海外でパスポートを紛失した後はパスポート新規再発行しよう

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海外でパスポートを紛失した場合、今いる国からどこに行くにしても「パスポートを新規で再発行する」か「渡航書を申請する」必要があります。

そのためにどのような書類を用意しないといけないのか、どうやって申請をするのかを説明していきます。

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パスポートを海外で紛失したら


パスポートは世界中で使える唯一国籍を証明できるものです。

つまり、パスポートを海外で盗まれた人は、誰に対してもあなたが日本国民だという証明をするものがないということです
その状態のままでは日本にも他の国にも行くことができません。

パスポートを盗まれた人は、現地の日本大使館あるいは領事館に行き、「紛失一般旅券等届出書」を提出した後、新しいパスポートを再発行するか、渡航書を申請する必要があります

日本大使館あるいは領事館について

日本大使館は日本から派遣された大使がいるところで、日本人旅行者に対してパスポートやビザの発給などをしてくれます。
大使館はその国の首都に置かれ、領事館は首都ではないその国の主要都市に置かれます。

大使館、領事館どちらでも同じようにパスポートの再発行はできます

紛失一般旅券等届出書を提出する

パスポートの新規再発行、渡航書の申請にはポリスレポートが必要なので、ポリスレポートを手に入れた後に、被害にあった本人が現地の日本大使館あるいは領事館に行きましょう。


到着した後はパスポートの再発行の前にまず「紛失一般旅券等届出書」を届け出る義務があります。

「紛失一般旅券等届出書」とは文字通り「パスポートを紛失した」ということの届出書です。
届け出が受理されると紛失したパスポートは失効されます。

考えてみれば当然のことで、パスポートを紛失していない人に対して新しいパスポートを発行することは間違ってもしてはいけないからです。

つまり、この「紛失一般旅券等届出書」は、一人が2個以上のパスポートを不正に取得するのを防ぐためです。
この届出書は大使館の窓口に置いてあります。

パスポートの紛失届に必要なもの

  • 紛失一般旅券等届出書:1枚
  • ポリスレポート(パスポート紛失を証明するため):1枚
  • 写真(縦45mm × 横35mm):1枚
  • その他参考となる書類(大使館によって異なる。必要に応じ、免許書や保険証など本人確認、国籍確認できる書類):1枚

パスポートを再発行する

パスポートを再発行すると書いていますが、紛失したパスポートと同じパスポートを再発行するのではありません。
正確には再び申請をして「新しいパスポート」を作るということになります

海外でのパスポートの発行は日本と同じように「10年用」と「5年用」を選択することができます。

申請をした後からパスポートを受け取れる日までは、申請する国によって違ってきます。
一般的には1週間ぐらいかかります。

パスポートの再発行に必要なもの

  • 一般旅券発給申請書(10年用又は5年用):1通
  • 戸籍謄本又は抄本(原本):1通
  • 写真(縦45ミリメートル×横35ミリメートル):1葉
  • その他参考となる書類
    (必要に応じ本人確認、国籍確認ができるもの)
    (記載事項に変更があり、新たにパスポートを申請する場合)
  • 手数料

渡航書を申請する

基本的にパスポートの再発行をするべきなのですが、パスポートの代わりに「渡航書の申請」という選択肢もあります。

渡航書は「日本への帰国のみ」を目的としたパスポートの代わりとなるもので、パスポートを発行せずこちらの渡航書を選択すれば、他の国に行くことはできず、日本に帰国する以外に選択肢がなくなります。

また、渡航書は発行から数日間の有効期限しかありません。

日本に帰国し、入国審査官に帰国が確認された後は、この渡航書の効力はなくなります。
そして、また次に海外に行くときはパスポートを取得しなければいけません。

短期旅行ではなく時間に余裕があるのなら、パスポートを再発行した方がいいと思います。

渡航書の申請に必要なもの

  • 渡航書発給申請書…1通
  • 戸籍謄本もしくは戸籍抄本(または運転免許証、国民保険証、本籍の入った住民票など日本国籍が確認できる書類)
  • 航空券などの日本へ帰国することが確認できる書類
  • 手数料

パスポートをなくす前にしておいた方がいいこと

海外でパスポートをなくさないようにすることが一番ですが、盗難・強盗などが起こる可能性は0ではありません。

その場合、パスポートの新規再発行スムーズにするために、なくす前にしておいた方がいいことがあります。

まず、「自分のパスポート番号」と「発給された日時」をどこかにメモしておきましょう。
また、パスポートのコピーをとっておき、パスポートと別に保管しておきましょう。

さらに、コピーも盗られた場合に備えて、パスポートをスキャナーを使って取り込んだり、カメラで写真を撮り、クラウド上に保存したりしておきましょう。。


パスポートが盗まれた場合のためだけで言えば、本人確認がスムーズに行われるために顔写真が入っている「日本の免許書」を海外にも持っていき、パスポートと別々に保管しておくこともお勧めします。

おわりに

パスポートの新規再発行、渡航書の申請について説明しました。
どちらをするにしても手間と時間がかかります。
普段からパスポートの管理に気をつけておきましょう。

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