台湾で有名な「釈迦頭」って果物があるらしいけど、あんまり知らないなぁ。
どうやって食べるんだろう?
釈迦頭って日本でも食べることができるかな?
この記事では、台湾の果物「釈迦頭」について紹介していきます。
海外旅行の際に見たことがあるかもしれませんが、日本で普通に暮らしていて、自然に見ることはない果物。
そのため、存在すら知らない人も多いです。
名前は知っていても、実際に食べたことがある人となると日本人ではかなり少ないと思います。
僕も最近になって、釈迦頭の存在を知り、実際に取り寄せて食べてみました。
釈迦頭について調べたり、実際に食べてみて分かったこともあるので、記事内では
- 釈迦頭の詳しい情報
- 釈迦頭の通販でのお取り寄せ方法
- 釈迦頭の食べ方
について具体的に解説していきます。
記事を読めば、釈迦頭という果物について基本的な情報が分かります。
「食べてみたい」と思った人は、台湾に行った時や、通販を利用してお取り寄せしてみてください。
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台湾の果物「釈迦頭」とは
釈迦頭は、緑色で、表面がボコボコしているという特徴がある果物です。
このボコボコしている見た目が、お釈迦様の頭に似ていることから「釈迦頭」と呼ばれています。
ただし、釈迦頭は呼び名であって、正式名称ではありません。
正式名称は「バンレイシ」です。
世界三大フルーツは
- チェリモヤ
- マンゴー
- マンゴスチン
の3つですが、釈迦頭はチェリモヤに近い品種なので、食べなくても美味しいのは想像できると思います。
中身は白く、大きい種が入っています。
ねっとりとしたシャーベット状の果肉でかなり甘いです。
日本で輸入が開始された時は台湾の農協の人から「アイスのような食感」というPRをされました。
文字だけで表現するのは難しいけど、とにかく日本では味わえない感じだよ。
食べていると、砂糖の粒を噛んだような食感もあることから、英語だと「Sugar Apple」と呼ばれています。
バナナのように日が経つにつれて、表面が黒くなっていきます。
日本では、「釈迦頭は台湾の果物」とイメージされることが多いですが、原産地は中南米で
- タイ
- ベトナム
- インドネシア
- フィリピン
- アメリカのフロリダ州
- 中南米の温かい地域
など、他の国でも食べることができます。
釈迦頭が作れるのは「温暖な地域」というところが共通していますね。
釈迦頭の時期
釈迦頭は、台湾東部で作られています。
台湾における釈迦頭の収穫時期は7月〜1月にかけてです。
その時期になると、台湾ではスーパーや果物屋、夜市の屋台などで並べて置かれています。
台湾で食べたい人は、この時期を狙って行きましょう。
釈迦頭は台湾から持ち帰りできない
釈迦頭はシーズンであれば、台湾で食べることができますが、人によっては「台湾から日本へ釈迦頭を持ち帰りたい」と思うかもしれません。
ですが、釈迦頭を日本に持ち帰ることはできません。
これは、台湾から持ち出すのを禁止されているのではなく、日本への持ち込みが禁止されているからです。
持ち込んだ果物などに付く害虫などを日本の果物から守るためですね。
したがって、釈迦頭は日本に持ち帰らずに、現地で食べるようにしましょう。
釈迦頭に似た果物「アテモヤ」は日本で作られている
釈迦頭は日本で食べることはできませんが、釈迦頭が品種改良された「アテモヤ」と呼ばれる果物は日本にあります。
アテモヤは
- 今回紹介している「釈迦頭」
- 世界三大フルーツの「チェリモヤ」
の2つをかけ合わせて作られた果物。
そのため、見た目が非常や味が非常に似ています。
アテモヤは、パイナップルに味や香り、食感が似ているため、台湾では「パイナップル釈迦頭」と呼ばれています。
釈迦頭よりも栽培が難しい上、収穫期間も短いことから、普通の釈迦頭よりも高級とされています。
アテモヤは沖縄で栽培されているよ!
