ジェットスターの搭乗時間に間に合いそうにない…
どうすればいいんだろう?
この記事では、ジェットスターに乗り遅れた時のための「振替便」という制度を紹介します。
あまり知られていませんが、ジェットスターに乗り遅れた人のために「振替便」という制度があります。
この振替便の制度を利用すれば、手数料を払えば、チケットが無駄にならずに済みます。
搭乗する予定だったジェットスターの飛行機に乗り遅れた人、乗り遅れる可能性がある人は参考にしてください。
ジェットスターの振替便とは
ジェットスターの振替便とは、飛行機に乗り遅れた人のために、手数料(到着遅延料)を払うことで、別の時間の便を手配してくれる制度です。
この制度を使えば、手数料よりもチケットが高くない場合は、チケットを新しく購入するよりも安く他の便に乗ることができます。
係員が空いている便などを探して予約してくれるので、自分でまた1から空席を探して予約する手間もありません。
振替便の利用条件
ジェットスターの振替便を利用できる条件としては、
予約している便の搭乗手続きが終了してから、出発予定時刻までの間に搭乗手続きカウンターに到着した場合
のみ利用できることになっています。
なので、チェックインや搭乗時刻に間に合わなさそうな状況でも、予約している便の予定出発時刻までにジェットスターの搭乗手続きカウンターに行けば、利用できるということです。
つまり、「搭乗には間に合わなかったけど、搭乗時刻には空港に到着した人向け」の救済措置ということになります。
ジェットスターの搭乗締切時間は「出発15分前」です。
ジェットスターの振替便を購入する方法
振替便を利用するにはネットなどではなく、直接ジェットスターのカウンターに行って手続きを行う必要があります。
いくつもカウンターは並んでいますが、予約関連の受付をしているカウンターに行きましょう。
僕が行った時は1番奥にあるカウンターで、「国内線お支払いカウンター」と表示されていました。
そこで、「乗り遅れたので振替便の手続きをお願いします。」と伝えます。
名前を確認した後に、空いている便を提示してくれるので、自分が希望する便を選びましょう。
ジェットスターの振替便の料金は5,000円
振替便の手数料(到着遅延料)は5,000円です。
他に事務手数料などは一切かかりません。
支払いは現金もしくはカード払いが可能です。
カード払いをしましたが、カード手数料などは一切取られることがありませんでした。
レシートをもらったら手続き終了です。
振替便に搭乗する際は、通常と同じようにチェックインカウンターで手続きをするか、オンラインチェックインを利用します。
ジェットスターに乗り遅れて振替便の存在を知った
僕自身もジェットスターに乗り遅れて初めて振替便のことを知りました。
ある日、東京都内から千葉の成田空港まで移動して、ジェットスターに乗る予定でした。
搭乗時刻の1時間半前に成田空港に到着する予定で、出発し、成田空港へ電車で移動していたところ、乗っていた同じ路線で緊急停止ボタンが押されたため、電車が一定時間停止。
予定していた乗り換えが全て白紙になりました。
ジェットスターの国内線は、第三ターミナル発だったので、電車を降りても、そこからバスに乗って移動する必要がありました。
結局、第三ターミナルに着いたのは搭乗時刻の25分前。
手荷物検査の前にあるチケットを確認する人に「もう無理」と言われ、結局飛行機に乗り遅れました。
ですが、そこにジェットスターの係員の人が来て、「振替便の手続きはカウンターですることができます。」と言われました。
この時、初めて「振替便」という存在を知りました。
同じ様に、ジェットスターに乗り遅れてしまった人にもこの「振替便」のことを知ってもらいたいと思います。
まとめ:ジェットスターに乗り遅れても振替便を利用しよう
ジェットスターに乗り遅れても振替便という制度があるということを紹介しました。
搭乗予定の飛行機に乗り遅れそうでも、出発予定時刻に間に合うのであれば、新しくチケットを探す前に振替便を利用しましょう。
お金もかかるので、使うような状況にならないに越したことはありません。
そのため、空港には余裕を持って行くことが大切です。
電車の場合は、乗り換えに失敗する可能性なども考えて、数本前の電車に乗ることがおすすめです。
タクシーで行く場合も、道でタクシーが拾えないことも考えて予約しておきましょう。
飛行機に搭乗する前日から空港周辺のホテルに宿泊するのもおすすめです。
ジェットスターにはオンラインチェックインもあるので、しっかり利用して、搭乗までの時間を短縮させましょう。