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悪評高いクライストチャーチ国際空港での空港泊について

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クライストチャーチ国際空港の空港泊事情について解説します。

この空港は空港泊に向いていないということで有名な空港です。
本当にそうなのかを実際に2泊空港泊してみました。

結論としては「空港泊はできるが、空港泊はきつい」です。

クライストチャーチ空港で空港泊を考えている人は読んでみてください。

目次

空港泊に向いていないクライストチャーチ国際空港

ニュージーランドの南島の移動の中心になるクライストチャーチにあるクライストチャーチ国際空港(Christchurch International Airport)。

ニュージーランド内でオークランド国際空港に続き、2番目に年間利用者数の多い空港です(約600万人)。

多くの人が利用するので空港泊もしやすいのかと思えば、そうではありません。

「THE GUIDE TO Sleeping in Airports」という名前の世界中の空港泊の評価をするサイトで、ワースト空港として選ばれたこともあるぐらい空港泊に向いていないということで有名なんです。

リンク THE GUIDE TO Sleeping in Airports

THE GUIDE TO Sleeping in Airportsで、なぜ空港泊に向いてない空港として選ばれたかというと、「係員が起こしにくる」からです。

クライストチャーチに夜遅く着いた人は空港泊をする人が多いです。
なぜなら空港から1番安く市内へ移動できる市内バスは夜遅くに動いていないからです。

もちろんタクシーなどは動いていますが、少しでも交通費を浮かしたい人にとってはあまり使いたくないでしょう。

なので、深夜便で到着した人、早朝便で出発する人は空港泊をしたいと思うので、実際に空港泊をしてみて分かったことを書いていきます。

クライストチャーチ国際空港では空港泊はできるのか?

クライストチャーチ空港で空港泊はできるのか?
答えとしては「クライストチャーチ空港での空港泊は可能です」。

しかし、床に横になって寝ていると起こされます。
なので、絶対に椅子に座って寝なくてはいけません

長椅子自体も1席1席に肘掛けがついており、横になれないような造りになっています。

僕が空港泊した時にも、何人かが床に寝転がって寝ていましたが、定期的に来る空港職員に起こされていました。

そして、寝れるところは決まっています。
寝れる場所は国際線到着ロビーです
ここは24時間開いています。

国内線ターミナルはクライストチャーチ発の最終便の発着が完了した後にシャッターが閉まり、完全に閉鎖されるので、行くことができなくなります。

毎日、最終フライトが終了した後に閉鎖され、午前3時に営業が開始されます。

ロビーにはたくさんの長椅子があるので、座るところがないということはまずありません。

基本的にほとんどの人は、トイレ近くにある長椅子に座って携帯をいじっているか、座って寝ています。

エアポートシャトルが待機している近くの長椅子は座るところが金属製な上に、自動ドアが近くにあり、閉まったりするので非常に寝にくいので避けた方がいいでしょう。

飛行機のチケットの提示を求めてくる職員がいるという情報をネット上で見ましたが、見た限り誰もチェックされていませんでした。

なんでクライストチャーチ国際空港は空港泊にこんなにも厳しいのか

今世界の中でもクライストチャーチ国際空港が空港泊に向いていないということはありませんでした。

それが、何年か前にどこかの国のバックパッカーがトイレで料理を作ったそうです。
それに対し、空港側は激怒し、今のようなあまり空港泊をさせないようなルールができたそうです。

本当迷惑な話です。

横になって寝たい人にはラウンジを利用しよう(無くなった可能性あり)


クライストチャーチ国際空港には夜遅く着いた便の人、早朝出発の便の人用に「Air Lounge」というラウンジがあります

利用できる時間は午後8:30から午前5:00までです。
利用料金は1人につき10ドルです。

家族料金もあり、1家族(大人2人と子供2人)につき30ドルなので、4人家族は少しお得になります。

場所は「Long White Cafe」というカフェの近くにある通路を左に曲がったところです。

僕は利用していないので詳細は分かりませんが、ちゃんと横になって寝れるということでした。

このラウンジの存在はあまり知られていないように思います。
僕が空港内を歩いていたところ、たまたま空港の職員に話しかけられ、教えられました。

わざわざ職員が全員に教えているわけではないので、ずっと座っている人は存在自体知らないと思います。

この空港ラウンジは閉鎖された可能性があります

ブログの読者さんからの情報ですが、2018年1月時点に空港に行った際、このラウンジは閉鎖されてたようです。

クライストチャーチ国際空港の空港設備について

空港のWi-Fi環境

クライストチャーチ空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。

接続方法は簡単で、まずWi-Fiをオンにし、「CIAL_Free_WiFi」という名前のWi-Fiを選択します。

接続画面が自動的に表示されるので、「Accept Terms & Conditions」をタップ、またはクリックすることでWi-Fiを使用することができます。

たまに接続が切れますが、また上記に書いたことを同じようにすれば使えるようになります。

充電環境

エアポートシャトルの待機所の近くに充電できる机があります。

ここの机には8人座れるようになっており、充電用のコンセントとUSBを挿せるところがあります。

寝るのには向いていない場所ですが、椅子と机とコンセントがあるので、調べ物などをするのには便利な場所だと思います。

クライストチャーチ国際空港の空港泊は横になって眠れないの周辺ホテルの利用もおすすめ

上記で紹介したように、クライストチャーチ国際空港では空港泊をすることができますが、横になって眠ることはできません。

したがって、横になって寝たいという人には空港周辺ホテルの利用がおすすめです。

「LyLo Christchurch」という宿泊施設は、普通の部屋だけでなく、カプセルホテル形式の部屋があり、安く宿泊することができますよ。

クライストチャーチ国際空港での空港泊まとめ

クライストチャーチ国際空港では、横になって寝ることはできませんが、空港泊はできるということを説明しました。

座って寝ることしかできないので、翌朝に疲れが残るのを覚悟して空港泊するようにしてください。

横になって寝たいという人はラウンジを利用するか、空港近くの宿に泊まりましょう。

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