釈迦頭を通販でお取り寄せ
台湾で釈迦頭のシーズンに行き、現地で食べたいところですが、誰でも行けるわけではありません。
特に現在の状況では、台湾に行けませんよね。
「日本でも釈迦頭を食べたい」という人は通販を利用してお取り寄せするしかありません。
釈迦頭は、日本の中でもマイナーな果物なので、限られたところしか通販をしてないよ!
楽天市場やYahoo!ショッピングでも販売されていますが、僕は台湾の旅行会社「KKday」のフローズン釈迦頭」をお取り寄せしました。
KKdayは台湾を含む海外でのツアーやチケットを取り扱っている旅行会社ですが、現在は台湾に旅行に行けない代わりに、日本にいながら台湾の商品をお取り寄せする「おうちで台湾」に力をいれています。
釈迦頭も、今年から取り扱いが始まったばかりで、数量限定となっています。
KKdayでフローズン釈迦頭の注文をすると、冷凍された状態で配達されます。
発送は注文後3営業日以内で、はヤマト運輸のクール宅急便で来ます。
配達されてくる商品の中には
- 釈迦頭2個
- 食べ方を書いた紙
が入っています。
釈迦頭の大きさによって、2個または3個の釈迦頭が入っています。
合計重量は変わらないので、3個の方が得ということではありません。
クール宅急便の入れ物の中でもある程度もちますが、釈迦頭が自宅に届いたら、すぐに食べる場合以外は、すぐに冷凍庫に入れましょう。
台湾の果物「釈迦頭」の食べ方
では、届いた釈迦頭の食べ方を紹介します。
釈迦頭は以下のような流れで食べます。
- 解凍する
- 切り分ける
- スプーンで食べる
解凍する
釈迦頭は冷凍されたままだと食べることができないので、解凍してから食べます。
食べる1〜2時間ぐらいぐらいに冷凍庫から取り出し、常温の場所に置いておくと自然に解凍されていきます。
一度解凍して、開封した後はできるだけ早く食べましょう。
切り分ける
解凍されてくると、包丁で皮ごと切れるようになります。
包丁で2等分や4等分に切ります。
スプーンで食べる
手で食べるのは食べにくい上に、べちょべちょするので、小さなスプーンを用意して、すくいながら食べます。
種は食べてしまうと消化不良を起こす可能性があるので、避けて食べましょう。
釈迦頭が日本で食べれるようになったのは最近
僕が釈迦頭を知ったのはおばあちゃんの数十年前の台湾旅行話。
ずっと食べたいと思っていましたが、たまたま、今回利用したKKdayが取り扱っているのを発見。
せっかくなので、おばあちゃんの家で食べました。
おばあちゃんも「まさか日本で食べれるとは思わなかった」と言っていました。
それもそのはずで、つい最近まで日本国内で釈迦頭を食べることはできなかったからです。
釈迦頭は長期保存に不向きな果物。
台湾国内でも、店頭に並ぶ時に食べごろになるように、本来の食べごろより早い硬い状態で収穫して運送しています。
台湾から日本に運搬するとなると、送られてくる間に味が落ちてしまうので、少し前までは「現地で食べる」という選択肢しかありませんでした。
ですが数年前に、台湾で釈迦頭をマイナス50度で急速冷凍することで、解凍時に冷凍前と同じように食べれる技術が実用化。
その技術のおかげで、2018年から日本への輸入が開始されました。
そのため、日本で食べることができる釈迦頭は、冷凍されたものが基本となっています。
冷凍されたものであっても、日本で食べれるようになったことは嬉しいですね。
品種改良などが行われ、日本でも作られるようになる可能性はありますが、しばらくは輸入になると思います。
台湾の果物「釈迦頭」まとめ
台湾の果物「釈迦頭」を紹介しました。
まだ日本でマイナーな果物で輸入量も少ないので、安く食べれる果物ではありませんが、美味しかったので、ぜひ色んな人に食べてほしいと思いますd。
日本でも「マツコ&有吉 かりそめ天国」で取り上げられられたりしたので、これからどんどん有名になっていくかもしれません。
秋〜冬頃、台湾に旅行に行くことがあれば、ぜひ現地で食べてみてください。
「日本で食べたい」「友達や家族に食べてほしい」という人は通販を利用してお取り寄せしてみてください。
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