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海外旅行はいつから行けるの?コロナウイルスの影響による旅行の形態変化予測

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海外旅行いつから行けるようになるんだろう?

現在外務省から海外渡航自粛宣言が出ているので、ほとんどの日本人は日本国内にいると思います。

そんな自粛ムードが漂う現在、「いつごろ海外旅行に行けるようになるのだろう」と気になりますよね。

1つの答えとなるものとしてある見通しが発表されました。

その発表とは「国際線の需要回復は4年後の2024年になる」というもの。

これは海外旅行好きの人には悲報ですね。
あと4年…

今回発表された内容や、今後海外旅行がどういう風になっていくのかを予想してみました。

「早く海外旅行に行きたいよー」と思っている人は、ぜひ読んでみてください。

目次

国際線(海外旅行)の需要回復が2024年になるという予測

2021年3月現時点で、全世界の新型コロナウイルス累計感染者数は1億2700万人です。
日本の全人口を上回っています。

感染者数が減少している国もありますが、世界的に見ると感染者数は毎日数万人単位で増加しています。

そんな中、先日以下のようなニュースを見つけました。

新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んでいる航空便の需要について、世界の航空会社が加盟する団体は、外国での感染や隔離措置への不安が今後も続くことから、国際線が去年の水準まで回復するのは4年後の2024年になるとの見通しを示しました。

これは世界の航空会社が加盟するIATA=国際航空運送協会が13日に発表したものです。

それによりますと、航空便への需要は国内線と国際線を合わせて、来年には去年の水準と比べ24%下回る見通しだということです。

そのうえで去年の水準まで需要が回復するのは国内線は2022年、国際線についてはさらに遅れ4年後の2024年になるとしています。

集団免疫やワクチンや特効薬の開発が予想より早くできない限りは、2019年の水準に戻るのが2024年頃となるということですね。

以前のように一般的な人が「海外旅行しよう」と思うようになるのが2024年ということなので、普通に海外に行けるようになるのは2022年とか2023年とかになりそうです。

全世界一斉にコロナが収束することはないと思うので、行ける国から海外旅行が解禁って感じだと思います。

2021年後半になって、少しずつ入国時の隔離がなくなってきている国が増えているね!

最近入国緩和された国
  • タイ(2021年11月15日から隔離なしの入国)※入国初日にホテルでPCR検査必須
  • カンボジア(2021年11月15日から隔離なしの入国)
  • オーストラリア(2021年12月1日から隔離なしの入国)

