東京から成田空港までバスで移動したいなぁ。
この記事では、東京駅から成田空港までバスを使った移動方法について書いていきます。
東京駅と成田空港を結ぶバスを運行している会社はいくつかありますが、今回は京成バスが運行している「東京シャトル」を使った移動について紹介します。
記事内では
- 東京シャトルの予約方法
- 東京シャトルを使って東京駅から成田空港までの移動の流れ
について解説していきます。
東京都内から成田空港へバスでの移動を考えている人は参考にしてください。
東京駅から成田空港へはバス移動が便利
東京駅と成田空港を結んでいるバスを使った移動が便利です。
約1時間〜1時間半で成田空港に移動することができます。
今回紹介する東京シャトルの乗り場は以下の3箇所です。
- 東京駅
- 銀座駅
- 東雲車庫
東京駅以外の乗り場は、時間によってはバスがあったり、なかったりするので事前に確認しておきましょう。
東京都内から成田空港へはバスの他にも電車などがありますが、個人的にはバスでの移動がおすすめ。
詳しい理由は別の記事にまとめています。
東京駅から成田空港のバスの事前予約しよう
東京駅から成田空港のバスの予約しておいたほうがいいです。
東京シャトルでは、ネットから簡単に予約をすることができます。
絶対に予約する必要はありませんが、予約しておくと
- 予約すれば100%バスに乗れる
- 早割でお得になる
というメリットがあります。
予約すれば100%バスに乗れる
まず1つ目のメリットは「予約すれば100%バスに乗れる」ことです。
バスは予約しなくても乗ることができますが、空席がある場合に限られます。
バスは予約者が全員座った後に、空いている席の分だけ予約していない人が座っていくことになります。
つまり、空席がなければ、たとえ乗りたいバスの出発時間にバス乗り場に来ても、バスに乗れない可能性もあるということです。
乗れないと飛行機に乗り遅れる可能性も高くなります。
家族や友達同士などグループで行く場合、予約をしていないと、全員乗れないような状況になることもありえるね。
上の写真は東京シャトルのバスを待っている人です。
次の時間帯のバスを待っている人も含まれますが、予約をしてなくてバスを待っている人もいます。
写真を撮ったのは、平日の朝の便ですが、バスを利用する人が多いことがわかると思います。
休日や連休だと、より多くの人がバスを利用するのは間違いありません。
確実に自分の乗りたいバスに乗るためにも、事前に予約しておきましょう!
早割でお得になる
事前に予約しておいたほうがいいと思う2つ目のメリットは「事前予約することで金銭的にお得になる」ことです。
早く予約すると「早割」が適用され、少しお得になります。
- 東京駅から成田空港(日中):1,000円→早割料金900円(100円お得)
- 東京駅から成田空港(深夜・早朝便):2,000円→早割料金900円(1,100円お得)
日中を走る便だと、前日または当日予約の場合は予約無しの料金と同じ1,000円ですが、2日前までの予約をして決済をすると早割が適応され、東京駅発に限り900円になります。
たった100円ですが、安くなるのは嬉しいですよね。
また深夜便だと2,000円なので、1,100円もお得になります。
1,100円はかなり高額ですよね!
東京駅から成田行きの東京シャトルバスのオンライン予約の方法
東京駅から成田行きの東京シャトルのオンライン予約は、
- 楽天バス
- 東京シャトルの公式ホームページ
から予約することができます。
楽天バスからの予約
楽天会員の人や楽天カード
ただし、楽天トラベルの場合は、特定の時間帯のバスしか予約することができません。
空港ラウンジ使い放題
東京シャトルの公式サイトから予約
公式サイトからの予約は、まずネット上で「自分の乗りたい時間」と「乗車場所」を選択します。
そして、全て選択した後、オンライン上でクレジットカードで決済するか、コンビニや券売機でお金を払えば予約完了です。
予約が完了したら、登録したメールアドレスに予約表が送られてくるので、削除しないようにしておきましょう。
東京駅から成田空港までのバス移動の流れ
東京駅から成田空港までのバス移動の流れは以下のような流れになります。
では、それぞれの項目について解説していきます。
東京駅のバス乗り場に行く
まずは成田空港へ行く東京シャトルの乗り場へ向かいます。
東京駅の乗り場は東京駅の八重洲口から歩いて徒歩5分の場所にあります。
東京駅側から歩くと、上の写真のようにバス停が見えます。
成田行きのバス停の場所
成田空港行きのバスを待つ
バス停前に乗客全員が並ぶと道を塞ぐのを防ぐために、バスを並んで待つスペースがあります。
人が待つだけのスペースなので、トイレなどはありません。
トイレが心配な人は東京駅や京成高速バスラウンジなどで行っておきましょう。
並ぶ前に係の人に預け荷物に付ける荷札をもらいます。
トランクに預けることができる荷物は原則1名につきスーツケース1つ程度までとなっています。
荷札は降り場所によって違うので、どこのターミナルで降りるか聞かれます。
成田空港は第1ターミナルから第3ターミナルまで3つのターミナルがあり、それぞれのターミナルは離れています。
事前に自分が搭乗する予定の飛行機はどのターミナルから出発するのかを確認しておくようにしましょう。
バスが来たら、乗り込みが始まるので、荷札はバスを乗る前の荷物を預ける時にもらう。
成田空港行きのバスに乗車する
バスに乗車する前に、スーツケースやバックパックなどの大きな荷物を持っている人は、バスのトランクに荷物を預けます。
バスに乗り込む際に、「予約していますか?」と聞かれるので、予約の名前を言うようにしましょう。
名前が確認されれば、バスに乗り込みます。
座席は予約者優先で、席は自由席。
つまり、予約者でバスに早く乗り込んだ人から座りたい席を選べるようになっています。
家族などグループで行く場合、バラバラに座らないといけなくなるので、早めに乗り込むようにしましょう。
東京に住んでる人はそこまで気にしないかもしれないが、10分後くらいに隅田川沿いにスカイツリーが見えます。
スカイツリーを見えるのは進行方向向かって左側の席なので、写真を撮りたい人はバスの左側の列の窓側に座るようにしましょう。
成田空港にバスが到着
バスは成田空港の敷地に入ると、
- 第3ターミナル
- 第2ターミナル
- 第1ターミナル
の順番に到着します。
万が一、寝過ごしたり、降りるターミナルを間違えても、空港の敷地内を走るシャトルバスを利用すれば楽々移動することはできます。
東京駅から成田空港までのバス移動まとめ
東京駅から成田空港へのバス移動について紹介しました。
1時間ほどで移動できるので、成田空港まではバス移動がおすすめです。
オンライン予約はすぐに終わるので、事前にしておくようにしましょう。