東京から成田空港に行きたいけど、どうやって行くのが1番いいかな?
この記事では、東京都内から成田空港までの移動はバスがおすすめな理由を説明していきます。
成田空港への移動手段は、自分の車を運転して行く以外に
- 電車
- バス
- タクシー
という交通手段があります。
利便性から言うとタクシーが1番いいですが、何しろ交通費が高く付きます。
東京駅から成田空港までは約2万円ぐらいかかります。
ということで、タクシーは除くと「電車」か「バス」となりますが、成田空港へは電車を使って行くよりも、バスを使っていく方がおすすめです。
この記事では、バスと電車を比較しながら、バス移動をおすすめする理由を5つに分けて解説していきます。
成田空港への移動手段で悩んでいる人は参考にしてください。
東京都内から成田空港までバスがおすすめな理由
東京都内から成田空港までバスがおすすめな理由は
- 100%座って移動することができる
- 大きい荷物による疲労がない
- 成田空港まで乗換なしで行ける
- 到着が大幅に遅れる確率が低い
- 第3ターミナルまで直接行ける
の5つです。
それでは、それぞれの理由について解説していきます。
100%座って移動することができる
まずバス移動をおすすめする1つの理由は、成田空港まで座って移動することができるということです。
バスの中では100%自分の席があるので座って移動することができます。
日本の法律では、一般道を走る路線バスは、立った人を運ぶことが許されていますが、高速バスは全ての乗客に席を用意しなければいけないことになっています。
そのため、バスであれば成田空港まで確実に座って移動することができます。
電車の場合だと座れるかは、その電車にどれだけ人が乗っているかに左右されます。
人口が多い東京は、電車が慢性的に混んでいるので、ずっと座って移動できることは稀でしょう。
座れないだけならまだしも、ラッシュの時間帯は人に押しつぶされながら成田空港へ向かうことになってしまいます。
このように電車移動で体力が消耗するのを避けるため、成田空港へはバス移動をおすすめします。
大きい荷物による疲労がない
成田空港へバス移動をオススメする2つ目の理由は、荷物による疲労がないことです。
国内線で小旅行などの場合は手荷物だけかもしれませんが、長期的な国内旅行や、国際線に乗る人はスーツケースやバックパックなど大きい荷物を持っている人が多いでしょう。
大きな荷物を持っていれば、電車の乗り換えの度に荷物を持ち運ぶだけで疲れます。
階段を登れないと、エスカレーターやエレベーターを探す必要もでてきます。
さらに大きな荷物を持っている人が避けたい最悪のものは満員電車です。
特に、平日の朝の通勤ラッシュや夜の帰宅ラッシュと時間がかぶった場合、大きな荷物はスペースを取るので嫌な目で見られる可能性が大きいです。
大きな荷物を持っている人、特に朝か夜に首都圏から成田空港へ行く人はバスの利用がオススメです。
成田空港まで乗換なしで行ける
3つ目の理由は成田空港まで乗換なしで行くことができるからです。
成田空港へ電車へ行く場合、乗り換えを何回かする必要がある人が多いです。
そのため、成田空港へあまり行かない人は、ネットでどこで乗り換えるのかを事前に調べる必要があります。
乗り換えでは、初めて行く駅で迷い、乗り換え時間内に間に合わない可能性もあります。
1つの電車に乗り遅れたら、それ以降の電車を調べる必要がでてきます。
さらに、電車に乗っているときもどこで降りるかなどを気にするしながら移動しなくてはいけません。
1つ降り過ごしてしまったら、一駅前に戻ったり、また新たに経路を検索しないといけないなどと、成田空港へ着くまで気が休まりません。
その点バスは、バスは乗り換え不要。
終点が成田空港だからです。
バスにさえ乗り込めば、成田空港まで何も心配せずに移動することができます。
疲れているのなら、寝ることだってできます。
また、スマホやタブレットで
などの動画配信サービスを使えば、映画やドラマを見ながら移動することもできます。
到着が大幅に遅れる確率が低い
バス移動をオススメする4つ目の理由は、到着時間が遅れにくいということです。
確かに電車はとても便利で、時刻表どおりに駅に到着するので、到着時間を予想しやすいとされています。
ただし、東京の電車は本数が多くて便利であると同時に、人身事故などのトラブルも多いです。
関東の路線だけでも毎日1人以上の人身事故が発生しています。
人身事故などの予想外のトラブルが起きた場合、ダイヤが乱れ、到着予定時刻が大幅に狂ってしまいます。
僕にも電車を利用して成田空港に向かっていた時にトラブルで到着が遅れた経験があります。
搭乗時刻の1時間半前に成田空港に到着する予定が、乗っていた同じ路線で緊急停止ボタンが押されたため、電車が緊急停止。
その結果、予定していた乗り換えが全てスムーズにいかず、空港に到着したのは搭乗時間の25分前でした。
当然乗る予定だった飛行機には乗り遅れましたが、振替便を利用できたので最悪の状況にはなりませんでした。
その時は実家に帰るだけで、すぐに振替便を予約できたので、少しのお金が無駄になっただけで済みました。
しかし、もし
- 国際線だったら?
- 当日に結婚式などの大事なイベントがあったら?
と考えるとゾッとします。
人身事故などは誰にも予想できないので、このようなことが誰でも起こるリスクがあります。
バスの場合でも事故や渋滞に巻き込まれる可能性は0ではありません。
ただ、バス会社も道路の混雑状況を考慮した上で時刻表を作成しているので、大きく遅れることはありません。
またバスは電車と違い、高速道路の他に下道もあります。
そのため、事故などで車線規制が入っても、他の車線を走ることができます。
このようにバスは事故を回避する可能性が高く、到着時間が遅れにくいです。
第3ターミナルまで直接行ける
最後の理由は、成田空港までの高速バスを利用すれば、LCCが発着する第3ターミナルまで直接行けるからです。
電車を使った場合、ターミナル2までしか行くことができません。
ターミナル2からは歩いたりして、また時間と手間がかかります。
その点、バスはターミナル2の他、ターミナル1とターミナル3にも直接行ってくれます。
バスを使うことで、成田空港内の移動時間を節約することができます。
まとめ:東京都内から成田空港まではバス移動がおすすめ
東京都内から成田空港への移動はバスがおすすめな理由を解説しました。
まとめると以下のようになります。
記事で説明した理由以外にも、場所によっては電車よりバスに乗った方が安くなることもあります。
東京駅と成田空港を結ぶバスであれば、当日券でも1000円です。
もし自分の家から成田空港まで電車で1,000円以上するならばお金の節約にもなります。
ぜひ、バスを使って成田空港へ行くようにしてください。