隔離なし入国は、基本的にワクチン接種者が対象です。
「ワクチンパスポート」や「入国時72時間以内に受けたPCR陰性証明証」等の証明証が必須になります。

2023年4月29日以降の日本への入国はコロナ以前の状況に

2023年4月29日以降、日本への入国はコロナ以前の状況に戻りました。

具体的に言うと、入国の際にこれまで必要とされていた

  • ワクチン接種証明書(3回)
  • 出国前72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明書

を提示する義務が撤廃されます。

新型コロナウイルス状況下の海外旅行はコロナチェックが必須

新型コロナウイルス状況下で、しばらく海外旅行がどのようなものになるか予想してみました。

海外旅行では

  • コロナウイルスのチェック
  • 入国後の隔離

が一般的になりそうです。

入国の際にコロナウイルスのチェック

今までだとビザや出国チケットなどのチェックだけでしたが、今後はコロナウイルスのチェックがされるようになるでしょう。

具体的には

  • コロナウイルスの感染検査(PCR検査)
  • コロナウイルス感染国から来たか

のようなチェックです。

まずは、鼻に棒を突っ込まれるてコロナに感染しているかを調べるPCR検査。
この検査で「陽性」か「陰性」か調べることができます。

特殊な棒を鼻の中に入れるので、あんまりしたくはないですよね。
人によっては「気持ち悪い」「痛い」「痛くない」など様々な感想があります。

あとは、入国するときに

  • 自分の国のコロナ感染状況
  • 過去の渡航歴

をチェックされそうです。

日本のパスポートは世界的に強く、ビザの面で優遇されています。
しかし、コロナウイルスに関しては、日本は世界的に見て「感染が広まっている国」の1つになっています。

そのため、旅行に行く人自身が感染してなくても、日本国内の感染が落ち着かないと海外の国から渡航拒否される可能性もあります。

逆に言うと、今までビザの面では厳しかった台湾は、現時点で収束できているので、コロナウイルスの危険度が低い国として扱われて入国しやすくなったりするかも。

入国後に隔離される

新型コロナウイルスの潜伏期間は2週間となっているので、入国後に2週間の隔離される可能性が大きいです。

現時点でもほとんどの国で、入国後に隔離措置が取られています。

2週間の隔離は、国によっては隔離施設を用意してくれるところありますが、ほとんどのところが自己負担です。

1つの建物の中に閉じ込められるというような行動制限があれば、「わざわざ海外旅行しよう」ってならないよね。

タイなどの1ヶ月の滞在期間が許されている国だと、半分が隔離期間となります。

この隔離期間のことを考えると

  • 世界一周などの長期旅行者
  • 長期的な休みがある大学生

など時間がある人はまだしも、会社に勤めてる人は、「数日間」という限られた日数で旅行するのに、旅行先に14日間の隔離されるような状況じゃ行けなさそうです。

入国先だけでなく、現在のように帰国後も2週間の自主隔離がこの先もあるのであれば、

  • 入国先で2週間の隔離
  • 帰国後に2週間の隔離

でトータル1ヶ月間も隔離されることになります。

企業に勤めている人だと、コロナウイルスが収束していない間は、会社の了解を得る必要も出てきそうね。

新型コロナウイルス状況下の海外旅行はコロナウイルス感染リスクの低い国が人気出そう

誰もコロナウイルスに感染したくないので、観光したい場所という国より「安全な国」の人気が高まりそうです。

具体例を出すと、日本人の場合だと「台湾」です。

もともと台湾は人気の国ですが、

  • 距離が近く
  • 感染リスクが低い

という理由で、以前よりも台湾への旅行客が増えそうな気がします。

台湾の外国人旅行者の受け入れはまだ発表されていませんが、世界の中でも感染者を抑えている国の一つです。

逆にアメリカやヨーロッパなどは陸続きで人の移動が盛んなので、収束するのにかなり時間がかかるでしょう。

イタリアは、6月3日からEUやスイスなどの観光客の受け入れ(隔離措置なし)を始めるようですが、個人的には少し早すぎる気もします。

観光産業によって経済を支えられてきた国は、かなりキツそうですね。

日本は島国だから、国内の感染を抑えて、入国する人の制限をしっかりすれば、世界的に見ると早めに収束できるかもしれないね。
そしたら、「感染者数リスクが低い」という理由で人気になるかも。

コロナウイルス状況下で世界一周は行けるの?

僕は色々な世界一周ブログを読んでいますが、その中にはコロナウイルスの影響で、世界一周を中断して「途中帰国」してる人をよく見かけます。

そんな人は「世界一周の再開はいつ頃できるか」と気になるところですが、以前のように普通に世界一周するのはかなり先になりそうです。

しばらくは、外国人旅行者者の受け入れを解禁した国の中から行きたい国を選択して、それを繋いで、旅行するという形になるかもしれません。

以前なら陸路で行けたような国でも、間に入国制限がある国があったりしたら、飛行機で飛ばさないといけないような状況もありそう。

普通に1カ国だけ行くだけなら、その国の状況を調べるだけでいいです。

しかし、世界一周のような連続して国を渡り歩く人は、コロナウイルス状況下では、普段よりいろんなことを調べながら動く必要が出てくるでしょう。

例えば

  • 渡航先のコロナウイルスの感染状況
  • 渡航先の外国人観光客による措置
  • 渡航先の入国制限

などです。

感染リスクが高い国の渡航歴が残るのを防ぐために、行きたいけど外さないといけないような国も場合も出てくると思います。

コロナ状況下の海外旅行予想まとめ

国際線の需要回復が2024年頃になるというニュースと、今後の海外旅行の予想について書いてみました。

今の状況を考えると、今年から来年にかけては本当に限られた国しか行けなさそうです。

どこの国でも行けた時代が懐かしい。
遠い昔のように感じます。

色んな国に普通に海外旅行に行けるのはいつになるのでしょうかね。

海外旅行解禁後は本ブログを参考にしてもらえると嬉しいです。

オーストラリアの観光情報ならオーストラリア在住のふくちゃんが運営しているブログ「マフィントップと唐辛子」を参考にしてください!

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