JFK空港からニューヨークのマンハッタンまでの行き方まとめ【エアトレインと地下鉄の移動方法を詳しく解説】

ANAやJALも発着するニューヨークの窓口であるJFK空港からニューヨークのマンハッタンまで行き方を説明していきます。

今回詳しく紹介するのは、安く移動できるエアトレインと地下鉄を使った方法です。

ニューヨークに飛行機で行く人は参考にしてください。

JFK空港の基本情報と場所

JFK空港(正式名称はジョン・F・ケネディ国際空港)は、ニューヨークにある3つの国際空港の1つです。

他2つは「ラガーディア空港」とニューアーク・リバティ国際空港」になります。

JFK空港は、成田空港の約2倍の面積を持っています。

場所

JFK空港とマンハッタンは、同じニューヨーク市にありますが、区が違います。

JFK空港があるのは、ニューヨーク市クイーンズ区。
マンハッタンがあるのはニューヨーク市のマンハッタン区です。

JFK空港とマンハッタンの中心部は約25km離れています。

JFK空港の場所

6つものターミナルがある空港

JFK空港はターミナル数も多いです。

成田空港は3つのターミナルがありますが、JFK空港は2倍の6つものターミナルがあり、アメリカの中で1番多い空港となっています。

現在稼働しているのは以下のターミナルです。

ターミナル間の移動は無料でできます。

JFK空港からニューヨークのマンハッタンへの行き方

JFK空港からニューヨークのマンハッタンへの移動手段交通手段は以下の通りです。

タクシー

JFK空港からマンハッタンまではタクシーで移動することもできます。

ただ、金額的には安くはありません。

JFK空港からマンハッタンまでのタクシー料金は52USドルと決まっています。
これに、高速道路代やチップを払う必要があります。

1時間ぐらいで移動できますが、ラッシュの時間帯に移動すると、余計に時間がかかる上に追加料金を請求されることがあります。

決して安くはないですが、「お金がかかっていいから、面倒くさいのは嫌だ」という人はタクシーを使ってみてください。

Uber

アメリカはUberが誕生ということもあり、Uberも使うことができます。

乗り換えなど関係なく移動できる上に、タクシーより安く利用できるので、金銭的に嬉しいです。

注意したいのが

• Uber登録時に電話番号が必要なこと
• Uberを呼ぶためにネット環境が必要なこと

という2点です。

Uber登録時には、携帯の電話番号が必要です。

アメリカで使えるSIMを持ってない人は、日本など自分の電話番号を持っているところで登録しておくようにしましょう。

また、Uberでドライバーを検索するためにはネット環境が必要です。

一応JFK空港のターミナル内にはフリーWi-Fiがありますが、ニューヨーク滞在中に常にネット環境を整えたい人は、海外で使えるポケットWi-Fiを持っていくことをおすすめします。

プライベート空港送迎サービス

プライベート空港送迎サービスは、JFK空港から指定した場所まで送り届けてくれる移動手段です。

申し込んだ人以外は乗車しないので、余計なストレスがかかりません。

1万円ちょっとしますが、24時間サービスなので、深夜や早朝に到着する人も安心安全に移動することができます。

グループで移動する場合は、割り勘すれば、4千円ぐらいです。

空港で余計な手続きをしたくない人や、スムーズに移動したい人は利用してみてください。

KKdayでは、以下の空港送迎サービスを予約することができます。

シャトルバス

JFK空港からマンハッタンの宿泊するホテルまで送迎してくれるバスです。

空港から直接ホテルに行くことができるのと、タクシーよりも安く移動できるのがメリットです。

ただし、乗車している人を順番に降ろしていくので、時間がよりかかることもあります。

電車(エアトレイン＋地下鉄)

