アンコールワットよりも感動する人が多いと言われるプレアヴィヒア。
カンボジアから移動する直前の日にたまたま誘われ、最初は二人で一緒に行く人探し。
そして、出発前日には、11人集まり、プレアヴィヒアに行ってきました。
カンボジアの世界遺産「プレアヴィヒア」とは
プレアヴィヒアとは、2008年に世界遺産にされた寺院です。
作られたのは9世紀末と言われています。
寺院はゲームのダンジョンのような感じで趣があります。
が、さらにそれよりすごいのが、そこから見える景色です。
プレアヴィヒアは山の上にあり、そこからのカンボジアの絶景が見られます。
プレアヴィヒアまでの交通手段
プレアヴィヒアに行く手段は限られてます。
一番オードドックスなのは、宿が出している車をチャーターする方法。
料金は、1台当たりの料金が決まっていて、それを参加した人数で割ることになります。
つまり、この方法は人数が集まれば集まるほど安くなり、人数が集まらなかった場合は高くつきます。
したがって、費用は「タイミング」に左右されます。
「自分がプレアヴィヒアに行くことのできる日」に、「同じ日にプレアヴィヒアに行きたたいと思っている人」にどれだけ出会えるかです」
一番人が集まりやすいのは、シェムリアップにあるヤマトゲストハウスです。
チャーターの値段も一番安いです(1台130ドル)。
1階のレストランのところに参加者を募るボードがあるので、まずはチェックしてみることをオススメします。
プレアヴィヒアの場所
プレアヴィヒアまでの道のり
シェムリアップから120キロ近く離れているので、片道3~4時間近くかけ、プレアヴィヒア近くまで行きます。
そして、急な坂道を登るため、バンから、4駆に乗り換えます。
この時に、車代として一人5ドルかかります。
また、この時にパスポートチェックがあります。
以前にカンボジアとタイとの国境付近の衝突があり、現在プレアヴィヒアには、タイ人が立ち入ることはできません。
そのため、自分がタイ人ではないことを証明するために、パスポートが必要になりますので、忘れずに持っていきましょう。
車は20分ほど急な坂道、でこぼこ道を通り、プレアヴィヒア敷地内の駐車場へ向かいました。
プレアヴィヒア到着
まずは、みんなで昼ごはんを食べることになりました。
どの店も、料理は3ドルと言ってきますが、同じグループの日本人が値切りまくり、全員1ドルで食べれることになりました。
料理を待っている間に、どこからか子供がテーブルへ。
そして、この子供、料理が運ばれてくるまで、何をするでもなく、テーブルから動きませんでした。
そして、カメラを向けると、ピースサインなんかをしてくれるこの子供はみんなの人気者に。
1ドルのフライドライス。
うまかったが、3ドルは高いですね。
そして、ご飯を食べ終わり、いよいよプレアヴィヒアに向かって歩き出しました。
少し歩けば、すぐに頂上かと思ってたけど、以外と遠かったです。
ところどころに兵士がいますが、みんなニコニコしています。
頂上へ向かう途中に壊れている寺院がありました。
プレアヴィヒアの入場料はもともと有料だったのですが、今現在無料になっています(2015年6月現在)。
またそのうち有料に戻るそうです。
道の途中で、自撮り棒を使っている坊さんを見つけました。時代を感じます。
緊迫感の伝わるトイレの案内板も発見。
プレアヴィヒアにいた住民の人や兵士はみんな愛想が良く、「バイバイ」や「アジノモト」と言ってきました。
こういうカンボジア人のフレンドリーなところ好きです。
そして、いよいよ頂上へ到着。
そこから見る景色は、聞いていた通り圧巻でした。
曇ってはいましたが、遠くまで緑が広がっているのが見えました。
今回は、天気には恵まれませんでしたが、土砂降りになる前に、雨が降っている場所が移動している写真を撮ることができました。
カンボジアの世界遺産「プレアヴィヒア」まとめ
あまり有名ではない世界遺産「プレアヴィヒア」。
シェムリアップから遠く、まだマイナーな観光地です。
でも、アンコールワットよりも良かったという人もたくさんいるぐらい、素晴らしい景色を見ることが出来ます。
僕が行った時は、「プレアヴィヒア」だけ行く予定だったのですが、途中でみんなで話し合った結果、「ベンメリヤ」にも行くことになりました。
ベンメリアについても下の記事に書きました。