飛行機に乗っていくことになります。
その飛行機に乗る際には、モバイルバッテリーは預け荷物ではなく、手荷物に入れるようにしましょう。
モバイルバッテリーに内蔵されているリチウムイオン電池が発火の原因となりうるため、預け荷物に入れることは航空法で禁止されているからです。
間違って預け荷物に入れたまま搭乗してしまうと、没収されて廃棄される可能性もあるので気をつけてください。
海外旅行におすすめのモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 5000」レビューまとめ
この記事では「Anker PowerCore Fusion 5000」と「Anker PowerCore Fusion 10000」いうモバイルバッテリーを紹介しました。
よく旅行に行く身としては、充電するためのコードが必要ないという点は本当に楽です。
モバイルバッテリーという機能を備えながら急速充電器になる点も役に立つ時がたくさんあります。
「海外旅行に行くけど、なんかいいモバイルバッテリー無いかな?」と探している人はもちろん、すでに別のモバイルバッテリーを持っている人にもぜひ手にとってもらいたい商品です。
ぜひ、海外旅行のお供のモバイルバッテリーとして持っていってみてください。
最後になりますが、1本のコードで3つの端子(ライトニング/USB-C/Micro USB端子)の充電に対応している「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル」もモバイルバッテリーと一緒に持つことをおすすめします。
端子ごとに充電ケーブルを持たなくても、これ1本あればいいので、荷物を減らすことができます。