ニューヨークを走っているエアトレイン（Air Train）と地下鉄は365日、24時間運行。

そのため、朝早い時間に到着しても、すぐに移動することができて便利です。

また、他の移動手段と比べて、移動料金も1番安いので、財布にも優しい。

したがって、今回は1番安く移動できる「エアトレインと地下鉄を使った移動方法」について解説していきます。

深夜や明け方など人が寝ているような時間帯の移動はニューヨークの治安を考えるとおすすめできません。

JFK空港からニューヨークのマンハッタンまでエアトレインと地下鉄での移動方法

JFK空港からマンハッタンへエアトレインと地下鉄を使った移動方法について写真つきで解説していきます。

初めて、かつ一人旅という方も安心してください。
誰でも楽々と移動することができます。

移動の流れは以下の通りです。

地下鉄への乗り換えるなどが不安かもしれませんが、案内板がしっかり設置されているので、それらを見ながら移動すれば、簡単に乗り換えることができます。

エアトレインに乗車する

JFK空港からマンハッタンまで移動するために、まずエアトレインに乗ります。
エアトレインの標識を頼りに進んでください。

JFK空港には複数のエアトレインの駅があります。
エアトレインは空港を一周するルートを通って、最終的に空港の外へと出ます。

そのため、JFK空港内のどのターミナルからでもエアトレインに乗ることができ、どこから乗っても問題ありません。

JFK空港にあるエアトレイン駅の場所

エアトレインには

• ジャマイカ行き（Jamaica）
• ハワードビーチ行き（Howard Beach）

の2路線があります。

タイムズスクエアなどがあるマンハッタンへ行くにはジャマイカ行きに乗ってください。

エアトレインの乗車料金は後払いなので、目的地へ行くエアトレインが来たら、そのまま乗り込みましょう。

そして、終点のジャマイカ駅で下車してください。

エアトレインの「ジャマイカ駅」の場所

ジャマイカ駅でエアトレインの支払いをする

エアトレインでジャマイカ駅に到着したら、地下鉄の標識に向かって歩きます。
改札の前にエアトレインの運賃を払う場所があります。

すでにメトロカードを持っている場合は運賃の5ドルだけでいいですが、初めてニューヨークに来たの人はメトロカードを持っていないはずなので券売機で購入します。

エアトレインの運賃5ドルと、メトロカード代の3.5ドルの合わせて8.5ドルを支払ってください。
券売機は日本語対応しているので、英語がわからない人も心配いりません。

購入したメトロカードを改札に通して、エアトレインは終了です。

マンハッタンまで地下鉄で移動する

エアトレインの改札を抜けると、次は地下鉄（New York City Subway）に乗り換えます。
地下鉄の「J」のマークを目印にして進んでください。

地下鉄の駅の場所

ジャマイカ駅では、日本でいう特急電車のような「Long Island Rail Road」という電車に乗り換えることもできます。地下鉄よりは運賃が高いですが、その分治安がいいとされています。

地下鉄の改札前にある券売機で先ほど買ったメトロカードをチャージしましょう。
一回2.75ドルです。

マンハッタン中心地に行く場合は、J線の「Broad st行き」に乗ってください。
あとは宿に近い駅で降りればOKです。

タイムズスクエアに行く場合は、E線に乗ってください。

明け方や深夜にJFK空港からマンハッタンへの電車移動はおすすめしない

JFK空港からニューヨークのマンハッタンへ移動するのが、明け方や深夜の場合、電車を使った移動はおすすめしません。

人が活動していない時間は、日中よりも治安が悪化しており、犯罪の被害にあう確率が高いです。

明け方や深夜などに到着しても、JFK空港は24時間開いているので空港泊することができます。
ただし、空港内の椅子にはアームレストが付いており、床で寝ない限りは横になって寝ることはできません。

日本からの便に乗ってきた人は、長時間の飛行機移動で疲れが貯まっていればいる上に空港泊はさらに疲れるので、遅い時間帯にJFK空港に到着する場合は、タクシーや空港送迎サービスを利用したり、空港近くのホテルに宿泊することも選択肢に入れてみてください。

JFK空港からニューヨークのマンハッタンまでのアクセス方法まとめ

JFK空港からニューヨークのマンハッタンまでのアクセス方法の種類と、エアトレインと地下鉄を使って移動する方法を具体的に説明しました。

エアトレインと地下鉄を使えば、安く移動できるのでおすすめです。
ただし、朝と夜の通勤ラッシュがあるので、その時間はできるだけ避けるようにしましょう。